5月23日「希望のキャラバン」トーク&ライブ in いすみ 辻信一、ソーヤー海、アンニャ・ライトfamily

「希望のキャラバン」は、「ハチドリのひとしずく」や「キャンドルナイト」などのムーブメントを創りだしてきたナマケモノ倶楽部が、日本各地の仲間たちと企画する、土に根差したムーブメントを点から線へ、線から面へと広げていくためのプロジェクト。サーフィンとその土地の文化をこよなく愛する20代のパチャ、ヤニと、ナマケモノ倶楽部創設メンバーで環境活動家のアンニャ・ライトの3人が来日して、日本各地のローカル&リジェネラティブなグッド・ニュースを取材して、世界に発信する旅をします。

今回はいすみに立ち寄って「ローカル&リジェネラティブ(大地再生)」についてのトーク&ライブをしてもらいます〜

トークは共生革命家・パーマカルチャーと平和道場のソーヤー海とスペシャルゲストとして文化人類学者であり環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」代表の辻信一もジョインします!

詳細と申し込み → http://ptix.at/Dl8U9i

暗いニュースが多い時代だからこそ、希望でつながろう。
We still have HOPE!

特に若い世代を中心に、社会に閉塞感を覚え、絶望的な思いを抱く人たちが増えるなか、私たちは、このプロジェクトを通じて「あきらめないで」「希望はある」と伝えたい。なぜなら、世界や日本の地域部ではローカル&リジェネラティブな社会変革が起きているからです。土に根差した食と農に携わり、自分らしさを取り戻し、家族や友人、地域コミュニティのなかで、互いの弱さを補いあえる暮らし。国際的なうねりとなっている「ローカル&リジェネラティブ」なムーブメントを、日本でも点から線へ、線から面へと推し進め、同時にその動きを世界にもシェアしたい。そんな想いで紡がれてきた「希望のキャラバン」プロジェクト。

「ナマケモノソング」をはじめ、数々のキャンペーンソングを作ってきたアンニャからは、ディープ・エコロジー思想を紹介と「地球1個分の暮らし」へのシフトについて、音楽を通じて「we still have hope(希望はまだある)」と、一歩を踏み出す勇気を伝えてもらいます。

サーファーとして海や森をこよなく愛する20代のパチャとヤニからは、自然が教えてくれたこと、人類の希望についてのメッセージを話してもらいます。

彼らの等身大の言葉は「私にもできることがある」と一歩を踏み出す勇気を与え、暮らしとアクティビズムがつながっていることに気づかせてくれるでしょう。

「希望のキャラバン」プロジェクトを支えるためのクラウドファンディングも実施中です。
https://for-good.net/project/1000523

4月29日のスクリーンショット

誰でもこのムーブメントに連なることができるよう、​ソーシャルグッドな取り組みを応援する「for good」というプラットフォームでクラウドファンディングに挑戦中です。
6/28までです。応援・拡散よろしくお願いします!

また、今回は「たねの行進 seeds march」とのコラボ企画もあります。

​日本各地で受け継がれてきた「種子(たね)」も、専用の「たねBOX」でアンニャたちと全国を旅します。各地でイベントと同時開催される種の交換会では、誰でも種を持ちよって交換したり、ギフトで受け取った種を庭やプランターの土にまくことから「私にできること」を始めることができます。!

スペシャルゲストとして富士山麓シードバンクからシードおじさんこと鈴木さんもやってきます!

ぜひ種でつながりましょう〜

トーク&ライブの後には、パーマカルチャーと平和道場でつないでいる天然酵母のピザを手作りのアースオーブンで焼いてみんなで食べながら交流しましょう〜

みんなで分かち合う希望の世界に参加しにきませんか?

◎開催日時・スケジュール
2024年5月23日(木)

14:30 開場
15:00 「希望のキャラバン」トーク&ライブ(ナビゲート・通訳:ソーヤー海、スペシャルゲスト:辻信一)
17:00 シードおじさんトーク→種の交換会
18:00 ピザパーティー&交流会
20:00 終了

◎場所
パーマカルチャーと平和道場(暮らしの学校)

千葉県いすみ市岬町井沢1026 
(JR外房線長者町駅から徒歩10分くらい)

※Google MAPでルート検索すると正面入り口に案内されないので、携帯電話の基地局を目指してきてください。申し込み時にマップを送ります。

◎参加費
トーク&ライブ ¥1000
トーク&ライブ+ピザパーティ ¥3500
【子ども】トーク&ライブ+ピザパーティ ¥1000 ※小学生くらいのお子さんはこちら。主にお食事代になります。
【地元割】トーク&ライブ+ピザパーティ ¥3000 ※いすみ市在住の方は500円割引になります!
【応援チケット】トーク&ライブ+ピザパーティ ¥5000 ※パーマカルチャーと平和道場での活動をもっと応援したい方はこちら!「希望のキャラバン」プロジェクトをもっと応援したい方は、クラウドファンディングまたは当日のドネーションでの応援をお願いします。
【クラファン支援者】トーク&ライブ+ピザパーティ ¥2500 ※クラファンでトーク&ライブ参加券つきのリターンで支援してくださった方用のチケットです。ピザパーティー参加代になります。

集めた参加費の一部は「希望のキャラバン」プロジェクトに寄付します。

申し込み期限は5/20(月)の23:55とします。

詳細と申し込み → http://ptix.at/Dl8U9i

◎ゲスト

パチャ・ルーケ=ライト(Pacha Luque-Light)

プロサーファー。モデル。オーシャン・アクティビスト。オーストラリア在住。
2001年、エクアドル・コタカチ郡で、キチュア民族の助産師に取り上げられる。パチャはキチュア語で「母なる地球(パチャ・ママ)」を意味する。生後半年で、母である環境活動家、アンニャ・ライトに連れられ初来日、「フィエスタ・エクアドル」ツアーでの音楽ステージをアンニャに背負われて参加。その後、雲霧林の中にセルフビルドで建てたエコハウス「エル・ミラグロ」で育つ。
弟ヤニの誕生を経て、2005年にオーストラリアに家族で帰国。自然豊かな田舎で子ども時代を過ごす。その間、何度もアンニャに同行して日本ツアーに参加。音楽やパフォーマンスが言葉を超えて人の心を動かすシーンに何度も遭遇する。また、母アンニャに同行する中で、日本、オーストラリアのタスマニア島などの環境問題について、ミツユビナマケモノに象徴される「love, life and peace」の理念について、楽しむ環境アクティビズムに共感、母のステージに歌やダンスで参加するようになる。
9歳よりサーフィンを開始、2015年に大手企業からのスポンサーを得、プロサーファーとして活動する傍ら、環境アクティビストとしても精力的に活動。2019年、WSLのオーストラリアジュニアツアーを4位で終え、スポンサー契約を更新せず、長期休暇に入る。
2022年より活動を再開。最愛の父で環境活動家、マルセロ・ルーケの2021年早逝を機に、エクアドル海岸都市でのキッズ・サーフィンクラブの支援など、もう一つの母国エクアドルへの想いを深くする。2024年1月、パタゴニアの「water people」podcastインタビューにも取り上げられた。(英語で番組を聴く
ウェブサイト(英語) https://www.pachalight.com/
インスタグラム(英語) https://www.instagram.com/pachalight

ヤニ・ルーケ=ライト(Yani Luque-Light)

サーファー、スケートボーダー、デジタルクリエイター。オーストラリア在住。
2003年、オーストラリアで姉パチャに見守られながら、自宅出産で生まれる。ヤニはアボリジニの言葉で「平和」を意味する。乳児期をエクアドルで、子ども時代をオーストラリアで過ごす。地球一個分の暮らしをオーストラリアで実現しようとする「森の声」プロジェクトにパチャとともに参画、壁塗り、コンポストトイレのタイルデザインなどを手伝う。また、母アンニャの環境キャンペーンにも同行。日本やオーストラリア・タスマニア島、マレーシア州サラワクへの旅で、異文化との出会いにインスピレーションを受け、サーフボード、スケートボードと同様、アート&デザインの世界にも興味を深めていく。
高校卒業後は、カルチャー・クリエイティブ(文化創造者)として、フリーランスで映像制作、音楽制作、クリエイティブアシスタントなど、他分野で活躍。姉パチャとのコラボユニット「Yacha」にもエネルギーを注ぐ。
インスタグラム(英語) https://www.instagram.com/yani_lightt/
Yachaプロダクション(英語) https://www.yanilight.com/about-1

アンニャ・ライト(Anja Light)

シンガーソングライター、環境活動家。
スウェーデン生まれ、オーストラリア在住。マレーシア、サラクワ州での森林保護運動を経て、日本、エクアドル、タスマニアで環境運動に取り組む。1999年、日本の仲間たちと環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」を結成、以降、世話人として、数々のキャンペーンをけん引する。CDに「Slow Mother Love」、「とべクリキンディーハチドリの歌」、「Be the Change」など。日本語での著書に『しんしんと、ディープ・エコロジー アンニャと森の物語』(アンニャ・ライト+辻信一、大月書店)、『GNH』(共著、大月書店)。2005年に開催された愛・地球博では、市民プロジェクト「地球を愛する100人」に選出された。

辻信一

文化人類学者、環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」代表、明治学院大学名誉教授。
1952年生まれ、1977年北米に渡り、カナダ、アメリカの諸大学で哲学・文化人類学を学び、1988年米国コーネル大学で文化人類学博士号を取得。1992年より2020年まで明治学院大学国際学部教員として「文化とエコロジー」などの講座を担当。またアクティビストとして、「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「キャンドルナイト」、「しあわせの経済」などの社会ムーブメントの先頭に立つ。『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』など著書多数。映像作品に『アジアの叡智』(DVDブックシリーズ、現在8巻)など。最新刊は『ナマケモノ教授のムダのてつがく』(さくら舎)、DVDブック「レイジーマン物語ータイの森で出会った“なまけ者”」(ゆっくり堂)

詳細と申し込み → http://ptix.at/Dl8U9i

パーマカルチャーツアーやってるよ。