サイエンズ・セミナーを受けた感想(学びの収穫)

アズワン鈴鹿コミュニティ*の7日間SCIENZ(サイエンズ)セミナーを受けてきた

*アズワン鈴鹿コミュニティが正式名称だけど、省略して記事の中ではアズワンって書いているよ

7日間、携帯電話やインターネットも手放して
こたつの中で9人の人と毎日
「実際はどうなんだろう?」と
自分の信じていることや考えを
曝け出しながら問い続けた。
とても不思議な体験
新型コロナウィルスのことも
活動や家族関係の悩みも
だいぶ意識から消えてた
不安とストレスからのバカンス

結論から言うと、深い気づきのある有意義な体験だった

意識の冒険家として、
僕はこういう心の世界を探究するのが大好き
そこに一番可能性を感じている

結局は、いくら外界(現象の世界)を変えても
僕たちが平和や幸せになることは
できないんじゃないかと思うことがよくある
逆に、意識が変われば外界を含め
全てが変わると気がする

ギフト仲間たちのネットワークService Spaceのタグラインが Change yourself change the world
「自分が変われば、世界が変わる」

とはいえ、外界にも常に影響されているから
意識と仕組み(システム)の関係性を探究中

SCIENZ セミナーを受けることにしたのは
去年、アズワン鈴鹿コミュニティの
あらゆる取り組みに感銘を受けたから

その時の体験談はここをクリック

普通の街の中で
違う世界観・価値観を体現していて
彼らの取り組みの核となる部分が知りたかった
表面を見てもそれを理解したり
再現できそうになかったから
人体実験(セミナーを受ける)をして
自分でその核は何なのかを理解したかった

「アズワン」や「SCIENZ」って聞くと
なぜか「怪しい」って感じてしまうのは
僕だけだろうか?

ちょっと警戒心もありながら(洗脳されるかも?)
アズワンで出会う人が
みんなやさしく誠実な感じがするから
飛び込んでみたくなった
なぜ、こんなに穏やかなのだろうか?

あまり細かく内容や体験について書いても
SCIENZセミナーに参加したことのない人には
そこまで参考にならないと思うから
関心がわいたらぜひ自分で体験してみることを
オススメしたい

僕にとって特に面白かったポイントは

・「実際はどうなんだろう?」

この問いにハマった
自分を問うているようで
実はまだまだ問うていない
前提や決めつけが多くあることに
改めて気づいた

キリがないようにも思えるけど
問い続けることの意味深さに
出会った感じがした
SCIENZセミナーの対話式の
問い方が良かったのかも

朝から23時頃まで探究会を
行なっていた部屋に言葉が飾ってあった

知識、経験はあるがそれをそうだと
キメつけたり、前提として考えないで
ゼロから「実際はどうだろう」と探究する

この「ゼロから」が面白い!
実際、人間として「ゼロから」が
できるのかは疑問だけど
ゼロに向かってい続けることに
意味があると深く感じた

実際はどうなんだろう?

・探究会のお題の問いがナイス!

例えば、「不安とは何か?」
(このお題は探究会には出てこなかった)

みんなはどう答える?

ちょっと考えてみてほしい

例えば、コロナウィルスとか
気候変動とか
お金がなくなることとか
嫌われてしまうとか

「その不安はどこからきたのか?」

「その根拠は何?」

というような感じで探究していく
これだけで3時間かけたりする

しゃべったり、沈黙したり
居眠りしたり、イライラしたり
笑ったり、素直なことを言ったり
適当なことを言ったり
深い気づきがあったり
何が何だかわからなくなったり
こたつの中でお茶を飲みながら
そんな時間を過ごしていた

中学校や高校時代に親友と
夜中までミスタードーナッツで
語り合ったことを思い出した
あの頃は、生きる意味とか恋愛について
飲茶とドーナッツを食べながら
長々と熱く語り合ってた

・思考に焦点を当てているところが面白かった

ヴィパッサナー瞑想だと感覚に焦点を当てたり
非暴力コミュニケーションだと
感情やその奥にあるニーズ(これも感覚的なものかな?)
を強調したりするけど
思考にここまで集中したのは新しかった。
しかも、瞑想のように思考をただただ観察というより
話し続けて自分の思考の世界を探究しする手法

いかに、僕の頭の中には
思い込みだったり決めつけがあるのかが見えた
そして、それゆえに苦しんでいることも

本当にいろんな現実の捉え方とか
メソッド(手法)があるよね
何を信じたらいいのか。。。

・間(ま)が長い!

とにかく間が長かった

最初は、「マジで?!!」っていう
反応が出てきたりもした
「いろいろやることがあるのに
のほほんとこたつの中で
静かにお茶を飲みにきたんじゃねーよ!」
(ちょっと大げさに書いてみた)
すっごく暇な感じ
時には退屈

でも、その独特のゆっくりさ
焦りのない、プレッシャーのない
「何かをしないと」がない
壮大なスペースが新鮮だった
特に、子供が生まれてから
そんな時間の余裕を感じるのは珍しい

多くのことを短時間で成し遂げる
心地よさもあるけど
少ないことを長時間
やったりやらない贅沢な感じも
久しぶりに味わえた
プラムビレッジの歌の歌詞を思い出す

Nothing to do
Nowhere to go

何もする必要がない
どこにもいく必要がない

・深い気づき

妻との心地悪いやり取りや
一緒に活動している仲間との
行き違いや不満を探究できたのが
とても実りがあった

相手を評価・批判しないようにと
心がけても結局してしまう
「これは僕の心の問題だ」って
自分に言い聞かせても
繰り返し繰り返し起こる
関係性の残念な習慣/パターンに
絶望してしまう

「僕の不満は自分でしか変えられない」
と信じようとしても
「とはいえ、〇〇さんがなんども
やるって言ってやらないのはどうなの?!」
ってなってしまいがち
「自分だって評価・批判を超え
非暴力のあり方について教えているのに
妻/仲間を批判しているのはどうなん?!」
と自分を責めたり
あ~~~~~~
不幸のループにはまっている~

ここで、アズワンでよく聞く問いが登場
「本当に願っているのは何だろうね~?」

家族と余裕のある幸せな関係であること
甘えられるくらい安心できること
仲間と一緒に楽しく時間を過ごすこと
みんなが幸せであること

素直にいうと
これが僕が本当に願っていることかも
でも、それが相手に伝えられなかったり
伝えてもやり取りの中で
それを見失ってしまったり
お~なんて悲劇!

アズワンの有名な活動の一つで
おふくろさん弁当といのがある
ここにちょっと弁当屋話を書いたよ
一般の人から見ると普通の弁当屋
でも、実は革命的な弁当屋

そこは、弁当を作ることや
売り上げを増やすことが主目的ではなく
従業員が幸せであることがボトムラインらしい
弁当屋で働いていると幸せになっている感じかな?
(実際はどうなのか知らないけど)
仕事も活動も、やればやるほどストレスが溜まったり
不安や不満が増えるパターンを多々体験してきたけど
逆のパターンがあるのは興味深い

いいことをやるために不幸になるのは
実に悲劇的!
でも、すべてやることが
幸せにできたら
それ以上、何も必要ないかもね

実際はどうなんだろう?

いつか弁当屋で働いてみたいと思っている
「共生革命家」をやめて
弁当屋のアルバイトに昇格するのも面白そう
地元の人はどう思うかな
アフロのにーちゃんが
おふくろさん弁当で
漬物の盛り付けをしていたら

すべての取り組みが
そこに関わっている人を
どんどん幸せになることが実現できたら
それこそが共生革命なのかも

それができるようになりたい!!!
焦らず、ありのままの自分を受け止めながら
探究と理解と実践を続けて
幸せに満ちている存在になっていきたい

気になるポイント

基本的にはとてもいい体験をしたんだけど
ちょっと腑に落ちてない部分もある

1。「ゼロから」と言うものの

アズワンの人たちがどこまで
ゼロから考えられているんだろうと
気になってしまう

自分もそうだけど
信じているものを手放すのは難しい
他の人の信じていることを
問うのは簡単だけど。。。。

その上、ある程度何かを信じてないと
生活もできなくなるんじゃないかな?

アズワンやSCIENZの土台となっている
思想、世界観、メソッドに
どこまで「ゼロから」を実践しているのかが
僕にはなぜか大事に感じられる
誠実さとか信頼とかのためかな。。。

2。地球や自然の存在が感じられない

アズワンやSCIENZセミナーで
あまり自然/環境のことが話題にならない
人の幸せ、人の思考が中心にある感じがするけど
そのanthropocentric(人間中心的)な

世界観に違和感を感じる
それも僕の思い込みや
決めつけかもしれないけど
自然なしでは人間は存在しないし
自然を理解することから
人間の本質が見えてくると信じている
これについてはもうちょっと
アズワンのコミュニティに聞いてみたい

他にもちょこちょこ気になることはあるけど
もうちょっと自分の体験を消化して
実際はどうなのかを理解していきたい

20年間進化し続けている
数少ない国際的なインテンショナル(意図的な)
コミュニティの存在はとても貴重だと感じている
自分も同じようなことを千葉県のいすみ市で
実現しようとしているから
これからも色々学ばさせてもらいたいと思っている

勢いでコミュニティを始めるのは
わりとある感じだけど
実際、10年以上人の生活を支えて
多様性と人口と取り組みが増えていく
豊かなコミュニティを育てるのは
至難の業なんじゃないかな

大先輩がいるのは本当に心強い

ボーナス

アズワンにいるブラジル人の
ジエーゴと仲良くなって
彼とRadioActive Radioの収録してみた

ブラジルでは有機農業や
パーマカルチャーを実践しながら
社会運動にも取り組んでいたらしい
でも、今はおふくろさん弁当の盛り付け担当
彼がブラジルでやっていた活動よりも
弁当屋でやっている活動の方が
はるかに意味があるんだというような
話をしてくれたので
その不思議な世界観について聞いてみた

話ながら5人目のお坊さんの話を思い浮かべた
ジエーゴは5人目のお坊さんの話をしているのかも

僕とジエーゴが日本語で
社会変革と弁当屋さんの話を
している光景が面白すぎると思って
映像を撮ってみた
Check it out!

*これは仮でyoutubeにあげているので
もしかしたらリンク/urlが数週間後に変わるかも
その時は、最新版をブログで公開するね


「実際はどうなんだろう?」

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