今日、朝日新聞オンラインに「優しさパンデミック」とい記事があった
パンデミックは、世界的大流行する病気という意味だけど、世界的にやさしさを大流行するには、僕たち一人一人に何ができるだろうか?
ニュースを見ると、不安や恐れを感じる内容が多くて、会話の中でも混乱、怒り、悲しみ、不安が感じられる。コロナに感染する不安、感染を広げてしまう不安、周りからどう思われるかの不安、経済的な不安。僕たちは世界規模で不安のパンデミックの中で生きている。
それと同時に、ものすごい勇気ややさしさの行為が流行っている。
不安や恐れの波紋がいろんなところで広がる中、僕たちはどのようにやさしさと安心の波紋を広げられるのか?
これこそが、人類の期末試験のようなものかもしれない。
愛に動かされるのか、恐れに動かされるのか
みんなは愛に動かされた時、どういうことをしている?
仏教で no mud no lotusという話がある
泥がなければ蓮の花は咲かない
もしかしたら、このカオスのおかげで
多くの人の心が動きはじめて
やさしさのパンデミックが
人類の方向性を大きく変える時がきたのかもしれない
どうなるかは分からないけど
少なくとも僕はその世界観で生きたい
そして、恐れのエネルギーを愛の栄養に変容していきたい
compost fear into nutritious organic love
そんなことを思い出すきっかけになったのが下の記事
最前線で闘うあなたに 豪州で「優しさのパンデミック」
この活動を始めた人、そこに賛同した多くの人、
その活動を記事にしてくれた人、その記事を出版してくれた人達、
ニュースには出ないけどやさしい行為を広げている無数の人々、
そして、大きな変化のきっかけを作ってくれたコロナウィルス、
僕たちをずっと支えてきてくれた地球、生態系、Gaia
全てに感謝の気持ちを捧げたい
ありがとう
本当にありがとう
最前線で闘うあなたに 豪州で「優しさのパンデミック」
新型コロナウイルスの影響で厳しい環境にいる人たちに、ささやかな親切を――。オーストラリアで、そんなフェイスブックでの呼びかけに賛同した人たちが計70万人を超えた。対象は最前線の医師や郵便配達人から、経済的に苦しむ人まで。人々が小さな思いやりを投稿し、共感を広げている。「私たちを(だれかと)つなぎ続けてくれてありがとう」。メルボルン郊外の女性は4月8日の朝、外出規制が続くなかで自宅の郵便受けの前に、こんなメッセージとチョコレートを置いて待った。通りかかった配達人は「今日は(配達物は)ないよ」と言ったが、「今日はこれをどうぞ」と自分から渡した。
「カインドネス・パンデミック(親切を流行させよう)」と名付けられた、フェイスブックのページの投稿の一つだ。女性は「配達人に感謝を」というメッセージを郵便受けに残そうという呼びかけに応じた。
Asahi.comより
小さなやさしい行為を広めていこう!
lets spread small acts of kindness
僕が書いたコロナウィルス関係の記事一覧
・3月8日コロナウィルスと希望
・4月2日【コロナウィルス】システム思考から見た状況−安納ケンとの対談
・4月7日【コロナウィルス】こういう時こそ共感−鈴木重子とソーヤー海の対談
・4月17日【コロナウィルス】今の心境と仲間の方針 version4月17日