【コロナウィルス】システム思考から見た状況−安納ケンとの対談

みんなはコロナウィルス現象の時代、どういうことを考えたり、感じたりしている?

僕は、どの情報をどう信じたらいいか分からず、混乱しながら、活動と生活の形をちょっとずつ変えている。なるべく「安心」を意識しながら、身の回りでできる「豊か」な暮らしを過ごしているかな。家族と時間を過ごしたり、料理したり、自然と繋がったり、瞑想したり。

KINDLINGより



昨日、NVCやアクティビズムの分野で関係性を育んできた仲間の安納ケンさんと、システム思考の観点からコロナウィルス現象についての話をしていた。

話し合った重要なコンセプトの一つが “exponential growth”「指数関数的な増加」
例えば、

2月から4月までコロナウィルスの感染が確認された人口グラフ
大気中のCO2の量

面白かったから、対談形式で話して録画したんだけど、二人の気が散ったり、娘が「パピートー(僕の呼名)、パピートー」って大声で出したりして、TAKE 2を取ることにした。

CHECK IT OUT!

たまたま同じ日にこんな記事が
WIRED.JP 指数関数的に拡散する新型コロナウイルスの対策として、「カーヴの平坦化」こそ重要である数学的な根拠

対談の中で出てくるはなしの参考資料

  • レジリアンス とは、「変化に対処する能力」である。脆弱性(vulnerability) の反対語。(wikipedia.jpより)

環境分野における、レジリエンスは、生態系が被害に抵抗して迅速に回復することによって、摂動または外乱に対応する能力である。そのような混乱と外乱には、火災、洪水、暴風雨、昆虫の人口爆発、森林伐採、石油採取のための地面の荒れ、土壌に散布された農薬、外来植物や動物種の導入などの人間活動が含まれる。

心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを対応させる個人の能力と定義される[ 。自己に不利な状況、あるいはストレスとは、家族、人間関係、健康問題、職場や金銭的な心配事、その他より起こり得る[

「脆弱性(vulnerability)」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される


「クラッシュコース」は、マーテンソン氏の研究を通して生まれた、経済、エネルギー、環境問題の3つの観点から人類がどのような問題を抱えているのか、そして私たちは何をするべきなのかを解説しているオンライン講義です。

もともとのオンライン版は2008年の春5月から10月にかけて、ちょうどサブプライムローン問題の顕在化とリーマン・ブラザーズの破綻直前に公開され、アメリカで注目を集めました。

渡辺遼遠のSteady State Societyより

僕が書いたコロナウィルス関係の記事一覧

・3月8日コロナウィルスと希望

・4月2日【コロナウィルス】システム思考から見た状況−安納ケンとの対談

・4月7日【コロナウィルス】こういう時こそ共感−鈴木重子とソーヤー海の対談

・4月17日【コロナウィルス】今の心境と仲間の方針 version4月17日

・5月4日【コロナウィルス】やさしさパンデミック


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パーマカルチャーツアーやってるよ。