【出産と育児という平和活動 ②】共生のジレンマ 家族を追い出し、妊婦を殺す

出産記念シリーズ出産と育児という平和活動

*写真は、KOKOCARA 生協パルシステムの情報メディアの取材記事より

茅葺古民家あるあるだと思うけど、子育てしている動物が屋根裏に住み着く。やっと、アライグマのファミリーが去ったと思ったら、今度はイタチかハクビシンのファミリーが住み着いた。

共生革命家だけに今まではそこまで気にせず、放置していたんだけど、生物多様性に詳しい環境活動家/研究者に、アライグマとかは寄生虫や、病原菌を持つダニを広めるから、絶対に追い出した方がいいと説得された。とくに、妊婦や赤ちゃん(人間の)は大変なことになるって脅された。

毎晩、屋根裏で物音がしていて、上で糞尿を撒き散らしているんだろうなって、ムカムカしながら警戒するようになった。うんちが特に危ないらしい。

この間は、朝4時に音がして、ムカムカで覚醒しちゃって、火を焚いて煙で追い出そうとしてみた。外は大雨で、そんな中、子供と一緒に追い出すのはなんて残酷なんだろうって、思っている自分がいた。こっちの都合で、隅っこでこっそり子育てしているシェアメイトに嫌がらせってどうなの?

自分の家族や安心を守るために、他の家族を排除する以外にいい方法を見つけていきたい。

でも、もっとヤバイのは、蚊。

蚊だけは、「殺す」ことに夢中になる。

殺すとスッキリする感じ。安心が取り戻せるからかも。

でも、血を吸う蚊は、実は妊婦だったことをこの前知った。

蚊は、花の蜜や草の汁を吸って生活しているらしく、メスだけが産卵に必要なタンパク質を摂取するために、命がけで血を吸っているらしい。

せっせと、妊婦をぶっ潰していると思うと、複雑な気分。

これも、パトリアルキー?

修行はつづく。。。

パーマカルチャーツアーやってるよ。