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  • 社会変革

社会変革

  • 2023年9月4日

    「アドボカシー」で社会を変える方法とは?日本若者協議会の事例から

    日本若者協議会から社会の変え方の面白い記事のシェア(全文はここ) by 室橋祐貴(日本若者協議会代表理事)on Yahoo ニュース アドボカシーとは:社会にあるさまざまな課題に対して、政策提言や世論喚起を通して政策を動かしていくこと 高校生や大学生が動かした政府・東京都の痴漢対策 日本若者協議会ではこれまで、ヤングケアラーへの対策強化、コロナ禍における学生給付金、大学院生への経済的支援、生徒指導提要の改訂、こども基本法、部活動の強制加入撤廃など、さまざまなテーマで政策実現に関わってきた。 中でも、ここ1-2年注力してきたテーマの一つが、痴漢対策の強化だ。 いうまでもなく、痴漢は性犯罪である。トラウマで電車に乗れなくなるなど、被害者に深刻な影響を及ぼす。 しかも、都心では被害経験のない女子高校生の方が珍しいぐらい、多くの女子生徒が被害に遭いながらも、長年軽視され続け、本格的な対策が取られてこなかった。 高校生や大学生などで構成される日本若者協議会ジェンダー政策委員会では、この長年続く性犯罪を本気でなくそうと、2021年8月から署名活動を始め、各政党、政府、東京都などに対して働きかけてきた。 その結果、2023年3月30日に、政府として初めて網羅的にまとめた「痴漢撲滅に向けた政策パッケージ」が公表された。 この政策パッケージの中には、日本若者協議会が要望してきた10項目が全て盛り込まれている。 100年続く痴漢問題、撲滅なるか?政府が「痴漢撲滅に向けた政策パッケージ」を公表(室橋祐貴) 東京都では、2021年度末に改訂された「東京都男女平等参画推進総合計画」に、痴漢対策に取り組む旨を明記。 2023年1月18日からは、都営大江戸線に女性専用車両が導入された。2005年に都営新宿線に導入されて以来、都営地下鉄に新たに女性専用車両が導入されたのは、18年ぶりだ。 痴漢被害多い大江戸線に女性専用車両を導入へ。若者の声が社会を動かす(室橋祐貴) 東京都の2023年度予算には、5000万円の痴漢撲滅プロジェクトが新しく入り、痴漢被害の実態調査や庁内プロジェクトチームの設置と民間事業者と連携したムーブメントの創出、痴漢撲滅キャンペーン等の展開が進められようとしている。 社会を変えた方法 政府や自治体の取り組みは、計画・予算策定、実態調査、施策実施と、実施に至るまでの工程が多く、どうしても時間がかかってしまうが、着実に計画がまとめられ、本格的な対策が進められようとしている。 なぜ政治家でもない、高校生や大学生がここまで社会を動かすことができたのか。 それは、きちんとコツを踏まえた上で、戦略的に動いたからである。 他のテーマでも提言が実現しているように、そこには再現性もある。 具体的には、下記のような順番で動いている。 続きは/全文はここ

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  • 2022年7月29日

    【GREENZの記事】平和な未来のための変革モデル「ガンジーの氷山」

    僕の世界観と活動の軸となっている、社会変革モデルの記事を一年越しでやっと完成させた! とくに、ライターでずっと手伝ってきてくれた岡澤浩太郎とイラストを描いてくれたElie Tanabe(9つの資本も彼女が手がけた)、スズキコウタ等のGreenz編集チーム、and ガンジーの氷山について教えてくれた Panchoに感謝!そして、平和な社会のために動いてくれている、多くの人たちにも big thank you. 愛に動かされていこう ハロー! ソーヤー海だよ。今日もみんなと引き続き「どうすれば、みんなにとって平和で心地よい社会を実現できるのか?」を考えていきたい。 何が変わると平和になるんだろう?意識?暮らし?経済や政治?みんなは、どう思う? 僕は平和活動や環境運動を20年近く続けているけど、今日は、僕が一番ときめいている社会変革のモデル「ガンディーの氷山」について、紹介したい。 僕のこれまでの活動を振り返って、例えば2001年に米軍によるアフガニスタンの空爆を止めるための反戦運動に参加したときのことを思い出すと、平和な社会をつくりたいのに、軍隊や政治家に対して「あいつらさえいなければ!」っていう怒りや憎しみが生まれてきたり、仲間の間で対立や分裂があったりすることに、すごく違和感と残念さがあったんだ。 それじゃあ自分も疲弊するし、「敵」が変わってるだけで、敵対しない平和な社会になんてならないよね。自分の心のなかの平和を取り戻さないと、社会に対して暴力的・排他的なエネルギーを広げてしまう。 かといって、瞑想とかヨガをして自分の意識を変えるだけだと、いま本当に大変な状況にいる人たち(紛争地帯にいる家族、難民、いじめやDV、貧困、沖縄にいる米軍や自衛隊に被害を受け続けている市民など)を切り離している感じもする。僕はやっぱり、苦しんでいる人たちに思いやりをしっかりもって行動したい。「彼らは彼ら、私は私」という分離の世界観ではなく、みんながつながっている共生の世界観から、すべての命を大切にするような存在になりたい。 そんなときにいろいろなアクティビストの縁を伝って、Chris Moore-Backman(以下、クリス)の”The Gandhian Iceberg”(『ガンディーの氷山』/未邦訳)という本と出合ったんだ。 クリスは、人生を賭けて非暴力を体現したマハトマ・ガンディーの研究者であり、コロンビアで政府軍と反政府軍が殺し合いをしている最前線で、体を張って兵隊の銃と村人の間に立つような非暴力をガチで実践しているアクティビストでもある。その彼が非暴力の実践者を増やすために、その実践法をこの本にまとめているんだ。 クリスによると、ガンディーはインドの独立をじゃなくて、こんなことを目指していたらしい。 1. ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の友愛2. カースト制度の撲滅3. 女性の地位向上4. ローカル経済の繁栄5. アルコールや薬物への依存のない社会6. 経済的な平等7. 非暴力 残念ながらどれもいまだに実現していない崇高な目的だけど、僕は、ガンディーやサティシュ・クマール、そして名前が知られていない多くの平和活動家たちから、非暴力のバトンを受け取ったからには、これからも自分の人生を平和な社会を育てていくために尽したいと思ってる。 さて「ガンディーの氷山」は、クリスがガンディーの取り組んできたことをモデルに表したもので、次の3つの要素がある。 [1] 非暴力・非服従[2] 建設的なプログラム(日々の生活で理想を体現すること)[3]…

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  • 2021年12月4日

    インスタ、フェースブック、SNSの闇と深刻な悪影響

    とても大事な話をみんなとしたい (top picture from https://dailymedicos.com/08-reasons-why-social-media-harms-your-mental-health/) 難しい話でもあるし、みんなにとっても聞きたくない内容かもしれないし、おそらく「不都合」だと思うけど、今起きている多くの人の苦しみ、これからさらに深刻化する苦しみをできれば解消したいから、話題にしていきたい。 化石燃料と気候変動、原発と放射性物質、軍需産業と戦争と似たように、大きすぎる感じもするし、理解もしにくいし、そこに依存してしまっている社会の一員として、向き合い憎いところがあるけど、放っておくとさらに僕たちは追い込められて、次世代は抜け出せない辛い未来になることを僕は心配している。 なので、今のうちにできることをしたい。 その一つが、自分が影響がありそうな場所で、こうやって話題にすること。 みんなとしっかり考えて、意味のあるアクションをとりたい。 では、本題! 平和活動をする中で、僕がものすごく懸念している問題が「監視資本主義」。 監視資本主義って聞いても「?」って感じの反応が一番普通だと思うけど、10年前に「気候変動」とか2011年の前に「原発」とかって言っても、その問題の深刻さを理解できた人は、日本人の少数だったんじゃないかな。 監視資本主義の入門としてオススメ・Netflix 監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影・NEWSWEEK あなたの知らない「監視資本主義」の世界・【監視資本主義】気づかずに起きている深刻な問題 僕たちの多くがSNSや大手テックサービスに依存していて(生活、人とのつながり、ストレス解消、ビジネス、社会活動など)、社会と経済の基盤化が進んでいるから、話題にもしたくないかもしれないけど、いじめや孤独も放置しておくと、どんどん悪循環になってしまうんじゃないかな。 民主主義も、SNSの影響力とそのビジネスモデルによって機能しなくなっているという懸念もヨーロッパとアメリカでは話題になっている。それについては「FACEBOOKが民主主義を壊してしまった」っていう記事で扱ったよ 市民運動により、ヨーロッパやアメリカでは政府がこれらの問題とより真剣に向き合い始めている。そんな流れで、日本にはあまり話題にならない情報が出回り始めているので、そこからみんなで考えられたら。 以下は、それらをベースにした日本語の記事。 フェイスブックの内部調査、「3億人以上のユーザーに悪影響」と報告していたBUSINESS INSIDERより フェイスブックの内部の研究者が、同アプリが一部のユーザーに悪影響を与えていることを発見したとWSJが報じた。 このアプリは、約12.5%のユーザーの睡眠、仕事上の人間関係、子育てに悪影響を与えていることが調査で判明した。 フェイスブックは、WSJの報道を「無責任」だとし、自社アプリの「問題のある利用」を積極的に調査していると述べた。 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が入手した文書によると、フェイスブックの内部の研究者が、ユーザーの8人に1人がフェイスブックの使用によって睡眠、仕事、人間関係、子育てなどに悪影響があったと報告していたという。 研究者は、これらの問題がアプリの29億人以上のユーザーの約12.5%、つまり約3億6000万人に相当する人々に影響を与えているとした。 この文書の中で、研究者は、これはユーザーが強迫観念に囚われてアプリを使用した結果だと述べており、いわゆる「インターネット中毒」と同じだと報告している。 フェイスブック(現在はメタ)のアプリの利用パターンは、他の主要なソーシャルメディアよりも悪いもので、これらのプラットフォームはいずれもユーザーを引き留めようとしている、と文書には記されている。ただし、研究者は因果関係を立証したわけではない。 フェイスブックは、これを「問題ある利用」と呼んでいる。 今回の記事は、WSJの連載「Facebook Files」の一環として発表されたもので、主に元社員で内部告発者になったフランシス・ホーゲン(Frances Haugen)がリークした内部文書に基づいている。 Insiderも以前に報じているが、メタ傘下の写真・動画共有アプリ「インスタグラム(Instagram)」の利用が、10代のユーザーの変たるヘルスに悪影響を及ぼすことが研究者によって明らかにされている。…

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  • 2021年2月12日

    【GREENZの記事】これは正解でも正義でも、二項対立でもない。NVCの観点で「ソーシャルジャスティス」を考え、みんなが大事にされる社会をデザインしよう。

    写真は社会変革仲間達。中心にいるのはアクティビスト大先輩のジョアンナ・メーシー。 左から、齊藤由香(ジョアンナの本を翻訳したり、ワークを日本で広めている共生革命仲間)、安納けんと鈴木重子(NVCと社会変革の仲間)、ジョアンナ、僕、赤い服の人は誰だっけ?、灰色の服はキット・ミラー(NVCの先生で、ガンジー非暴力研究所の所長) 最近は、NVC(非暴力コミュニケーション)とsocial justice(ソーシャルジャスティス)の深い探究を安納けんと鈴木重子と取り組んでいる。個人の癒し(トラウマとか)や変容と構造的な暴力への働きかけや内在化した抑圧からの解放など、複数のレイヤーから抑圧、暴力、平和、共生などを研究している。 そこで、日本ではあまり聞かないソーシャルジャスティスについて、僕たちの捉え方を記事にしてみたかった。一般的な「正義」とか「善」とは違う、二元論ではないパラダイムを育もうとしている。 全ての命(自分を含め)を大切にしようと尽くす、誰も「悪者」にしない、愛の道。しっかりと苦しみと向き合いながら、そこに身を置いて、ともに共生の文化を育てる大冒険。 ぜひ読んで欲しい!!! 平和な社会、命を大切にする文化を実現するために、とても大切な世界観だと思う。より深い対話と探究のための刺激として、今後使っていけたら。 Check it out! GREENZ.JP 『共生革命家日記』 ハロー、ソーヤー海だよ!  今日は「ソーシャルジャスティス」について一緒に考えたいと思う。そのまま訳すと「社会正義」になるけど、これがどういう概念で、なぜ大事なのか、僕が取り組んでいるNVC(非暴力コミュニケーション)の観点で紹介していくね。 今回は特別企画で、僕と一緒にNVCを探求している安納献さんと鈴木重子さんにも登場してもらうよ(聞き手はこの連載の編集担当の岡澤浩太郎さん)。 「vs悪」ではなく、すべての命が平等に大切にされること ―― 初めに単刀直入に聞きます、ソーシャルジャスティスって何なんでしょう? 安納献(以下、献) 実は僕たち3人がソーシャルジャスティスのことを考えだしたのは最近で。僕たちの先生はこう定義しているんですが……。 社会正義とは、誰もが平等な経済的、政治的、社会的権利と機会に値するという見解である。社会福祉士は、すべての人、特に最も必要としている人のために、アクセスと機会の扉を開くことを目指しています。(全米ソーシャルワーカー協会) 社会正義とは、すべての人に平等な権利、機会、待遇を与えることを意味します。(サンディエゴ財団) 鈴木重子(以下、重子) ただ、「この定義が正しい」と言ってしまうと、それが権威になってしまうから、それぞれの人たちにとってのソーシャルジャスティスの形があり、それが尊重されることが大切だと思います。私個人の定義では「すべての命が大切にされる世界を目指して活動すること」。NVCを志している私たちは特に非暴力に重きを置いて捉えています。 ソーシャルジャスティスはいつの時代にもどこの国にもずっとあるものです。日本では女性参政権獲得運動や、子どもの教育のための権利を勝ち取る運動、賃金改正運動、在日の方への差別を撤廃する運動、最近の例だとトランスジェンダーの人たちの運動……これらはすべてソーシャルジャスティスの活動です。 ―― 社会にあるいろいろな問題は自分とは無縁ではないし、できることなら何かしたいという思いは私にもあります。だけど一方で、それよりも先に、自分や家族や周りの人たちがより幸せに生きることを目指したい。それに、もし本当にコミットするなら、頭で考えるのではなく、私財をなげうって身を投じて行動しないと説得力がない気もしています。 ソーヤー海(以下、海) 自分ができる範囲で自分の意識の変容を促し、身近な人とできることをやるのはすごく大事。でも、それだけじゃ世の中は平和にならないという気が僕はしていて。僕たちには多大な影響力を持つ社会の構造も同時に変えていく必要がある。 身近なことと、大きなこと小さな積み重ねが社会を変える 献 ニューヨーク州ロチェスターにある「ガンジー非暴力研究所」の所長のキット・ミラーさんが言うには、社会変革に対して①戦略的に使う非暴力と、②原理や原則として使う非暴力の、2種類があるそうです。 ①は革命を起こす、独裁政権を倒す、など手段として非暴力を使うこと。②は自分の内側で非暴力の精神を身につけた上で社会変革活動に携わること。それで、何らかの革命(社会構造やパラダイムの変革)が成功した後、①と②のどちらがその効果が長く続くかを研究したところ、②だったそうです。 その話からすると、社会に対して働きかける(①)前に、自分や周りを整えること(②)にも意味があるし、結局、①も②も別の話ではない。それに、例えば身近な人の幸せを考えるといっても、自分の子どもや孫の世代のことまで考えると、「世界中の人たちが幸せであるかどうか」や「社会の安定」にもすごく関連しているはずです。 ―― ただ、社会に対して何かをしようとしても、自分に何ができるだろうか、と考えてしまいます。 海 「問題が大きすぎる」とか、「やるんだったら本気でやらないと」とか、「私に何ができるの?」とか「どうせ変わらない」とかは、日本にいる多くの人たちの声の代弁だと思う。 だけど、みんなひとりひとりにものすごいパワーがあることを思い出してほしい。社会を形成しているのは僕たちだから。自分のパワーを小さな集合体にするだけで、ものすごく大きな変革を社会にもたらすことができる。僕たちの歴史はそうやってできているから。 海 ハーバード大学の政治学者エリカ・チェノウェスさんの研究によると、ある運動に参加する人口が社会全体のたった3.5%に達しただけで、社会が確実に変わる。 重子 そう、例えばアメリカから始まったBlack Lives…

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    • 共感でつながる(NVC)
  • 2021年1月18日

    TWO LOOPS トゥループス

    社会ってどう変わるのだろう? みんなはどう思う? どんなtheory of change(変化の理論?変化の法則?変革理論?)を信じている? これは、僕にとってものすごく関心があるテーマで、さまざまな説得力のある仮説と出会ってきた。 ここ1〜2年でTwo Loopsというのを仲間から聞くようになった。Art Of Hostingのリトリートで彼らが聞いたんだっけな? NVC(非暴力コミュニケーション)と社会変革をテーマとしたNVC Beingで扱うようになった。平和な社会、みんなが大事にされる社会をどう実現するか。 Two Loops自体は theory of changeではなく、俯瞰したときに自分にとって何が大事で、自分の活動が大きなシステムのどこに位置するのかを考えるためのマップだと、Two Loopsの創造者たちが説明している。 僕もまだ理解しきれてなく、活かしきれている感じは全然しないけど、役に立っている感じもする。ワークショップやリトリートで多様な人たちと、それぞれがマップのどこにいるのかを考えてみるワークがとても面白い。何か大事なものが可視化される感じ。 さて、Two Loopsの説明動画をアクティビスト仲間の安納けんが作ったからシェアするね。 自分がマップのどこにいるのかを考えてみると面白いかも。 長田誠司さんが書いたTwo Loopsの簡単な説明も参考になるかも。ここをクリック ボブ・スティルガー博士による解説動画も見つけた(全部は見てないけど) 今後、僕がインスピレーションを得ている theory of changeを紹介していこうと思っている。ガンジーの氷山(Greenzの記事制作中)が今一番ハマっているかな。 今、起きている変化を捉えながら、どうそこに関わっていくか、働きかけるか、そんなことを一緒に探求したい。 変化は常に起きているもの。 そして、全てをコントロールすることはできなくても、目の前の現実は影響できると僕は信じている。意図している影響もあれば、意図してないものもたくさんある。それを捉えながら、全体の一部として、どう愛の波紋を広げていくかを僕は知りたい。 理論的だけではなく、実践も通して。 top picture…

    • アクティビズム
  • 2021年1月16日

    【Greenzの記事】環境問題、動物の絶滅を根本から解決するために、人間の考え方を変えるための方法を見つけたい。

    みんなの質問に答えるGreenz.jpシリーズの2本目だよ Check it out! 全文はここ(Greenz.jp) ハロー、ソーヤー海だよ! 前回に引き続き、この連載『共生革命家日記』宛に届いた、読者のみんなからの質問やメッセージに返事をしていくね。まずは一通目。 初めまして。私は、野生動物が残せる未来を作りたいと思っています。きっかけは、小学生の頃に人間によって窮地に追いつめられているシロクマの写真を見て、怒りが湧いたことです。だけど高校生になって、環境問題や動物を絶滅に追い込んでしまう人間の考え方を変える必要があると気づきました。 大学ではその一番早い方法を見つけたいと思っています。それを見つけた頃にはティッピングポイントを過ぎているのではないかと不安になることがありますが、ポジティブなソーヤー海さんの記事を読んで、「頑張ろう」と元気付けられました。これからも頑張ってください。(H.N.) どうもありがとう! 僕よりも若い世代からメッセージをもらえて、とてもうれしい。すごく希望を感じる。 僕も大学のときに人類に失望したんだけど、地球や自然を愛している人にとっては、だんだん人間が憎い存在に思えてくることがあるよね。 「こんなことが起きているのに、なんで止められないの?」「大人たちがやったことなのに、なんで自分がそんな世界を受け継がないといけないの?」「なんでこんなに無関心なの?」みたいな純粋な問いとか、ものすごい痛みや残念さ、それから「こんなことも知らなかったのか」という自分へのショック……。だから人間に対して怒りや残念さを感じるのは、すごく自然な反応だと思う。 同時に、僕はこれまで活動してきて、多くの素敵な人たちと出会ってきた。本当に地球や自然を愛し、命がけで活動していて、その人たちのおかげで僕たちはこうして生きてこれたんだと気づけた。 それから確かに、ずっと昔から人間を苦しめ、環境を破壊することに加担してきた人たちはいる。だけど僕はNVCやマインドフルネスを実践してきて、そういう彼らの行動の背後には、「自分がやっていることがそんな結果を生んでいることを知らない」という無知があったり、「幼少期に過酷な家庭環境で育った」という怒りやトラウマがあったり、その人たち自身がものすごく苦しみを抱えていることに気が付いた。 そうやって彼らに共感すると、「みんな自分なりに頑張って生きているんだ」って、人間に対する愛おしさが生まれたんだ。時には悲劇的な状況を引き起こしてしまうことがあるとしても、みんな結局、そうやって自分のニーズを満たそうとしているだけなんだ(だからといって、破壊的な行為を放っておくわけではないけど)。 もうひとつ、いろいろな問題があることをわかっていても変えられないのは、もしかしたら努力や意識の問題ではなく、捉え方の問題かもしれない。捉えにくいシステムを理解する=システム思考は、いろいろな問題を解決できる有効な手掛かりになると思う。僕たちが直面している問題の根源は何だろうか? 僕はそこに一番関心がある。 たとえ明日、世界が滅亡しようとも、私は今日、リンゴの木を植える。 修道士マルティン・ルター 続きはGreenz.jpで!

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    • 共感でつながる(NVC)
  • 2021年1月14日

    【Greenzの記事】政治が遠い存在だと感じる今、何から始めたらいい? #そうだソーヤー海に聞いてみよう!

    最新のGreenz.jpの記事 みんなの質問に答えるシリーズをGreenzで始めたよ Check it out! ハロー、ソーヤー海だよ! この連載『共生革命家日記』では、読者のみんなからの質問やメッセージを募集してるんだけど……気づいてたかな? (ページの一番下のほうに「感想/お便りを送る」という場所があるよ) 質問やメッセージを送ってくれたみんな、どうもありがとう! 今日はそのなかからひとつ、返事をするね。 海さん、いつもありがとうございます! 海さんに聞きたい・一緒に考えてみたいことは、「政治家、例えば菅総理大臣はどんなニーズを持っているか」です。 自分の周りでは「経済を自分たちの手に取り戻そう」という声が聞こえてくるようになって、実際にそういう動きも見るようになったと思います。だけど政治については、日本は民主主義国家なのに、だいぶ自分たちの手から離れたものになってしまっている。もっと政治と共感して、ニーズでつながる方法はないでしょうか? (S.D.) 質問どうもありがとう! 経済を自分たちの手元に取り戻す流れに希望を感じながら、僕たちに影響する「政治」や「民主主義」が遠い存在になっていることへの気がかりを受け取ったよ。どうすれば、もっと政治を身近なものにして、平和な社会を実現することができるのだろうかって質問かな?  まず、「ニーズ」と「共感」という言葉があったので、そこから話してみようか。僕が取り組んでいるNVC(非暴力コミュニケーション)の文脈ではこの二つの言葉はものすごく重要なもので、かなり具体的な定義のもとで使われている。まず「ニーズ」は…… 1.ニーズはすべての人類に共通する:私たち全員には共通するニーズがあります。ただ、そのニーズを満たそうとする手段は違うかもしれません。対立は、ニーズではなく手段のレベルで起こります。 2.すべての行為はニーズを満たそうとする試みである:意識するしないにかかわらず、私たちのどんな行為の根底にも、ニーズを満たそうとする欲求があります。私たちが暴力や暴力以外の方法で、自分あるいは相手のニーズを阻止する行為に訴えるのは、ニーズを満たすためのより効果的な手段を見つけられないからです。 (http://nvc-japan.net/material/key_assumptions_and_intentions_of_nvc/より一部編集の上転載) 「共感」は、かなりシンプルに定義すると、感情やニーズに寄り添う行為のこと。 「政治家」のような立場の裏には、つねに人間がいるって僕は考える。だから菅総理大臣の場合は、「総理大臣」や「政治家」という役割を演じている人間としてみることを意識するようにしている。そして、たとえ自分は彼の言動に同意ができなくても、彼と共感することはできる(同意と共感は別もの)。自分や相手と共感する練習をしながら、自分の日々の実践として非暴力の意識を育むようにしている。 で、菅さんの場合はこんなニーズが考えられる。例えば、「自分の生活の安定」、「『(職場において)この立場を守らないと』みたいにサバイバルすること」、「自分にとって大切なことを守ること」、「自分が信じるこれからの日本社会や自民党への希望」、「『すごい人になりたい!』という願望」、「自分が属するグループ内の調和」……。 こういうニーズとつながるための僕のオススメは、自分の感情とニーズに寄り添うこと(=自己共感)。そのために、まずは自分の感情を観察してみよう。「政治が離れたものになっている」という感覚の根底には、例えば「自分や周りの人が政治について考えたときに不安やもどかしさ(=感情)がある」って僕は感じたけど、どうかな?  つづきはGreenz.jpで!

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  • 2021年1月8日

    カオスの時代をどう生きる?

    アメリカ国会議事堂のトランプ支持者による襲撃。24時間で4000人もの人がコロナウィルス感染で亡くなったという最中に。 中国の新疆ウイグル自治区では大規模なウイグル人拘留や強制労働。それらの商品は僕たちの手元に流れてきている。 香港では民主派の若者たちが次々と逮捕されていく。 ロシアでは、野党指導者やジャーナリスト、活動家が暗殺が続く。メキシコでも多くのジャーナリストや女性が殺されている。 ロンドンはロシアや中南米、世界中の闇金に依存し続け、民主主義の理想から迷走し続けている。 ブラジルでは、大規模低価格の牛肉や大豆生産をするため、アマゾン先住民の暗殺や虐殺が続いていて、森が焼かれている。気候変動の緊急事態の真っ只中に。安い牛肉のために! コロナウィルス気候変動経済の不安定化極右翼の強力化惨事便乗型資本主義監視資本主義 放射能にプラスチックにPFAS(永遠に残る化学物質)にラウンドアップに増え続ける遺伝子組み換えの食料 what a crazy ass world! 日本では2回目の緊急事態宣言ウィルスを恐れる人感染者を恐れる人周りの批判を恐れている人仕事や収入を失う人過労で限界に来ている医療従事者コロナと経済とスキャンダルで忙しい政治家視聴率を上げるために恐れを煽る大手メディアとSNS画面依存とSNS中毒が過激化する世の中 what is going on?!!! なんか、ニュースを見ていると絶望的としかいいようがない世界観になってしまう この時代をどう生きる? 子供たちにこの世界を残すのは残酷すぎる 苦しみを減らそう 希望を体現しながら 絶望から目を背けるのではなく、しっかり受け止めながら 苦しみを増殖させる世界観や考え方をまなびほどいて(unlearn) 自分と周りの人と共感をして やさしさと勇気ある思いやりを育んで タネを植えて、森を育てて 地域に愛情を注いで 協力しあって社会と経済と政治を変えていこう そして、平和を日々の在り方、日々の言動で体現していこう。ちょっとずつ。できない時もあってもいい。完璧を目指すのではなく、ゆっくりとそのエネルギーを育てることに挑戦しよう SOIL 大地 SOUL 精神…

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  • 2020年12月21日

    【子育てと社会変革】育児の非暴力と家父長制 Patriarchy PART 2

    ハローこのヘビー級の記事のPART 2に挑みたいと思う。 PART 1はここ ←先に読むのがおすすめ 自分の関心どころ「子育て」「非暴力/平和」「社会変革」「個人の癒し」「健全な社会像」「抑圧や暴力の構造」「自由」「恐れと愛」が全部盛り込まれているから、すっごくインパクトを受けている。 イラスト “All Oppression is Connected, 2013 by Jim Chuchu#MakingAfrica” by baldiri is licensed under CC BY-NC-SA 2.0 英語で読んでもニュアンスや詰め込まれている知恵と知識が濃厚だから、しっかりと理解するのに時間がかかりそう。実践も超難しそう。情熱があるだけに、納得いく記事もかけそうにないので(挑むと数ヶ月とかかかってしまう)、前回同様、Parenting without Obedience (服従のない育児)Miki & Arnina Kashtan から引用して、翻訳アプリで訳すことにしました。 自分の分かち合ったり、貢献したい気持ちとともに、気楽さと自分の健全さを満たすための手段。 で、リクエスト(お願い)は、もし訳が意味不明だったり、ニュアンスがずれているのを気づいたら、教えて。編集するから。 一番最後に今後のお誘いも書いた。 PART 2 START! Within a…

    • アクティビズム
    • 共感でつながる(NVC)
  • 2020年12月16日

    【子育てと社会変革】育児の非暴力と家父長制 Patriarchy

    最近、自分が恐れから動いていることが気になるmoved by fearいつもでは無いけど、どこか肝心なところでズレがある感じかないろんな場面で感じる パートナーシップとか、子供との接し方とか、不安があるときの人との接し方とか、誰かに強く何か言われた時とか、権力のある人と接する時とか。。。。。 なぜ、そうしてしまうのだろう? アクティビストになって、非暴力コミュニケーションを学んでから、自分の中のズレに関心が向くようになった。平和活動って、在り方の探求でもあるから。意識の冒険 (ちなみに、アドバイス、分析、評価・批判は求めてないよ。共感と理解はありがたいけど。他人と自分に評価されていることにお疲れ中。) さて、最近すごく興味がある分野が、非暴力 x 子育て x 社会変革。(非暴力活動家、NVCトレーナーMiki Kashtan ミキ・カシュタンの影響が大きい) NVC仲間とよく話題にするのが、パワーの格差、ランク、特権など。そこで、男女や所得層、民族、ジェンダーなどなどの格差は意識にあったけど、子供と大人の格差については考えたことがあまりなかった。大人が子供をしつける、「正しさ」を教える、評価批判するのは当たり前だった。 娘を愛しているし、彼女には自分の人生をかけているけど、いろんな場面で自分のパワーを使って彼女がやりたく無いこと(味噌汁を食べるとか、歯磨きするとか)をさせている。それが心地悪い。でも、自然とそうしてしまったり、自分がどうしたらいいかわからず、疲れている状態に理想をだいぶ犠牲にしてしまう。 そこで大事だと思うのが自分の癒し。傷を負った大人が、次の世代を育てる中で、傷を再現してしまうことがある。そうやって悲劇は続いてしまう。でも、自分のトラウマや深い傷を癒せたら、もっと愛に忠実に在れるんじゃないかな? そんな、ここまで書いてきたテーマをアクティビスト大先輩のミキとアルニーナ・カシュタンが素敵な記事にまとめていたので、いくつか面白いポイントだと思ったことをシェアしたかった。 Patriarchy (パトリアルキー?家父長制って訳されたりする)が記事の重要なコンセプト。支配構造ともよんだりする。 Parenting without Obedience (服従のない育児)Miki & Arnina Kashtan 英語読める人は超オススメ!its quite revolutionary*アプリで訳しているからちょっと変な訳もあるかも Patriarchy, as we understand it,…

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  • 2020年10月19日

    【資本主義について】ケンとなおとの話し合い

    今日、アクティビスト仲間の安納ケンさん(NVCとか)と鈴木なおさん(Greenz.jpとか)と、資本主義について話していた。 なおが最近読んでいる本が【人新世の「資本論」】 読むのが苦手な僕には、文字が多すぎて読める感じがしないけど(なぜ、ブログを書くようになったのだろう。。。)内容は面白そう 人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす! 【各界が絶賛!】■松岡正剛氏(編集工学研究所所長)気候、マルクス、人新世。 これらを横断する経済思想が、ついに出現したね。日本はそんな才能を待っていた!  ■白井聡氏(政治学者)「マルクスへ帰れ」と人は言う。だがマルクスからどこへ行く?斎藤幸平は、その答えに誰よりも早くたどり着いた。 理論と実践の、この見事な結合に刮目せよ。■坂本龍一氏(音楽家)気候危機をとめ、生活を豊かにし、余暇を増やし、格差もなくなる、そんな社会が可能だとしたら?■水野和夫氏(経済学者)資本主義を終わらせれば、豊かな社会がやってくる。だが、資本主義を止めなければ、歴史が終わる。常識を破る、衝撃の名著だ。 【おもな内容】はじめに――SDGsは「大衆のアヘン」である!第1章:気候変動と帝国的生活様式気候変動が文明を危機に/フロンティアの消滅―市場と環境の二重の限界にぶつかる資本主義第2章:気候ケインズ主義の限界二酸化炭素排出と経済成長は切り離せない第3章:資本主義システムでの脱成長を撃つなぜ資本主義では脱成長は不可能なのか第4章:「人新世」のマルクス地球を〈コモン〉として管理する/〈コモン〉を再建するためのコミュニズム/新解釈! 進歩史観を捨てた晩年のマルクス第5章:加速主義という現実逃避生産力至上主義が生んだ幻想/資本の「包摂」によって無力になる私たち第6章:欠乏の資本主義、潤沢なコミュニズム貧しさの原因は資本主義第7章:脱成長コミュニズムが世界を救うコロナ禍も「人新世」の産物/脱成長コミュニズムとは何か第8章 気候正義という「梃子」グローバル・サウスから世界へおわりに――歴史を終わらせないために 集英社新書より なおが結構すすめていたので「はじめに」だけ読んでみた。 なかなか的確な現場の捉え方だと思った はじめにーSDGsは「大衆のアヘン」 温暖化対策として、あなたは、何かしているだろうか。レジ袋削減のために、エコバッグを買った?ペットボトル入り飲料を買わないようにマイボトルを持ち歩いている?車をハイブリッドカーにした? はっきり言おう。その善意だけなら無意味に終わる。それどころか、その善意は有害でさえある。 なぜだろうか。温暖化対策をしていると思い込むことで、真に必要とされているもっと大胆なアクションを起こさなくなってしまうからだ。両親の呵責(かしゃく)から逃れ、現実の危機から目を背けることを許す「免罪符」として機能する消費行動は、資本の側が環境配慮を装って私たちを欺くグリーン・ウォッシュにいとも簡単に取り込まれてしまう。 では、国連が掲げ、各国政府も大企業も推進する「SDGs」なら地球全体の環境を変えて行くことができるだろうか。いや、それもやはりうまくいかない。政府や企業がSDGsの行動指針をいくつかなぞったところで、気候変動は止められないのだ。SDGsはアリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背けさせる効果しかない。 かつて、マルクスは、資本主義の辛い現実が引き起こす苦悩を和らげる「宗教」を「大衆のアヘン」だと批判した。SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」である。 アヘンに逃げ込むことなく、直視しなくてはならない現実は、私たち人間が地球のあり方を取り返しのつかないほど大きく変えてしまっているということだ。 人類の経済活動が地球に与えた影響があまりに大きいため、ノーベル科学賞受賞者のバウル・クルッツェンは、地質学的に見て、地球は新たな年代に突入したと言い、それを「人新世」(Anthropocene)と名付けた。人間たちの活動の痕跡が、地球の表面を覆いつくした年代という意味である。 実際、ビル、工場、道路、農地、ダムなどが地表を埋めつくし、海洋にはマイクロ・プラスチックが大量に浮遊している。人工物が地球を大きく変えているのだ。とりわけその中でも、人類の活動によって飛躍的に増大しているのが、大気中の二酸化炭素である。 ご存知のとおり、二酸化炭素は温室効果ガスのひとつだ。温室効果ガスが地表から放射された熱を吸収し、大気は暖まっていく。その温室効果のおかげで、地球は人間が暮らしていける気温に保たれてきた。 ところが、産業革命以降、人間は石炭や石油などの化石燃料を大量に使用し、膨大な二酸化炭素濃度が、ついに2016年には、南極でも400ppmを超えてしまった。これは400万年ぶりのことだという。そして、この値は、今この瞬間も増え続けている。 一部省略 近代化による経済成長は、豊かな生活を約束していたはずだった。ところが、「人新世」の環境危機によって明らかになりつつあるのは、皮肉なことに、まさに経済成長が、人類の繁栄の基盤を切り崩しつつあるという事実である。 気候変動が急激に進んでも、超富裕層は、これまで通りの放埓(ほうらつ)な生活を続けることができるかもしれない。しかし、私たち庶民のほとんどは、これまでの暮らしを失い、どう生き延びるのかを必死で探ることになる。 そのような事態を避けるためには、政治家や専門家だけに危機対応を任せていてはならない。「人任せ」では、超富裕層が優遇されるだけだろう。だからより良い未来を選択するためには、市民の一人一人が当事者として立ち上がり、声を上げ、行動しなければならないのだ。そうは言っても、ただ闇雲に声をあげるだけでは貴重な時間を浪費してしまう。正しい方向を目指すのが肝腎となる。 その正しい方向を突き止めるためには、気候危機の原因にまでさかのぼる必要がある。その原因の鍵を握るのが、資本主義にほかならない。なぜなら二酸化炭素の排出量が大きく増え始めたのは、産業革命以降、つまり資本主義が本格的に始動して以来のことだからだ。そして、その直後に、資本について考え抜いた思想家がいた。そう、カール・マルクスである。 最近、こういうニュースが気になる コロナ禍で“ぼろ儲け”の億万長者と困窮する労働者 格差大国にみる悲惨な現実  https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2007/02/news014_2.htmlより 最近、米シンクタンクの政策研究所が公開した情報によれば、新型コロナが猛威を振るった3月18日から6月25日までの期間に、億万長者たちの資産がかなり増加していたことが明らかになった。  “億万長者たち”とは、あまり意外な顔ではない。例えば、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス(56)、マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ(64)、FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ(35)、有名投資家のウォーレン・バフェット(89)、さらには、オラクルの共同創業者であるラリー・エリソン(75)だ。  そもそも彼らは世界でトップを争う超大金持ちである。世界の富豪ランキングでは、ベゾスが世界1位、ゲイツが2位、バフェットは4位でエリソンが5位、ザッカーバーグは7位につけている。…

    • アクティビズム
  • 2020年10月18日

    【GREENZの記事】焦って頑張らない。「個」として実践するのでなく、多様性のあるコミュニティで取り組んでいく。

    この話は、禅僧ティクナットハンからの影響も大きい。彼は、「サンガ」(実践するコミュニティ)をものすごく強調して、生涯をかけてプラムビレッジと呼ばれる「サンガ」を育んだ。 本記事の前編はここ:【GREENZの記事】『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。 *前編を読んだ方が意味があるよ ハロー! ソーヤー海だよ。前回はどうやったら社会を変えられるかを考えるために、「5人のお坊さん」のお話を紹介した。 4人のお坊さんがやったことはどれも大事だけど、5人目のお坊さんは一体何をしたのか。みんなで考えていきたい。前回までの話をもう少しわかりやすくするために、それぞれのお坊さんの行動を、いじめと医療現場に置き換えた、こんな表がある。(出典元) 下流=末端で起きている問題は一番目につきやすいし、アプローチすれば短期的な結果も出るから、みんなすごくエネルギーをかけるんだ。この物語をつくった慈善活動家・Tom Callananが言うには、1人目と2人目のお坊さんには慈善活動家たちの全体の資源のうち70%が投資されるけど、3人目には20%、4人目には9%、5人目に至っては1%しか投資されないらしい。 もうひとつ、投資できる資源に限りがある場合、どこに投資したら一番効果があるかという考え方がある(「レバレッジ」が高い・低い、という言い方をする) 言ってみれば1人目のお坊さんは世界中のいじめられている子を保護しようとしたわけだけど、それは途方に暮れるほど大変な作業だよね。 もちろん、それは無意味ではない。でも同じ量の資源をもっと根本的な部分に向けたら、どうなるだろう?  そう考えたのが2人目以降のお坊さんで、そしておそらく一番レバレッジが高いのが、5人目のお坊さんなんだ。 5人目の取り組みは明確じゃないし、結果もすぐに出ないし、一般社会の文脈ではあまり理解されない。だから問題の一番上流にある根源的な部分に気づいている人も、そこに投資される時間やお金や研究のような資源も、圧倒的に少ない。でもその結果、僕たちはずっと同じような問題を抱えているんじゃないかな。(例えば、性暴力、貧困、環境破壊とか) じゃあその5人目のお坊さんは一体何かというと…… 続きはGreenz.jpで!

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TEDx

https://www.youtube.com/watch?v=Kn6FUwzzo_0

ギフトエコノミーについて

https://www.youtube.com/watch?v=BNcLGO_nNJ0

tokyourbanpermaculture

あす11/28 10時から鎌倉アーバンパーマ あす11/28 10時から鎌倉アーバンパーマカルチャーでマルシェしてます。
TUPでおなじみレミとロミーが在来固定種有機野菜の量り売りや、グルテンフリー・ヴィーガンでおいしいスイーツやハーブティーや蒸留水などの販売してます。

くわしくは鎌倉アーバンパーマカルチャーのサイトやFBから♡

#鎌倉アーバンパーマカルチャー
日本で8500部発売済みの「みんなのちきゅうカタログ」台湾で発売されました!
ご縁のある方、台湾在住サンタさんに教えてさしあげてください🎅

設楽さんの本も出版されている価値観が近い出版社さんより♡

#みんなのちきゅうカタログ
「みんなのちきゅうカタログ」韓国語が出版されました!
韓国語にご縁のある方、ぜひ広めてください♡

シンプルで意味深く、こどもだけでなく大人も読める本なので、韓国語の教材にもなるとおもいます^ ^

記号的な文字がとても美しいです♡

#みんなのちきゅうカタログ
鎌倉アーバンパーマカルチャーの月いちのマルシェが始まります🍁
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鎌倉アーバンパーマカルチャーとは、ソーヤー海くんの共生革命を鎌倉で実践しているグループです。
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出店のご紹介は、刻々とアップしていきます。
お楽しみに!気軽に遊びに来てください😊
インスタのフォローもぜひ!
@kamakuraurbanpermaculture 
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🧡日時
2021.11.28(日)10:00-15:00
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💛出店予定のもの
・島根県海士町からの無農薬玄米・白米
・藤沢・柿右衛門農園さんの無農薬在来種固定種野菜
・種子島から直送の蜜芋・安納芋
・魂の使命をみる占い
・整体
・ハーブやお花のワークショップや販売
・ソーヤー海の本
・本や古着販売
・体に優しくておいしいフードとスイーツ
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🧡場所
鎌倉市雪ノ下1-15-15
野尻邸(旧大佛次郎茶亭)前の、2台分のパーキングスペースの細道の奥です
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※駐車場はありません
近隣のコインパーキングをご利用ください。
自転車は停められます。
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#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#kamakuraurbanpermaculture
#鎌倉アーバンパーマカルチャー
日曜日は自由大学の「実践!アーバンパーマカルチャー」最終日でした😌
@freedom__university
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9月に表参道から永田町に引っ越した屋上ガーデン
たくさんの仲間たちの協力のおかげでこんなに植物たちが元気に育っています🌿🏢☀️
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この場所がこれからどんな風になっていくのか?
2022年の11期も楽しみです!
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学 #永田町grid
湘南パーマカルチャー仲間の浅川あやちゃんが鎌倉から二宮に300坪のパーマカルチャー基地をもち、大人気だったショップ日用美を、シャビーな洋館に移し数年が経ちました。

自然と暮らしが美しく生かし合う場所がすくすくと育っています。

あるものはすべて丁寧な手仕事。
大切な人にぬくもりを贈り合う季節に向けて、ゆっくり選びたい品々があります。

駅からも徒歩圏。週末の小旅行にどうぞー♡

#日用美
#種ピアス
🌿👨‍🌾🌏✨ いかしあうデザイン 🌿👨‍🌾🌏✨
いかしあうデザインカレッジ3期生募集開始!
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@greenz_jp 編集長の鈴木菜央とソーヤー海がタッグを組んで、今年3月に始まったオンラインでの学びの場。
10月スタートの3期生の募集が始まりました!!
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2人によるゼミ、「いかしあうデザイン」の実践者を招待して行うゲストトーク、そしてメンバーとのつながりを深めていくコミュニティビルディングやサークル活動など、モリモリの内容😄
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詳細ページ、ぜひご覧ください⇩
https://school.greenz.jp/class/ikashiau-design-college/
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一体どんなことやるの?どんな雰囲気なの?と気になる方向けに、16日(木)夜に体験&お話会も開催します⇩
https://peatix.com/event/2904702
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illustration by @elie.visualdays 
Thank you💛
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#greenzjp #鈴木菜央 #東京アーバンパーマカルチャー #ソーヤー海 #いかしあうデザインカレッジ
今日が急遽お引越しの日となったので、思い出のcommune gardenを☀🏢️🌿
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先日の表参道でのアーバンパーマカルチャー講座最終日のあと、残った人たちで屋上で夕涼み中の素敵な一コマ!
@freedom__university
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
昨日は表参道でのアーバンパーマカルチャー講座最終日でした☀️😢🌿
@freedom__university
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数ヶ月かけて10期のみんなと作ってきた新しいガーデン。そこで育った植物を使って染め物をしました💛
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この場所で過ごした時間と収穫をたっぷり味わえた1日。さぁ、来月は永田町へ進出!
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
みんなのちきゅうカタログ、5刷になりました㊗️
みなさまのおかげです!
夏休みの課題にもおつかいいただけると思います😊
昨日は7回目の実践!アーバンパーマカルチャー講座 @freedom__university 🌿
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屋上で藍染め体験をしました😄
講師ののりかさんが液体をかき回している姿は、魔女にしか見えませんでしたね🧙‍♀️
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個性豊かな作品が完成!
夏休みの工作を思い出すような、楽しいひとときでした💙
ガーデンに生い茂る植物たちとブルーがまた素敵な空間を演出!
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#藍染め
🌼実践!アーバンパーマカルチャー講座🌼@freedom__university 
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今回の10期では、新たな実験の場にみんなの思い思いのスペースを創造中🧑‍🎨
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こちらはアーシングコーナー。ハンモックも設置されました!箱を作ったり、イスを塗ったり、これからどんな憩いの場になっていくかな✨
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#アーシング
オンラインコミュニティ「いかしあうデザインカレッジ」の2期生を募集中😄🙌
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greenz.jp編集長の鈴木菜央とTUPのソーヤー海がタッグを組んで、コロナ後の人生と暮らしのデザインをオンラインで学ぶ場が3月にスタート
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毎月2人によるワークショップ、ゲストの講義、メンバーのつながりを深めるコミュニティビルディングなどが開催されています🌿
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オンラインだけでなく、オフラインでゲストに会いに行くツアーも行われたり、メンバー主導のサークル活動も始まりました!
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2期生も加わったらますます楽しい企画が増えていきそうです!一緒に学びながら実践していきたい方は、ぜひ仲間に加わりませんか?
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応募締切は23日(水)です🙋🏻‍♀️詳細はこちらへ☟
https://school.greenz.jp/class/ikashiau-design-college/
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#tokyourbanpermaculture #greenzjp 
#東京アーバンパーマカルチャー #鈴木菜央 #ソーヤー海 #いかしあうつながり #いかしあうデザインカレッジ
7月にシューマッハカレッジ体験リトリート @browns_field 
&オンラインプログラムが開催されます😄
 
シューマッハカレッジの経験豊富でユニークな教授たちによるオンラインセッションを体験しながら、いすみの多彩な仲間と共に日本版のホリスティック教育(Soil Soul Society)を大好きなブラウンズフィールドで融合する新企画!
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リトリートは11日〜17日
オンラインは12日〜16日
 
引き続き参加者募集中✨
ぜひ詳細を見てみてください☟
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https://2021schumacher-japan.mystrikingly.com/
 
#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#シューマッハカレッジ
#ブラウンズフィールド 
#ホリスティック教育
#千葉県いすみ市
ポットラックランチ中の楽しい瞬間😄5月の実践!アーバンパーマカルチャー講座@自由大学にて☀️

持ち寄りごはんは、みんなとより深くつながれる素敵な機会!無理のない範囲で、参加できる人たちで毎回やっています🥗

@freedom__university 

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#ポットラック
日曜日は5回目の 実践!アーバンパ 日曜日は5回目の
実践!アーバンパーマカルチャー講座@自由大学☀️

今までずっと使ってきたみどり荘の屋上ガーデンから
新しい実験の場を見下ろした動画です😊🌿

アーシングするスペース、野菜、水を貯める仕組み作りなど…… それぞれがやりたいことに自主的に関わりながら、1日いろんな作業が進みました!

ここがこれからどんな場所になっていくのか楽しみ!

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
4月のアーバンパーマカルチャー講座@ 4月のアーバンパーマカルチャー講座@自由大学で、屋上にニョキニョキ生えているアロエを使ってローション作り🌵

ガーデナー魔女の石田紀佳さんに教えてもらいながら作りました!アロエを切って、ブレンダーにかけて、アクを取りながら煮て、濾して。

途中でふしぎな香りが部屋の中を漂っていたり、色の変化なども楽しみながら完成😆

明日の講座では、ニラ醤油を作るそうです!

@freedom__university 
@kusaki_to_teshigoto 

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#アロエローション
5月12日〜14日 小屋づくりワークショップ第二弾(一日参加だけもOK)参加者募集中です!海くんのメッセージをご紹介👨‍🌾

今日も、小屋作業をしていて
1時間以上かけてやってみたことを
結局、ダメだと気づいてもとに戻した
地道な作業

だけど、道具もどんどん使えるようになってきたし
家の構造も作り方も分かってきたし
なんかすごく生きるちからと
暮らしの想像力がレベルアップした感じ
生きる自信が増した

同じような世界観を目指している人と
出会いながら、学びあって、助け合って
コミュニティを創造する

今の時代だからこそ
よりその喜びと重要さが引き立つ
一緒に自分の全体性を大事にしながら
小屋を作って、コミュニティを体感しよう

🌿詳細とお申し込みはこちら🌿
https://peatix.com/event/1905162

#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#小屋作り
植物の大移動スタート🌿💪🌿  植物の大移動スタート🌿💪🌿

昨日のアーバンパーマカルチャー講座では、ずっと植物が置いてあった屋上ガーデンから、少しずつ新たな実験の場へと移動開始!

ただでさえ不安定で危ないハシゴ🪜
そこをみんなでバケツリレー式に気をつけながら下に下ろしていきました🪴

なんていいチームワーク!

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
さぁ、今日もlet'sアーバンパーマカル さぁ、今日もlet'sアーバンパーマカルチャー👨‍🌾☀️
@freedom__university で4回目の講座でした

朝から気合い十分な海くん!手には広尾から表参道まで歩いてくる途中、摘んだり拾ってきた植物のブーケ💐

屋上ガーデンに上がってから、みんなで一つ一つ触ったり匂いを嗅いだりしてみました🌿

#tokyourbanpermaculture 
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#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
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