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ソーヤー海の経済学

  • 2020年11月29日

    社会崩壊のメカニズムと資本主義の内戦

    最近の新たな視点 まだ、しっかり消化できてないのと、英語で書かれている難しい内容なので、日本語でうまく伝えられる自信はないけど、共有したくなったから頑張ってみる 一つ目は、仲間の安納ケンからすすめられた記事 The Atlantic – The Next Decade Could Be Even Worse 記事はピーター・ターチンのインタビュー ピーター・ターチン (Peter Turchin)コネチカット大学教授(生態学・進化生物学、人類学、数学) 理論生物学者として研究をはじめ、近年はCliodynamicsという歴史動態を数学的にモデル化する学際領域で活動している。特に、社会文化的進化、歴史のマクロ社会学、経済の歴史と計量経済史の交点に興味を持って取り組んでいる。  「国家興亡の方程式 歴史に対する数学的アプローチ」(2015)の著者 国家崩壊(ソビエト連邦みたいに)の予想とそのメカニズムについて語っている。特に、彼が住んでいるアメリカ合衆国の近づく崩壊にについて説明している。 彼の理論と数学的な歴史の分析で到着した結論は、3つ複合的な社会問題が社会の崩壊を引き起こしている。 肥大化するエリート層と、エリート雇用の不足(エリート層の中で派閥と対立が起こる) 一般市民の生活水準の低下 採算があわせられない政府 彼の予想では少なくとも次の5年は地獄のような状況になる(たぶん、アメリカの話)。そして、それは免れることのできない状況であること。なぜかと言うと、問題は深く構造的なもので、短時間で軌道修正できるようなものではないから。アメリカは氷山に向かっている豪華客船のようなもので、どっちに曲がるかとクルーが議論している間に、氷山を直撃してしまっている状況。そのクルーの議論がここ10年間で、今感じている衝撃は船が氷山にブツかったインパクト。 3つの要素の中でも、ターチンがもっとも強調しているのが「エリートの過剰生産」。社会の支配階級が雇用先の数より早く人口が増えてしまう傾向。サウジの王家のように生物的に増加する(子孫が増える)こともあれば、アメリカのように経済と教育の拡大により、より多くの人が裕福になり、高学歴になっていく。それ自体はいいことに思えるかもしれないけど、問題は、学歴が高くても雇用先や権力のあるポジションが限られていること。一部の人しか権力を持っていなく、持ってないエリートが反乱を起こす(トランプ現象のように)。Counter elite 対抗エリート 対抗エリートは、支持層を広げるために生活水準が低下して不満を感じている一般市民を味方にしようとする。 崩壊の引き金となるのは、政府の破産 一般市民の不満が広がると、彼らをなだめるためにお金や「ただ」のものをあげはじめる(コロナ禍で助成金や割引を市民やビジネスに提供している様に)。そして、それらを出し切ったら、政府に不満を訴える市民を制圧したり抑圧するようになる。政府がこういう短期的応急処置の手段を出し切ったところで、調和のとれた機能的な社会は崩壊する。 → 全文読める人は考え深いからオススメ 二つ目の記事はThe…

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  • 2020年11月23日

    パーマカルチャーと平和道場のお金と経済のリアル

    2016年から始まったパーマカルチャーと平和道場について、ソーヤー海と鈴木菜央が案内しますよ。今回はお金と経済の話をした。今後もシリーズでやっていく予定だよ。 【今日の道場】という動画シリーズ第二弾 この動画シリーズは、みんなに道場のことを知ってもらいたいというのと、道場の支える経済的な土壌とみんなとのつながりを作るきっかけを目的に作っているよ。 もし楽しんでもらえたら、できることで支援したり、参加してくれると嬉しいな。 ◎単発または毎月寄付で支援できるページ(Syncable) https://syncable.biz/associate/dojo/ 前回の動画(第一回目)→パーマカルチャーと平和道場ってどんなところ?ムービーとDojo People(syncable)

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    • パーマカルチャーと平和道場
  • 2020年10月31日

    【監視資本主義】気づかずに起きている深刻な問題

    監視資本主義の最大の問題は、行動を監視し、予測、誘導することにある。人間の意思やアイデンティティには無関心だ。未来の行動を確実に予測、誘導、商品化し、利益を最大化しようとする。民主主義とは相容れない。 NewsWeek 一田和樹Illustration from Truthout.org 2025年の付け足しマスメディア(主流メディア)の危険性については、長く警告されてきて、テレビを見ない人も増えてきたけど、SNSやデジタルメディアの裏と危険性への認識はまだうすく、依存性と操作力はテレビ以上だと思う。 「操作されていない」と信じている人ほど、操作されやすいという研究も読んだことがある。【陰謀論】も、操作ツールとして要注意。 マスメディア同様、SNSを信じるのは危険だし、情報は裏で操られている(メディアの多くはそういうもの)。知名度が高く、お金が儲かれば儲かるほど、危ない(GAFAMXとか)。 大手デジタルメディアは、テレビベースのマスメディアをより、依存性と操作性を飛躍的に進化させてきたので、まずはマスメディアの根本的な問題提起を理解するのもおすすめ。 これが、分かりやすいかも→ 合意の生産 マスメディアのプロパガンダモデル(有名な本と動画の第三者によるシンプルな解説)。チョムスキーの元の動画はyoutubeで見れないけど、短いバージョンはここで見れる)。 なんどか監視資本主義について触れてきたけど、知れば知るほど取り返しのつかないことが起きている感じがする。ただでさえ、捉えにくくほとんどの人が気づいていない経済と権力の大転換なのに、コロナ禍でこの問題がいっそう取り組みにくくなっている(社会や政府がよりGAFA+Mに依存したのもあって)ことが気がかり盛り盛り(ちょっとライトにしてみた)。依存をしているから、あまりクリティカルに考えたり批判もできなくなっている傾向も感じる。 危機感を煽るのはなるべく避けたい。健康にも良くないし、活動のアプローチとしても健全じゃないと感じることが多いから。パーマカルチャーのようなワクワクする話しをした方が楽しいし。 だけど、コロナ(症状)とかより監視資本主義や気候変動のような、生活のベースになっているシステムの変化が起きていて、それがおそらくほとんどの人にとってかなり大変な状況を引き起こす流れになっていることに、声を上げずにはいられない。 これらは、もう起きている大きなパラダイムシフト。全人類が影響される次元のシステムチェンジ。短期で見れば得をする少人数の人がいるかもしれないけど、長期で見るとみんなが負ける(生活が困難になる)シナリオにしか僕には見えない(想像力不足)。 その危機感と同時に、焦っても変えられるレベルのものではないとも思っている。数十年、数百年単位の動きはそうすぐに結果を見せない。でも、向き合って、取り組めば、その希望の波紋は確実に広がっていく。それが深まりながら増えれば、子供たちの希望と健やかさには貢献できるはず。 そんなわけで、(拙い日本語で)このテーマに挑んでいる PART 1 VPRO DOCUMENTARY ON SURVEILLANCE CAPITALISM さて、僕の理解力と日本語力ではとても説明ができないから、まずは監視資本主義についての本を出したハーヴァード・ビジネス・スクール名誉教授のショシャナ・ズボフのドキュメンタリー。 監視資本主義の概要とどう僕たちの生活がそれに影響されているかが説明されている。 セッティングのボタンを押すと、日本語字幕が選べるよ。 ドキュメンタリーに出てくる話しで特に怖!って思った話しは以下の記事でも読める→ 米ターゲット社の「妊娠予測スコア」が示すビッグデータの可能性と怖さ→ 10代の子供達がいつ不安を感じていたり、劣等感を感じているかが特定できて、そこに上手くつけ込んでものを売るフェースブックのマーケティング戦略の話し(日本語版が見つからない) 心に残ったポイントは、いくら自分で自分のプライバシーを守る処置をとっても(VPNとか使って)、ネットの世界から離れようとしても、監視資本主義からは抜け出せないということ。監視資本主義は僕たちのリアルな社会にしっかり組み込まれている。必要なのは、しっかりこの流れを規制できるような動き、ムーブメントをつくっていくこと。 PART 2NEWSWEEK ARTICLE…

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  • 2020年8月4日

    【ソーヤー海の経済学】9つの資本

    「9つの資本」やっと完成!!!イラストレーターのElie Tanabeとコラボして上の9つの形の資本のマップができたThanks Elie! 以下は、Greenzの記事の半分 Greenz連載「ソーヤー海の共生家革命日記」 みんなは、お金好き?  「世の中、お金だけじゃない」って言うけど、だいたいの人は「とはいえ……」ってなるよね(笑) 現代人の僕らは、お金中心の世界観を子どもの頃から教え込まれてきたからしょうがないのかも。でも、実はほかにもすごく重要な“資本”があるんじゃないかな? 今日はそんな話を紹介するね。 これは“8つの形の資本”という捉え方で、「金融パーマカルチャー」という分野のワークショップをやりながら、「グローバル金融システム(※)をパーマカルチャーの原則でデザインし直したらどうなるか」を追求している、イーサン・ローランド(Ethan Roland)とグレゴリー・ランヅア(Gregory Landua)のふたりが考えたもの。 「このフレームワークを使って、現実を捉えなおしてみよう! 」というわけ。簡単に説明すると、こんな感じ。 1. 金融資本 お金、通貨、株: 僕たちの社会ではものすごくパワーがある2. 社会資本 人とのつながり、影響力: 人と接している限りものすごく重要3. 物質的資本 石、鉄、木、化石燃料、道具、建物、社会のインフラの原料4. 生命資本 水、土、動植物、菌類: パーマカルチャーはこれに特化5. 知的資本 (自分やほかの人の)アイデアや知識、科学など6. 経験資本 体験を通していろいろなことができるようになること7. 精神的資本 自分より大きな「何か」を信じることから生まれる力8. 文化資本 歴史のなかで積み上げられてきた伝統など(食文化、民謡、お祭り) 彼らは「この捉え方はすべてを網羅しているわけではない」って言ってて、だから僕は9つ目に“余裕資本”というのも付け加えてみた。 これは例えば、「時間がある」とか「心の余裕がある」とか。資本主義のスピードに追われて恐れや不安を抱えていたら、自分を見つめることも人を助けることもできなくなる。 だけど、余裕資本があるだけでいろいろなことが可能になるし、余裕があるとほかの資源も活かせるよね。それに、ほかの資源は“あるもの”だけど、実は“ないもの”もすごく資源なんじゃないかな。例えば、何も予定がない自由な日とか。 イーサンによると、ビジネス界にもパーマカルチャーの世界観を広げるために”資本”という表現を使っているそうなんだけど、気をつけたいのは、“資本”なら何でも商品=お金に換えられると思いがちなんだけど、そういうわけではないこと。 そもそも“資本”って、「お金や、そのほかの価値のある資源」という意味なんだって。みんなにとって、「そのほかの価値のある資源」って、どんなものがある? 資本主義(特に新自由主義系)ではいろいろな根本的な課題(気候変動、格差、忙しさなど)が解決できないのは明確だけど、僕たちの意識のなかではまだまだお金の比重が大きくて、どうやってトランジションしたらいいかわからない人がほとんどなんじゃないかな? でもこう捉えてみると、お金は唯一流通している資本ではないことがわかるよね。 このマッピングを使えば、どんなにお金がない人でも「実はいろいろな資源がある」って視野を広げることができるんじゃないかな。「足りない」資本に意識を向けるよりは、身の回りにあるものに意識を向けたほうが可能性は広がってくる。 あと、例えば「果樹を買ったり、知り合いからヒヨコをいただいたりして生命資本を増やす」みたいに、それぞれの資本は別の資本に換えられるんだけど、自分が持っている大事な資本を、金融資本に安売りしていることって結構あるんじゃないかな? …

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    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年7月10日

    ローカル経済といすみローカル起業フォーラム

    僕の情熱はギフトエコノミー/ギフトエコロジーにあるけど、一緒に活動している鈴木なおさんはローカル経済やローカル起業に力を入れている。地域の経済を豊かにするために、様々な面白い取り組みを進めてきた。行政と連携しながら、地域通貨マイ(米)、ローカル起業部、いすみローカル起業フォーラムなど。 国内外から面白い経済の取り組みをしている人も、いすみ市によんで講演やワークショップを行ってきた。最近は、サーキュラーエコノミーに取り組んでいる安居昭博さんがきたらしい。海外からはトットネス在住のジェイ・トンプト(下の記事)やアメリカのマイケル・シューマンとかにきてもらった。(今気づいたけど、経済について話してきた人は全員男だった!女性からもっと経済の話を聞きたいかも) なおさんが中心として進めているローカル経済の動きは、トットネスのRECONOMY(リコノミー)プロジェクトから多くのインスピレーションを受けている。 RECONOMY PROJECTについては、下の記事がオススメ人口8,000人のまちが「ローカル起業」で世界の注目の的に。お金だけじゃない、マッサージも空き部屋も投資になるリコノミープロジェクトとはなにか? ジェイ・トンプトさんに聞いた 「いすみローカル起業フォーラム」の原型となっているLocal Entrepreneur Forumの話しが面白い いまある大きな経済システムを変えるのではなく、自分たちで新たにつくることを決め、ローカルにコミットしたビジネスを生み出すリコノミープロジェクト。その中でも最もユニークな取り組みが、年に一度、様々な人が自分のビジネスプランを投資家にプレゼンするというローカル起業フォーラム(Local Entrepreneur Forum)です。 トットネスでは、この「ローカル起業フォーラム」を通じてこれまでに27の事業が登壇し、その多くが今なお継続しています。さらに20人の雇用を生み出し、売上は2億2,500万円にのぼるそう。人口8,000人というトットネスで大きな資本主義経済に頼りすぎず、さらにローカルビジネスを広げ、実現、強化しています。 日本でも、起業家が短い時間でプレゼンしていく、いわゆる「スタートアップピッチイベント」は多数行われていますが、「ローカル起業フォーラム」のスタイルは少し違います。 たとえば、プレゼン項目は以下の通り。1. そのビジネスを通じて解決したい問題は何か2. 解決策は何か3. あなたの価値4. 求めている、お金/お金以外の投資5. 投資を得られた後に次のレベルに進むプラン 通常のピッチイベントと違うのは、出場者が全員地域に根ざしたビジネスをやろうとしていること、ビジネス支援の形が、お金だけではないところ、そして投資をするのは、投資家だけではなく、まちの一般の人々、というところにあります。 ローカル起業フォーラムの会場でローカルビジネスを提案する人、ビジネスに投資する人は、なにかのプロフェッショナルでも、まちの有名人でもありません。両者は、まちを自分たちの暮らしを良くしたいと手をあげる住人であるということ。そして、そのアイデア、ビジネスを理想論で終わらせず、ある意味、ビジネスが成功するようにサポートする体制があるということ。そこがリコノミープロジェクトが最高にクールだといえる点です。 ついこの間、3年目のいすみ起業フォーラムの記事がGreenzに投稿されていたから、みんなとシェアしたくなった。こういう取り組みが日本中/世界中にあったらみんなの生活や地域が豊かになるんじゃないかな? 記事の中にフォーラムで講演をした高野翔さん*の生き甲斐の話しが興味深かった。 *1983年、福井県生まれ。大学院卒業後、2009年、JICA(国際協力機構)に入構し、これまでに約20ケ国のアジア・アフリカ地域で持続可能な都市計画・開発プロジェクトを担当。2014-2017年にはブータンにて人々の幸せを国是とするGross National Happiness(GNH)を軸とした国づくりを展開。地元福井では、人のCapabilityに注目したまちづくり活動を実践。2013年、人の魅力を紹介する観光ガイドブック「Community Travel Guide 福井人」の作成、2018年、豪雪によってできなくなった事業を市民一人ひとりのできることで復活させる「できるフェス」を開催し、共にGood Design賞を受賞。スモール イズ ビューティフルを執筆した経済学者 E. F.…

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    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年7月6日

    【ソーヤー海の経済学】大西つねきさんのお話会&お金という虚構

    昨日は経済とお金の話がいっぱいあった日だった 14ー16時はギフトエコノミー・ラーニングサークルのオンライン会があって、その後にBrowns Fieldで行われていた大西つねきさんのイベントに寄ってみた。 イベントの告知はこんな感じ 『大西つねきさんおはなし会@ブラウンズフィールド』〜お金の仕組みを知ってワクワクする未来を作ろう〜 お金って誰が作っているの?日銀?政府?意外に知らないですよね?でも、お金の発行の仕組みを知れば、世の中がなぜ今こうなのか見えてきます。 なぜ格差が広がるのか?なぜ戦争がなくならないのか?なぜ病気がなくならないのか?なぜ環境が破壊されるのか?アフターコロナの経済はどうなるの? 大西つねきさんのお金の話は、実は決して難しくありません。仕組みをわかりやすく説明し、ごく当たり前のことを当たり前に話します。そうすると、今まで疑問に思っていたこと、違和感を感じていたことの正体がわかり、腑に落ち、スッキリします。そして未来への希望でワクワクしてきます。 私たちが何のために生きているか、何のために働くのか?結局は、特にアフターコロナでは、それが一番大事なのです。 大西さんと会ったのは、消費税廃止へ! 2019政治決戦必勝!総決起集会で登壇した時かな。 昨日の会は、ギフトのサークルと丸かぶりだったから、最後の1時間しか参加できなかったけど、シェアしたいものが幾つかあった まず、彼による今のお金の仕組みの説明(彼のホームページより) 「。。。世の中のお金の量は、すでに説明したように、世の中の借金の量で決まります。何故なら、それが現代のお金の本質だからです。」 全てのお金が誰かの借金であることの意味 全てのお金が誰かの借金として発行されれば、その全てに金利がかかります。これは何を意味するでしょう?無数の借り手が全て、金利をつけて返すために、その分のお金を余計に集めようとします。借り手全員が無事そうするには、少なくとも金利分のお金が世の中全体で毎年増える必要があります。でなければ、足りないお金の奪い合いになるからです。一旦そうなれば破綻者が増え、銀行は貸さなくなり、さらにお金が減り、奪い合いが激化し、さらに破綻者が増えるという負の連鎖に陥り、最終的にはシステム自体が破綻します。それを防ぐためには、お金を増やし続けなければならないのです。お金を増やし続けるということは、借金を増やし続けるということです。しかも無限に、永遠に。そして、お金(借金)が増えれば増えるほど、それにかかる金利は膨大となり、格差の拡大も加速するのです。利息が利息を生み、債権と債務は表裏一体、雪だるま式にどんどん膨れるからです。お金が誰か借金として発行されることの意味は、そういうことなのです。 僕がイベントに到着したときは、大西さんがミハエルエンデ作のモモについて話していた。 時間泥棒の灰色の人たちは、金利を擬人化したもの。彼らが町中の人から時間を盗んでいくように、僕たちは金利という形で時間が盗まれ続けられている。だから、どれだけ働いても時間が減る一方。 不思議だよね。こんだけ世界中の人がものすごく働いているのに、余裕が増えないって。人類史上もっともテクノロジーとイノベーションが進化した今、多くの人が40時間以上働き続けないといけないって、めちゃめちゃおかしいよね。 あと、適当にメモった言葉 お金はただの数字 政府はずっと赤字(国債が増える一方)。別にそれは問題ではない 税金は政府が使うために集める必要はない。政府はお金をいくらでも刷れるから。税金は思想を反映するために使えばいい。例えば、タバコ税(タバコの消費を減らすため)とか、相続税(貧富の差を減らすため)とか。 赤字も黒字も概念 経済やお金のことを考える時に、よくユヴェル・ノア・ハラリが書いたサピエンス全史のことを思いだす。経済もお金も国家もフィクション(虚構)。人間が作って、ともに信じ合うから存在するもの。 以下、BuzzFeedNewsの記事より(一部)“貨幣や宗教は虚構”「サピエンス全史」ユダヤ人著者が語ったこと 貨幣、国、宗教——。虚構・共通の神話を信じることで、無数の見知らぬ人同士が力を合わせられるとハラリ氏は分析する。 虚構は悪いイメージがあるが? 「虚構は重要で、価値があるものだと思います。なければ社会は成り立たない。例えば、貨幣がなければ、今の経済は明日にでも崩壊してしまう。秩序がなければ、互いに殺し合ったり、そうしても罰則も与えられなかったり。ですから、虚構が悪いと言っているわけではありません」 「例えばサッカーには誰もが合意しているルールがあります。このルールは自然なものでも、神からもたらされたものでもない。人間がつくったものです。でも、そのルールに合意、つまり共通の虚構を受け入れなければ、サッカーをプレイできなくなります」 「問題なのは、作り上げた虚構、フィクションであるということを忘れてしまうことです。作りあげたストーリーにあまりに執着して、それ故に争い、戦争に行き、殺し合いをする。人が虚構に振り回されてしまう」 技術や組織が発展すれば、富の総量が増えると信じるようになった。「資本主義の第一の原則は、経済成長は至高の善」だと指摘する。 「いま世界で一番重要なストーリーは資本主義。経済成長が世界の全地域をよくすることにつながると信じています」 「個人レベルでは、もっと物を買うことで幸せになれると思っています。大きな家、自動車、旅行など。より多くの物を購入すれば、さらなる生産が必要となる。それは経済成長につながります」 「国や社会という集団の観点でも、世界中で、経済成長が直面している問題を解く鍵だと思われています」…

    • ソーヤー海の経済学
    • 未分類
  • 2020年7月5日

    【ギフトエコノミー・ラーニングサークル】探究のタネ Week 1

    6週間の新大企画「ギフトエコノミー・ラーニングサークル」の初顔合わせが今日あった。サークルは少人数で6週間の冒険をすることが意図なんだけど、このサークルに参加していない人とも内容をシェアしたいと思ったので、よかったら一緒にやってね。自分の周りの人と6週間の旅をしてもいいし。 その週のSeeds(探究の種)に取り組んで、みんなと集まって話す前にリフレクション(感想文、気づきの収穫)を書いてみんなとシェアしてもらう仕組み。どんなものがみんなの中から現れてくるかが楽しみ。 前回はWeek 0(第1週って書いちゃってたけど)なので、今週がWeek 1のお題 深く取り組めば取り組むほど、気づきがあると思うTRY IT OUT! *日本語の記事や映像、女性や子供が書いた記事や映像も探しているので、何か良さそうなものがあれば教えてくださいな。 長い長い年月 太陽は地球に光をそそぎ続けている そして、ただの一度も言わない 「わたしのおかげよ」だなんて そんな愛があるとどうなるか ほら、見てごらん その広い空ぜんぶを照らすことができるんだ –ハーフィズ 翻訳:小野寺愛  【HEART】心:深く考える 「Head:頭」や「Hand:手」を使って探求や実験をすると共に、これらの問いに向き合ってみよう。 1. あなたにとって「お金」ってどういうもの?「豊かさ」ってどういうもの?あなたにとって、お金と豊かさはどのような関係? 2. 主流の経済システムの土台となっている世界観や価値観はどのようなもの? 3. 数字(点数、給料、値段、指標など)がないもの(例えば、やさしさ、母乳、太陽光)の価値を認識したり感じるためには何が必要? 【HEAD】頭:学びとインスピレーション 今週は、この記事やビデオに触れてみよう。 1.チャールズ・アイゼンシュタインの「聖なる経済学」第一章 13〜21ページ 2. ネイティブ・アメリカンであり植物学者のロビン・ウォール・キマラーが伝えてくれる、イチゴの贈り物 のお話 3. お金以外の形の豊かさって?9つの資本*(元になっている記事は8 Froms of Capitals(8つの形の資本)という記事) *9つの資本は今Greenzに投稿するために編集している記事なので、少々お待ちを。そのベースとなっている記事が参考になるかも「8つの資本」 【HANDS】手:実験してみる 一週間を通じて、これらの実験に取り組んでみよう。 1. 多様な3人の人に「豊かさ」について聞いてみよう。その人にとって「豊か」とは何か?お金とどう関係があるのか?豊かさのエッセンスは何?…

    • ギフトエコロジー
    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年6月14日

    ギフトエコノミーとは by Service Space

    ギフトエコノミーやギフトエコロジーの領域を開拓して、世界に広めているService Space(サービススペース)にDefining Gift Economy(ギフトエコノミーの定義)という記事がある。英語が読める人はcheck it out! 以下、みんなと簡単にシェアしたい部分(雑訳&メモ感覚) もっともシンプルな形でのギフトエコノミーを理解するのは難しくない→ 物やサービスの「同意された交換条件/対価」がない譲渡何かをあげた/譲ったときに、交換の期待も手段もないことが多い それがギフト 例えば、見知らぬ人に無条件で助けられたり、誰かに何も求めずに何かをプレゼントしたり、母乳をいただいたり、日光を浴びたり *ちなみに、バーターや物々交換はギフトと区別されていることが多い。ギフトは交換ではないことが一つの特徴。 「ギフトエコノミーのやりとりには3つの不可欠な特徴がある」 1。物やサービスを提供(ギフト)している人は、無私無欲であること。必ずしも、何も報酬を意図してないとは限らないが(報酬を意図していない場合が一般的だが)、利他的行為の要素がある。 2。やりとりの中で「あそび」(free play)がある。これは、今の主流である市場経済(値段が決まっている売買)と対照的である。生産者が物やサービスの価値(値段とか)を決めるのではなく、受け取る人がその価値を見出す。ギフトエコノミーの中の生産者は、自由にものをギフトすることが関係性を強化して、それにより全ての人が得すると信じている、たとえそれがどれだけ小さなやり取りだとしても。 3。ギフトエコノミーのやりとりは、一つのやりとりにとどまらない(例えば、AさんがBさんに何かをあげる。終わり)。できるだけ、ギフトの連鎖反応を目指す。無私無欲のギフトの波紋が広がることを願う。AさんがBさんに何かをギフトした場合、BさんはAさんに何かを返すのではなく、BさんはCさんに何かをギフトする。ペイイットフォワードはそういう意味をもっている。 ギフトエコノミーは、思いやりやジェネロシティーを育む楽観的な視点である。希少性よりも豊かさに比重が置かれている世界観。そして、他の人も利己的な行為よりも、利他的な行為をするだろう(いつもではなくても)と信じるあり方。 ギフトエコノミーは、私たちがつながり合っていることを思い出させてくれる。人と人、人と他の生命、そして人とその他のもの。 From Sharing Economy to Gift Ecology(シェアリングエコノミーからギフトエコロジー)という記事もいつかシェアするね。シェアリングエコノミーとギフトの決定的な違いが説明されている。 無理のない、自分の心を養うギフトをして、みんなで豊かになろう!

    • ギフトエコロジー
    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年6月13日

    【ソーヤー海の経済学】差別と経済 キンバーリージョーンズの訴え

    昨日の投稿【Greenz】不平等を黙認している私は、抗議される側なのか。の続き いつもではないんだけど、Black Lives Matterのような信じられないような悲劇でものすごく苦しんでいる人たちのムーブメントを、自分ごととして感じられることがある。英語ではよくsolidarity ソリダリティ(団結とか結束)という言葉を使う。 本質的な共生革命は、すべてを自分ごとにしていく道を歩むことだと思う。分離のない世界。 ギフトエコノミーの提唱者の一人チャールズアインシュタインの本 A More Beautiful World Our Hearts Know is Possibleの中で、人類が抱えている根本的な問題はStory of Separation (分離のストーリー)の中で生きていることだと説明していた。そして、彼が目指しているのは Story of Interbeing(インタービーイングのストーリー)。君あり、故に我あり。すべてがつながっている世界観。 ジョージ・フロイド(殺された黒人)も、警察官も、デモに参加している19歳も、ドナルドトランプも、アメリカ先住民も、アボリジニーの人も、パプアニューギニアの黒人も、安倍首相も、みんなつながっている。みんな影響しあっている。繋がっているからこそ変えられる可能性がある。 まずは、どう繋がっているのかに気づいて感じることだと思う。他人事にしてしまう限り、分離の世界に囚われてしまって、心が動かないと思うから。 you’re only changed by the world if you’re willing to feel…

    • アクティビズム
    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年6月2日

    【TUP MEDIA】種の植え方とギフトエコノミー

    Tokyo Urban Permaculture MEDIA 東京アーバンパーマカルチャーのHow To 動画集 種は命 僕たちの食べているほとんどのものは、種そのもの(お米とか)、種から成長したもの、またはそれらを食べている生物(菌とか動物とか)。僕たちは種に生かされている そんな「種」とみんなに親しくなってほしい 種に癒され、種に導かれ、種に活かされよう! パーマカルチャーは生態系(自然)をベースとしたシステムのデザイン。資源の循環を豊かにするために、活かしあう関係性をいかに創造するかがパーマカルチャーの面白さ。 自分の生活に「種」を取り入れて、実験と実践をしてみよう。 オススメ情報 → 【本】農作業の絵本〈5〉収穫・保存・タネとり (そだててあそぼう) ←農文協の本は面白い! → Share Seeds シェアシードの取り組み https://www.share-seeds.com/2013/11/27/たねの書籍/ → 固定種の種 (自家採取ができる「増える経済」の種!) 都会のベランダでも室内でも種を育てられるよ タネモチになって、豊かな暮らしと平和な社会を創造していこう! ソーヤー海とTUPの活動はみんなのギフトで成り立っています 応援がしたい方、できる方、ぜひ東京アーバンパーマカルチャーのホームページよりJOINというボタンにクリック(そこに、応援方法の説明が書かれています)。 支えてもらえると嬉しいです! *TUP/パーマカルチャーと平和道場はYOUTUBEや他団体の広告費をもらわない方針で現在やっています。 ボーナス

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  • 2020年1月9日

    【ソーヤー海の経済学】ギフトエコノミーと資本主義の「まわる」

    この間まで主催していた共生革命NVCリトリートで、ギフトのエコノミーの話していたときに思いついたこと 【資本主義はまわす世界】 資本主義では、どう「まわす」かがボトムラインになっている そして、社会活動やギフトエコノミーは「まわらない」のが問題点って言う人がいる 大きく「まわせる」人は偉いひとビルゲーツとか、ジョージソロスとか、 孫正義とか捕まる前のゴーン会長(日産)とかお金が集まっている人「結果」を出している人マスコミに出る人 資本主義はなんらかの力で「(一部の)人がまわす」世界 お金持ちはそのゲームの遊び方が優れている人たちそして多くの人が彼らのようになろうとしてがんばってまねしたり、彼らの本を読んだり、知り合いになろうとしたり、競争したり 彼らにパワーが集中するお金のパワーもあるけど信じられているという社会資本がパワーの源かもしれない「あの人達は凄い」って多くの人に思われるパワー この資源を集めて所有するゲームが流行っているみんなのものをいかに自分だけのものにするか土地、森、水、タネ、 DNA、文化、行動パターン 都会はとくにそれがあたり前に感じてしまう「今だけ、金だけ、自分だけ」その環境に浸っていると信じてなくても流されてしまう 「まわさないとまわらない」 ギフトエコノミーは資本主義と同じレイヤーに存在していない資本主義はギフトエコノミーの土壌の上に存在する寄生虫のようなもの 仕組みはシンプル ギフトを私有化してマーケットに商品やサービスという名で売買するそこで発生する主に金融資本を抽出するゲーム抽象化したシンボル(数字)を使うから自分がゲームの中で加担している 環境破壊とか人権侵害とかとのつながりが感じられないいのちの世界と切り離されたマーケットのゲーム いのちの世界とグローバルマーケットに引き裂かれる家族、農家、先生、介護をする人、医療関に関わる人、行政の職員、政治家、アクティビスト、コミュニティー 、地球市民たち どうしたらいいのか?  その答えを生きるために世界中のおおくの人が実験し続けている 僕はギフトの世界にその答えがあると感じている 【ギフトの世界はまわっている】 ギフトはプライスレスの世界 ギフトの世界ではすべて「まわっている」 すべては循環の中で存在していて常にまわっている(無常ってやつ) 酸素も、水も、食糧も命が存在するために絶対必要なものは地球が巡らせているギフト 僕たちが買っているまたは売っているすべてのものの原材料は全部ギフト お金のために切り売りしている僕たちのいのちの時間もギフト  健康も、家族との時間も、子供達の未来も 【なんのために?】  なんのために売っているのだろうか? 資本主義という思想のために? なんとなくそんな世界に生まれてきたから? いつか死んですべてを手放さず終えない大金持ちのために? 怖れのために? なんのために僕たちはすべてを売りものにしているのだろう? なんでこんなに必死に働いて、生きる必要があるのか?…

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  • 2020年1月9日

    【ソーヤー海の経済学】数字を失った

    数字を失った 先週金曜日に僕は多くの数字を失ってしまってものすごく苦しんでいたしかも、「Y」という文字を忘れただけに 「Y」のために130000数 イギリスに飛び立つ3日前にフライトの予約の名前が間違っていることをパートナーから知らされた 聞いたときはあまり事態の深刻さに気づいていなくミーティングを終わらせてからその状況に対応しはじめた 航空会社に連絡をしたらチケットを買った責任者が連絡くれればすぐに直せると言ってくれたものの僕ではなくオンライン代理店が手続きを始めないとなにもできないという現状が発覚 ここからだんだん焦りといらだちが増してきた大した問題じゃないのにいろいろなルールとかで前に進められないことでどこか無力感を感じはじめるコールセンターの窓口では人と接しているようで実はシステムとやりとりしていてどこか非人間的な感触がある オンライン代理店は名前を間違えた場合のキャンセル料は全額と明確に書いている それでも手放しきれずなんとかできないかともがいてみた代理店に電話すると自動音声でも返金や名前の訂正はできないと棺に釘を打たれるやっとコールセンターとつながると機械的なやりとりが始まる「お客様の受付番号をAXから。。。。」もうその時点で違和感がある二人でワクワクしない台本を読んでいる感じ 結論からいうと会社の方針でキャンセルしかオプションがないなんとか彼女の人間性に訴えてみるけどシステムにかき消されてしまった彼女が航空会社に電話を10分してくれたら解決する状況なのにシステム(会社)の一部であるからその行動を彼女はとれなかったうぉ〜もどかしい〜 ショックと困惑と焦りとむなしさと怒りの餌食になってしまいコールセンターの女性に怒りをぶつけたくなりはじめた「電話してくれればすむ問題なのに、なんでしてくれねーんだよ?!!」 でも、彼女に怒っても意味がないのは分かっているむしろ、彼女はきっと毎日こういう対応をしているに違いない僕のような客と「会社の方針」の間に挟まれて会社の盾となっている女性に怒鳴る男性というパターンもものすごく嫌だ そんなことを考えはじめて自分の態度に罪悪感を感じはじめるなんとか彼女に矢を飛ばさないようにしたけどこっちはまだ感情の洪水に流されててお金を失ったショックを消化できないんだよ〜(独り言) 次に、1才半の娘が登場パソコンと電話越しで必死に解決策を探している僕のそばに来てパソコンのボタンを押しはじめる「おめ〜こっちは大変なんだよ!近寄るな!!!」と頭の中で悲鳴を上げながら怖い顔を向けて彼女の手をはらう 僕の心境を全然把握していないことに対するむかつきと「大人の世界」に染まってない美しい無邪気さに心が動かされて複雑な気分が続き「俺はなんでこんな美しい娘に怒りを向けているんだろう?」ってまた罪悪感を感じる でも、まだショックに激しく動揺している次の標的は晩ご飯の準備をしてくれているパートナー「あいつはこういうめんどくさい仕事を全部俺に任せやがって!なんでもっと協力して名前のチェックしてくれなかったんだよ!もっと責任とれよ!」と思ったのか、実際言ったのか記憶は定かではないそこでまた罪悪感 そんな悲劇を一人で演じていた おそらくかなりダメージのある自己評価がその間、自分の中でループしていた「ちゃんと名前チェックしろよ」「自業自得じゃん」「航空券って高いんだよ!もったいない」「なんで名前間違えるの?」「しかもイギリス行きの航空券って一番高いやつじゃん」「名前の訂正はしないってはっきり書いてあるじゃん」「もっと早く対応してたら変わったかもしれないのに」「この状況どうするの?!!!」「しっかりしろよ!!!」「あいえない」 そういう感じで自分を数時間落とし込めていた辛かった〜 3日後には家族でイギリスに行く予定だったから嘆いている間もなくチケットを買い直すことに無理矢理いしきを切り替えた その額が13万円ガーン!!! 人生で一番高額なミス(東大の大学院を含めると二番目かも) 姓から「Y」とい文字が抜けてたために13万円払うことになってしまったショックすぎる 「Yを忘れたがために13万円」と頭の中で唱えはじめたどんどん惨めな感じになってパートナーもどうしたらいいか困っていた ここで不思議なことに僕の心に明確な選択肢が現れた「13万円失った」ということに執着し続けて苦しみの道を歩み続けるか違う道を歩ことを選ぶかどれを選ぶかは自分次第 そこから、いかにぼくが「数字」に囚われていたかがだんだんおかしく感じられるようになった130000って一体何?僕の目の前の現実はなにも変わってないパートナーが晩ご飯を準備してくれて娘は無邪気に遊んでいる僕は最高な生活環境にいて自分が生きたい生き方をかなり実現できているじゃ、今なんでこんなに13万円を失ったことにこだわるのか? 代理店がカード会社にこの数字を請求するそれが僕の銀行口座から引かれるぼくは数字以外ではその13万を見ることはないただ数字が動いているだけ 幸い、13万円なくなっても家から追い出されたり飢えたりする状況ではないぼくはいったいなにをこんなに内部で騒いでいるのか? ITS JUST NUMBERSって考えはじめたらだんだん落ち着きはじめた そもそも僕の口座にあるお金は僕の「所有物」って感じもしない執着がないわけではないけど落ち着いて考えられるときは全部ぼくのもとに集まってくれたギフトとして授かっているそれを世の中をより美しくするために使っていくのが僕の仕事  「いやいやいや13万円だよ!そんな達観している場合じゃねーよ」って声もまだあるその13万円がどれだけのロスかを強調しようとしている自分もいるワークショップ何回分とか家賃何回払えるとか でもやっぱり数字になんでこんなに苦しまされているのかが不思議僕たちの社会は数字を崇拝してるように思える偏差値、年収、年齢、フォロワー、データ、ランキング。。。なんでも数字化して比べる世界は計れるものだと信じて資本主義という数字のゲームを命がけでやっている感じがする かなり小さい頃から100点を目指すことを洗脳された60点とかとったときはすっごく辛かったでも60点っていったいなに?僕ができることや僕の存在は数字で表せない。みんなもそう思わない?なぜ僕たちは人を死まで追い込んでしまう数字の世界を創造して未だに維持しているのだろうか?…

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TEDx

https://www.youtube.com/watch?v=Kn6FUwzzo_0

ギフトエコノミーについて

https://www.youtube.com/watch?v=BNcLGO_nNJ0

tokyourbanpermaculture

あす11/28 10時から鎌倉アーバンパーマ あす11/28 10時から鎌倉アーバンパーマカルチャーでマルシェしてます。
TUPでおなじみレミとロミーが在来固定種有機野菜の量り売りや、グルテンフリー・ヴィーガンでおいしいスイーツやハーブティーや蒸留水などの販売してます。

くわしくは鎌倉アーバンパーマカルチャーのサイトやFBから♡

#鎌倉アーバンパーマカルチャー
日本で8500部発売済みの「みんなのちきゅうカタログ」台湾で発売されました!
ご縁のある方、台湾在住サンタさんに教えてさしあげてください🎅

設楽さんの本も出版されている価値観が近い出版社さんより♡

#みんなのちきゅうカタログ
「みんなのちきゅうカタログ」韓国語が出版されました!
韓国語にご縁のある方、ぜひ広めてください♡

シンプルで意味深く、こどもだけでなく大人も読める本なので、韓国語の教材にもなるとおもいます^ ^

記号的な文字がとても美しいです♡

#みんなのちきゅうカタログ
鎌倉アーバンパーマカルチャーの月いちのマルシェが始まります🍁
⁡
鎌倉アーバンパーマカルチャーとは、ソーヤー海くんの共生革命を鎌倉で実践しているグループです。
⁡
出店のご紹介は、刻々とアップしていきます。
お楽しみに!気軽に遊びに来てください😊
インスタのフォローもぜひ!
@kamakuraurbanpermaculture 
⁡
🧡日時
2021.11.28(日)10:00-15:00
⁡
💛出店予定のもの
・島根県海士町からの無農薬玄米・白米
・藤沢・柿右衛門農園さんの無農薬在来種固定種野菜
・種子島から直送の蜜芋・安納芋
・魂の使命をみる占い
・整体
・ハーブやお花のワークショップや販売
・ソーヤー海の本
・本や古着販売
・体に優しくておいしいフードとスイーツ
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🧡場所
鎌倉市雪ノ下1-15-15
野尻邸(旧大佛次郎茶亭)前の、2台分のパーキングスペースの細道の奥です
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※駐車場はありません
近隣のコインパーキングをご利用ください。
自転車は停められます。
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#kamakuraurbanpermaculture
#鎌倉アーバンパーマカルチャー
日曜日は自由大学の「実践!アーバンパーマカルチャー」最終日でした😌
@freedom__university
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9月に表参道から永田町に引っ越した屋上ガーデン
たくさんの仲間たちの協力のおかげでこんなに植物たちが元気に育っています🌿🏢☀️
⁡
この場所がこれからどんな風になっていくのか?
2022年の11期も楽しみです!
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学 #永田町grid
湘南パーマカルチャー仲間の浅川あやちゃんが鎌倉から二宮に300坪のパーマカルチャー基地をもち、大人気だったショップ日用美を、シャビーな洋館に移し数年が経ちました。

自然と暮らしが美しく生かし合う場所がすくすくと育っています。

あるものはすべて丁寧な手仕事。
大切な人にぬくもりを贈り合う季節に向けて、ゆっくり選びたい品々があります。

駅からも徒歩圏。週末の小旅行にどうぞー♡

#日用美
#種ピアス
🌿👨‍🌾🌏✨ いかしあうデザイン 🌿👨‍🌾🌏✨
いかしあうデザインカレッジ3期生募集開始!
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@greenz_jp 編集長の鈴木菜央とソーヤー海がタッグを組んで、今年3月に始まったオンラインでの学びの場。
10月スタートの3期生の募集が始まりました!!
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2人によるゼミ、「いかしあうデザイン」の実践者を招待して行うゲストトーク、そしてメンバーとのつながりを深めていくコミュニティビルディングやサークル活動など、モリモリの内容😄
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詳細ページ、ぜひご覧ください⇩
https://school.greenz.jp/class/ikashiau-design-college/
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一体どんなことやるの?どんな雰囲気なの?と気になる方向けに、16日(木)夜に体験&お話会も開催します⇩
https://peatix.com/event/2904702
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illustration by @elie.visualdays 
Thank you💛
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#greenzjp #鈴木菜央 #東京アーバンパーマカルチャー #ソーヤー海 #いかしあうデザインカレッジ
今日が急遽お引越しの日となったので、思い出のcommune gardenを☀🏢️🌿
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先日の表参道でのアーバンパーマカルチャー講座最終日のあと、残った人たちで屋上で夕涼み中の素敵な一コマ!
@freedom__university
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
昨日は表参道でのアーバンパーマカルチャー講座最終日でした☀️😢🌿
@freedom__university
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数ヶ月かけて10期のみんなと作ってきた新しいガーデン。そこで育った植物を使って染め物をしました💛
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この場所で過ごした時間と収穫をたっぷり味わえた1日。さぁ、来月は永田町へ進出!
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
みんなのちきゅうカタログ、5刷になりました㊗️
みなさまのおかげです!
夏休みの課題にもおつかいいただけると思います😊
昨日は7回目の実践!アーバンパーマカルチャー講座 @freedom__university 🌿
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屋上で藍染め体験をしました😄
講師ののりかさんが液体をかき回している姿は、魔女にしか見えませんでしたね🧙‍♀️
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個性豊かな作品が完成!
夏休みの工作を思い出すような、楽しいひとときでした💙
ガーデンに生い茂る植物たちとブルーがまた素敵な空間を演出!
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#藍染め
🌼実践!アーバンパーマカルチャー講座🌼@freedom__university 
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今回の10期では、新たな実験の場にみんなの思い思いのスペースを創造中🧑‍🎨
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こちらはアーシングコーナー。ハンモックも設置されました!箱を作ったり、イスを塗ったり、これからどんな憩いの場になっていくかな✨
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#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#アーシング
オンラインコミュニティ「いかしあうデザインカレッジ」の2期生を募集中😄🙌
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greenz.jp編集長の鈴木菜央とTUPのソーヤー海がタッグを組んで、コロナ後の人生と暮らしのデザインをオンラインで学ぶ場が3月にスタート
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毎月2人によるワークショップ、ゲストの講義、メンバーのつながりを深めるコミュニティビルディングなどが開催されています🌿
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オンラインだけでなく、オフラインでゲストに会いに行くツアーも行われたり、メンバー主導のサークル活動も始まりました!
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2期生も加わったらますます楽しい企画が増えていきそうです!一緒に学びながら実践していきたい方は、ぜひ仲間に加わりませんか?
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応募締切は23日(水)です🙋🏻‍♀️詳細はこちらへ☟
https://school.greenz.jp/class/ikashiau-design-college/
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#tokyourbanpermaculture #greenzjp 
#東京アーバンパーマカルチャー #鈴木菜央 #ソーヤー海 #いかしあうつながり #いかしあうデザインカレッジ
7月にシューマッハカレッジ体験リトリート @browns_field 
&オンラインプログラムが開催されます😄
 
シューマッハカレッジの経験豊富でユニークな教授たちによるオンラインセッションを体験しながら、いすみの多彩な仲間と共に日本版のホリスティック教育(Soil Soul Society)を大好きなブラウンズフィールドで融合する新企画!
⁡
リトリートは11日〜17日
オンラインは12日〜16日
 
引き続き参加者募集中✨
ぜひ詳細を見てみてください☟
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https://2021schumacher-japan.mystrikingly.com/
 
#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#シューマッハカレッジ
#ブラウンズフィールド 
#ホリスティック教育
#千葉県いすみ市
ポットラックランチ中の楽しい瞬間😄5月の実践!アーバンパーマカルチャー講座@自由大学にて☀️

持ち寄りごはんは、みんなとより深くつながれる素敵な機会!無理のない範囲で、参加できる人たちで毎回やっています🥗

@freedom__university 

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#ポットラック
日曜日は5回目の 実践!アーバンパ 日曜日は5回目の
実践!アーバンパーマカルチャー講座@自由大学☀️

今までずっと使ってきたみどり荘の屋上ガーデンから
新しい実験の場を見下ろした動画です😊🌿

アーシングするスペース、野菜、水を貯める仕組み作りなど…… それぞれがやりたいことに自主的に関わりながら、1日いろんな作業が進みました!

ここがこれからどんな場所になっていくのか楽しみ!

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
4月のアーバンパーマカルチャー講座@ 4月のアーバンパーマカルチャー講座@自由大学で、屋上にニョキニョキ生えているアロエを使ってローション作り🌵

ガーデナー魔女の石田紀佳さんに教えてもらいながら作りました!アロエを切って、ブレンダーにかけて、アクを取りながら煮て、濾して。

途中でふしぎな香りが部屋の中を漂っていたり、色の変化なども楽しみながら完成😆

明日の講座では、ニラ醤油を作るそうです!

@freedom__university 
@kusaki_to_teshigoto 

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#アロエローション
5月12日〜14日 小屋づくりワークショップ第二弾(一日参加だけもOK)参加者募集中です!海くんのメッセージをご紹介👨‍🌾

今日も、小屋作業をしていて
1時間以上かけてやってみたことを
結局、ダメだと気づいてもとに戻した
地道な作業

だけど、道具もどんどん使えるようになってきたし
家の構造も作り方も分かってきたし
なんかすごく生きるちからと
暮らしの想像力がレベルアップした感じ
生きる自信が増した

同じような世界観を目指している人と
出会いながら、学びあって、助け合って
コミュニティを創造する

今の時代だからこそ
よりその喜びと重要さが引き立つ
一緒に自分の全体性を大事にしながら
小屋を作って、コミュニティを体感しよう

🌿詳細とお申し込みはこちら🌿
https://peatix.com/event/1905162

#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#小屋作り
植物の大移動スタート🌿💪🌿  植物の大移動スタート🌿💪🌿

昨日のアーバンパーマカルチャー講座では、ずっと植物が置いてあった屋上ガーデンから、少しずつ新たな実験の場へと移動開始!

ただでさえ不安定で危ないハシゴ🪜
そこをみんなでバケツリレー式に気をつけながら下に下ろしていきました🪴

なんていいチームワーク!

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
さぁ、今日もlet'sアーバンパーマカル さぁ、今日もlet'sアーバンパーマカルチャー👨‍🌾☀️
@freedom__university で4回目の講座でした

朝から気合い十分な海くん!手には広尾から表参道まで歩いてくる途中、摘んだり拾ってきた植物のブーケ💐

屋上ガーデンに上がってから、みんなで一つ一つ触ったり匂いを嗅いだりしてみました🌿

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
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