【動画】「これからの時代をどう生きるか?」9月7日ソーヤー海オンラインセミナー
9月に行ったソーヤー海 オンラインセミナー ~これからの時代をどう生きるか?!の動画 アップするの忘れていたCaiaありがとう〜 最近、どう言うことを考えているか、探究しているか、そしてこれからどう動こうとしているか、世界情勢(コロナ、BLMなど)と社会変革、そんなテーマのフリートーク Check it out!
2020年10月24日
9月に行ったソーヤー海 オンラインセミナー ~これからの時代をどう生きるか?!の動画 アップするの忘れていたCaiaありがとう〜 最近、どう言うことを考えているか、探究しているか、そしてこれからどう動こうとしているか、世界情勢(コロナ、BLMなど)と社会変革、そんなテーマのフリートーク Check it out!
2020年10月21日
ちきゅうカタログを読んだ小学二年生からいただいた手紙 こういうのを見ると、活動しててよかったな〜って感じる みんなのちきゅうカタログもお陰様で4刷り重版して累計7500冊が作られたお祝い お祝い いや〜2年くらいかかってものすごい大変なことが何度も起き人間関係のカオスとプロジェクトの迷走で一回なくなりそうにもなったんだけどなんとか、諦めずに嘆きもありつつ完成させた修行の傑作だと思っている そんな経緯もあってこうやってその本がどんな人に届いてどう心に響いているのかが聞けると祝福されている感じがする 森のようちえんウィズ・ナチュラが発行している季刊誌「サステナ me」の中に、「守ろうちきゅうかんきょうチーム」というページがあって、ハルくんの作文が載っている。 希望を感じるね 全力で子供が健やかで幸せな暮らしができる社会を実現しよう! それが人類の一番重要なミッションじゃないかな
2020年10月19日
今日、アクティビスト仲間の安納ケンさん(NVCとか)と鈴木なおさん(Greenz.jpとか)と、資本主義について話していた。 なおが最近読んでいる本が【人新世の「資本論」】 読むのが苦手な僕には、文字が多すぎて読める感じがしないけど(なぜ、ブログを書くようになったのだろう。。。)内容は面白そう 人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす! 【各界が絶賛!】■松岡正剛氏(編集工学研究所所長)気候、マルクス、人新世。 これらを横断する経済思想が、ついに出現したね。日本はそんな才能を待っていた! ■白井聡氏(政治学者)「マルクスへ帰れ」と人は言う。だがマルクスからどこへ行く?斎藤幸平は、その答えに誰よりも早くたどり着いた。 理論と実践の、この見事な結合に刮目せよ。■坂本龍一氏(音楽家)気候危機をとめ、生活を豊かにし、余暇を増やし、格差もなくなる、そんな社会が可能だとしたら?■水野和夫氏(経済学者)資本主義を終わらせれば、豊かな社会がやってくる。だが、資本主義を止めなければ、歴史が終わる。常識を破る、衝撃の名著だ。 【おもな内容】はじめに――SDGsは「大衆のアヘン」である!第1章:気候変動と帝国的生活様式気候変動が文明を危機に/フロンティアの消滅―市場と環境の二重の限界にぶつかる資本主義第2章:気候ケインズ主義の限界二酸化炭素排出と経済成長は切り離せない第3章:資本主義システムでの脱成長を撃つなぜ資本主義では脱成長は不可能なのか第4章:「人新世」のマルクス地球を〈コモン〉として管理する/〈コモン〉を再建するためのコミュニズム/新解釈! 進歩史観を捨てた晩年のマルクス第5章:加速主義という現実逃避生産力至上主義が生んだ幻想/資本の「包摂」によって無力になる私たち第6章:欠乏の資本主義、潤沢なコミュニズム貧しさの原因は資本主義第7章:脱成長コミュニズムが世界を救うコロナ禍も「人新世」の産物/脱成長コミュニズムとは何か第8章 気候正義という「梃子」グローバル・サウスから世界へおわりに――歴史を終わらせないために 集英社新書より なおが結構すすめていたので「はじめに」だけ読んでみた。 なかなか的確な現場の捉え方だと思った はじめにーSDGsは「大衆のアヘン」 温暖化対策として、あなたは、何かしているだろうか。レジ袋削減のために、エコバッグを買った?ペットボトル入り飲料を買わないようにマイボトルを持ち歩いている?車をハイブリッドカーにした? はっきり言おう。その善意だけなら無意味に終わる。それどころか、その善意は有害でさえある。 なぜだろうか。温暖化対策をしていると思い込むことで、真に必要とされているもっと大胆なアクションを起こさなくなってしまうからだ。両親の呵責(かしゃく)から逃れ、現実の危機から目を背けることを許す「免罪符」として機能する消費行動は、資本の側が環境配慮を装って私たちを欺くグリーン・ウォッシュにいとも簡単に取り込まれてしまう。 では、国連が掲げ、各国政府も大企業も推進する「SDGs」なら地球全体の環境を変えて行くことができるだろうか。いや、それもやはりうまくいかない。政府や企業がSDGsの行動指針をいくつかなぞったところで、気候変動は止められないのだ。SDGsはアリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背けさせる効果しかない。 かつて、マルクスは、資本主義の辛い現実が引き起こす苦悩を和らげる「宗教」を「大衆のアヘン」だと批判した。SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」である。 アヘンに逃げ込むことなく、直視しなくてはならない現実は、私たち人間が地球のあり方を取り返しのつかないほど大きく変えてしまっているということだ。 人類の経済活動が地球に与えた影響があまりに大きいため、ノーベル科学賞受賞者のバウル・クルッツェンは、地質学的に見て、地球は新たな年代に突入したと言い、それを「人新世」(Anthropocene)と名付けた。人間たちの活動の痕跡が、地球の表面を覆いつくした年代という意味である。 実際、ビル、工場、道路、農地、ダムなどが地表を埋めつくし、海洋にはマイクロ・プラスチックが大量に浮遊している。人工物が地球を大きく変えているのだ。とりわけその中でも、人類の活動によって飛躍的に増大しているのが、大気中の二酸化炭素である。 ご存知のとおり、二酸化炭素は温室効果ガスのひとつだ。温室効果ガスが地表から放射された熱を吸収し、大気は暖まっていく。その温室効果のおかげで、地球は人間が暮らしていける気温に保たれてきた。 ところが、産業革命以降、人間は石炭や石油などの化石燃料を大量に使用し、膨大な二酸化炭素濃度が、ついに2016年には、南極でも400ppmを超えてしまった。これは400万年ぶりのことだという。そして、この値は、今この瞬間も増え続けている。 一部省略 近代化による経済成長は、豊かな生活を約束していたはずだった。ところが、「人新世」の環境危機によって明らかになりつつあるのは、皮肉なことに、まさに経済成長が、人類の繁栄の基盤を切り崩しつつあるという事実である。 気候変動が急激に進んでも、超富裕層は、これまで通りの放埓(ほうらつ)な生活を続けることができるかもしれない。しかし、私たち庶民のほとんどは、これまでの暮らしを失い、どう生き延びるのかを必死で探ることになる。 そのような事態を避けるためには、政治家や専門家だけに危機対応を任せていてはならない。「人任せ」では、超富裕層が優遇されるだけだろう。だからより良い未来を選択するためには、市民の一人一人が当事者として立ち上がり、声を上げ、行動しなければならないのだ。そうは言っても、ただ闇雲に声をあげるだけでは貴重な時間を浪費してしまう。正しい方向を目指すのが肝腎となる。 その正しい方向を突き止めるためには、気候危機の原因にまでさかのぼる必要がある。その原因の鍵を握るのが、資本主義にほかならない。なぜなら二酸化炭素の排出量が大きく増え始めたのは、産業革命以降、つまり資本主義が本格的に始動して以来のことだからだ。そして、その直後に、資本について考え抜いた思想家がいた。そう、カール・マルクスである。 最近、こういうニュースが気になる コロナ禍で“ぼろ儲け”の億万長者と困窮する労働者 格差大国にみる悲惨な現実 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2007/02/news014_2.htmlより 最近、米シンクタンクの政策研究所が公開した情報によれば、新型コロナが猛威を振るった3月18日から6月25日までの期間に、億万長者たちの資産がかなり増加していたことが明らかになった。 “億万長者たち”とは、あまり意外な顔ではない。例えば、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス(56)、マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ(64)、FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ(35)、有名投資家のウォーレン・バフェット(89)、さらには、オラクルの共同創業者であるラリー・エリソン(75)だ。 そもそも彼らは世界でトップを争う超大金持ちである。世界の富豪ランキングでは、ベゾスが世界1位、ゲイツが2位、バフェットは4位でエリソンが5位、ザッカーバーグは7位につけている。…
2020年10月18日
この話は、禅僧ティクナットハンからの影響も大きい。彼は、「サンガ」(実践するコミュニティ)をものすごく強調して、生涯をかけてプラムビレッジと呼ばれる「サンガ」を育んだ。 本記事の前編はここ:【GREENZの記事】『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。 *前編を読んだ方が意味があるよ ハロー! ソーヤー海だよ。前回はどうやったら社会を変えられるかを考えるために、「5人のお坊さん」のお話を紹介した。 4人のお坊さんがやったことはどれも大事だけど、5人目のお坊さんは一体何をしたのか。みんなで考えていきたい。前回までの話をもう少しわかりやすくするために、それぞれのお坊さんの行動を、いじめと医療現場に置き換えた、こんな表がある。(出典元) 下流=末端で起きている問題は一番目につきやすいし、アプローチすれば短期的な結果も出るから、みんなすごくエネルギーをかけるんだ。この物語をつくった慈善活動家・Tom Callananが言うには、1人目と2人目のお坊さんには慈善活動家たちの全体の資源のうち70%が投資されるけど、3人目には20%、4人目には9%、5人目に至っては1%しか投資されないらしい。 もうひとつ、投資できる資源に限りがある場合、どこに投資したら一番効果があるかという考え方がある(「レバレッジ」が高い・低い、という言い方をする) 言ってみれば1人目のお坊さんは世界中のいじめられている子を保護しようとしたわけだけど、それは途方に暮れるほど大変な作業だよね。 もちろん、それは無意味ではない。でも同じ量の資源をもっと根本的な部分に向けたら、どうなるだろう? そう考えたのが2人目以降のお坊さんで、そしておそらく一番レバレッジが高いのが、5人目のお坊さんなんだ。 5人目の取り組みは明確じゃないし、結果もすぐに出ないし、一般社会の文脈ではあまり理解されない。だから問題の一番上流にある根源的な部分に気づいている人も、そこに投資される時間やお金や研究のような資源も、圧倒的に少ない。でもその結果、僕たちはずっと同じような問題を抱えているんじゃないかな。(例えば、性暴力、貧困、環境破壊とか) じゃあその5人目のお坊さんは一体何かというと…… 続きはGreenz.jpで!
2020年10月13日
自然の中で循環する暮らしを実践しながら、Soil(大地)Soul(精神)Society(社会)とのつながりを深めて、豊かな人生を生きるための技を身につけるリトリート 毎日、東京アーバンパーマカルチャー(TUP)のエッセンスである分野のワークショップをソーヤー海が行う予定→ パーマカルチャーの入門(田舎と都会)→ 非暴力コミュニケーション→ マインドフルネス(プラムビレッジの実践)→ 平和活動と社会変革→ ギフトの精神性(ギフトエコノミーのエッセンス) 今年はコロナ現象が続いて、対外向けの活動を道場ではほとんどできなかったけど、こういう時代だからこそみんなに伝えたい/分かち合いたい大切なものがあるので、今年の最初でおそらく唯一のリトリートを企画することにした。 普段なら、6日間の非暴力コミュニケーションのリトリートだったり、2週間のパーマカルチャーデザインコースを行って、みんなと学ぶ冒険をしながら、道場の文化的土壌を育むことをしてきた。 テーマを一つの分野に絞って深めることも大事だけど、パーマカルチャーと平和道場はホリスティック(全体性)な世界観を大切にしながら、日々の暮らしで体現しようとする場所。だから、今回のリトリートはここで探究と実践に取り組んでいる、パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、マインドフルネス、社会変革、ギフトの精神を5日間暮らしを共にしながら学ぶ内容にしたいと思った。 なぜなら、それらがみんなの人生をより豊かにすると信じているから そして、今、人類として僕たちが抱えている複数の難問に、根元から答えられる道(だから道場)だと思っているから このリトリートは、そんな冒険を共にしたい人たちへのお誘い 楽しくコミュニティ暮らしをしながら、一緒にご飯を作って、火を囲んで食べて、自然の中で作業をして、HEAD(頭)、HEART(心)、HANDS(手)を通して学んで成長する時間を共に過ごしてみない? 暮らしの実践を通して、これからの生き方、これからの社会を一緒に創造していこう! リトリートのもう一つの大きな目的は、現在収入のないパーマカルチャーと平和道場の経済に余裕を増やすこと。そこから、必要なインフラ整備(小屋作りとか、フォレストガーデンの進化とか)をしたり、道場文化の土壌づくりに日々取り組んでいる住人の安心を満たしていきたい。なので、今回はスライディングスケール方式に参加費を設定してみた。 開催概要 ●日程 11月21日(土) 11:00受付 11月25日(水) 16:00解散 4泊5日合宿形式 ●会場 パーマカルチャーと平和道場 (千葉県いすみ市岬町井沢1026) JR外房線長者町駅から徒歩10分 ●参加費 4〜10万円のスライディングスケール(宿泊・食事込み) ※合宿最終日に現金でお支払いお願いします。 多くの人が参加しやすいように参加費の金額を最低限に抑えたい気持ちとともに、道場の経済がより安定して住人が安心できるようにと思い、参加者が選べるスライディングスケールにしてみました。多めに支払える人は、道場の今後の活動に大きく貢献するのでご検討お願いします。 ●定員 10名くらい ※定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきただきます。 ●宿泊について パーマカルチャーと平和道場にある古民家の母屋での宿泊(雑魚寝)、または敷地内でのキャンプ泊となります。テントや寝袋は持参していただきます。 母屋には灯油ヒーター、温シャワーやコンポストトイレがあります。古民家なので暖かい服などをオススメします。 ひとりやプライベートな空間をご希望の方は、各自で宿泊場所を確保していただくことになります。個別にご相談いただければ、近隣の宿泊可能な場所をご案内することも可能です。 ※余分なテントや寝袋をお持ちで貸し出し可能なものがありましたら、申し込みフォームに記載いただけると助かります。 ●食事について…
2020年10月12日
非暴力コミュニケーション活動仲間、安納けんさんに紹介してもらったストレスや中毒を研究している医師のガボール・マテ。 彼の話は面白い! なぜ、精神的に病んでいる人がたくさんいるのか?(僕とかも鬱病になったりするし、たくさんの自信のない人、長期的に不安にかられている人、何らかの中毒や依存がある人と会ってきた)なぜ、これだけ医療とテクノロジーと科学が進化して、文明が最高峰にいるはずなのに、精神病がどんどん増えているのか?しかも子供たちに? なぜ、痛みや心の病と向き合いながら、いろんなことを学んで取り組むのに(NVCとかマインドフルネスとか瞑想とか)、また痛みが再発してしまったり、鬱から抜け出せない状態に戻ってしまうのか? なぜ、同じ問題が近しい人たちと繰り返されるのか? なぜ、人類は暴力、搾取、戦争、争い事、環境破壊を止められないのか? そんな問いに、彼の視点が新鮮な光を当てている感じがする。 中毒、トラウマ、それらを引き起こしている社会と経済の仕組み。子供の捉え方(しつける必要がある存在など)と子育てから生まれるトラウマのサイクル、そのトラウマを持った人が権力のあるリーダー(米大統領のドナルド・トランプとか)になってしまう社会システムなどなど、めちゃめちゃ興味深い話が多い。 自由意志についても考えさせられる。どこまで、僕たちは自力で心の病を癒せるのだろうか?個人に焦点を当ててしまう視点そのものが状況を悪化させているのではないのか? 【自由意志についての余談】ちなみに、自由意志というものが科学的根拠のない神話(キリスト教由来)だとユヴァル・ハラリが書いていた。それは、僕にとってかなり衝撃的な話しだった。さらに、ケンさんが進めてくれたロバート・サポルスキーの話しでさらに自由意志に対する疑いがました(自由意志はどこまであるのか?神経学者ロバート・サポルスキーの衝撃的なはなし)。自由意志が存在しないのであれば、または過剰評価されているとしたら、それを土台としている僕たちの世界観や社会制度が大きく問われるよね。余談が長くなってきたから、ひとまず本題へ。 残念ながら、日本語のガボール・マテ関連情報が非常に少ないんだけど、スタートとしては下のTEDxトークがいいかも。その後に、僕がとった彼の別の話しのノートを翻訳したものを書いた。Check it out. みんなは冒頭の問いにどう答えるかな? マテ、ガボールバンクーバー在住の医師。注意欠陥多動性障害をテーマにしたベストセラー『ばらばらの心 Scattered Mind』の著者。ほかにゴードン・ノイフェルトとの共著による『子供を離さないで:どうして親が重要なのか Hold on to Your Kids: Why Parents Matter』がある。 開業医を20年以上を続け、緩和ケア専門医で心理セラピストでもある。バンクーバーのダウンタウン・イーストサイドにある路上生活者施設の医療スタッフも務める。また、『バンクーバー・サン』紙と『ザ・グローブ・アンド・メイル』紙に長年コラムを執筆している。 ガボール・マテの英語のトークを聞いたときにとったノート精神科医の学会での講演だったと思う *厳密な言葉ではないかも(映像を見ながらノートをとってそれを役している)。急ぎで訳したから雑かも ここで、addictionの話が中心になるんだけど、中毒と訳した。後半は子育てとトラウマと社会の話しで凄く面白かった。なぜ、多くの若者が悩んでいるのか、なぜ親子関係で深い痛みが伴うのか、そしてそこにどう世界観や経済が影響しているのか。Check it out! 【現代社会と医療】 ・現代社会では、伝染しない病気や自己免疫患が年々増えている ・より多くの子供達に薬が処方されている ・若者(おそらくデータは西洋圏)の中で不安神経症が一番増えている診断…
2020年9月27日
今年、唯一の関西行き!(基本的にいすみ市から出てないから) もしかしたら、11月1日の前後にワークショップか何かついでにやるかも。今のところノープランだけど。最近、リタイヤしている感じ Farm to Fork 2020を主宰しているEat Local Kobeの活動がとても素敵 「URBAN FARMINGを考える月間」にて行われる取組2020. 10月中旬(予定) … URBAN FARMINGツアー2020. 10月初旬~下旬 … URBAN FARMINGドキュメンタリー動画配信 ※順次2020. 10/30金~11/1日 … FARM to FORK 2020 ツアーもドキュメンタリーも気になるやるな神戸のアクティビスト達 ツアー、ドキュメンタリー、イベントの詳細はここ 僕がトークするイベントの詳細 FARM to FORKは、地産地消を通じて農地と都市の“心の距離”を近づけるためのお祭りです。「URBAN FARMING」をテーマに各種トークライブ、映画、発表、地産の食を楽しめる秋の3日間。withコロナの生活スタイルが問われる今、「食」と「農」の視点で豊かな生活について共に考えませんか? ━━━━━━━━━━━━━11/1(日)━━━━━━━━━━━━━10:00-15:00| FARMERS MARKET同時開催 ▼ステージ10:00-11:00| にさんがろくプロジェクト中間報告会 11:00-12:00| トーク「エディブルスクールヤードについて聞く」(ゲスト:辻かおり) 13:00-13:30| 歌のパフォーマンス(ゲスト:川辺ゆか) 14:00-15:00|…
2020年9月26日
Greenzの連載「ソーヤー海の共生革命家日記」の最新作が完成したよ〜文章は浩太朗と作ったものでイラストは茜ちゃんが描いてくれたありがとう! 前半後半で分かれていて、前半がアップされたとこ アクティビズム/社会変革に取り組んでいると「変化はどのように起こるのか?」とか「なぜ、問題が解決されないのか?」とか「問題の根源は何か?」などという問いについてすっごく考える。 今の、アメリカの大統領選挙も凄く考えさせられる。ハリウッド映画のような政治社会的カオス状況の中誰に投票するとか、投票することに意味があるのか、ってずっとグルグル考えている。 全ての人が大切される世界を望んでいるのなら誰に投票したらいいのか?投票することがいいのか? そもそも、少人数のお金持ちや権力者がものすごい有利な投票システムに参加するのは自分の価値観とズレたものを肯定する感じもする アメリカには勝てる党が二つしかなかったり日本には基本的に一党が国会を独占していたり年上の男性が過半数だったり(米国の場合は白人)ものすごいお金が選挙で動いたりなんか、根本的におかしい感じがする。 政治って難しいね ま、そういうことも考えながら今回の記事はインスピレーションになると思う。 より豊かで平和な未来のためにどうしたらいいのか? 悲劇は時代遅れになり、新しい社会が生まれる。『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。 ハロー! ソーヤー海だよ。今日は社会変革について探求したいと思う(いつもか!?)。 世界中の人たちがどうしたらより素敵な社会をつくれるかを考える「ラダーシップサークル」という集まりがあるんだけど、そこで紹介されたもののひとつで、ある慈善活動家がつくった『5人目のお坊さん』という物語について。原文はこれだけど、要約するとこんな感じ。 昔々、あるところに4人のお坊さんがいました。4人は川べりで世界平和について瞑想していました。ある日、泣いている赤ん坊を乗せた桶が次々と川を流れてきました。お坊さんたちは川に飛び込み、赤ん坊を助け続けました。ところがその後、3人のお坊さんがその場から去ってしまいました。残された1人のお坊さんだけが、救出活動を続けました。 数ヶ月後、流されてくる赤ん坊の数が止まり、2人目のお坊さんが戻ってきました。上流の村に行ったという彼女は、人口過密と飢えが原因で村人が赤ちゃんを川に流していたことを知り、そこに孤児院をつくったというのです。問題は解決したかに見えましたが、しかし直に孤児院が満員になり、犠牲になった赤ん坊がまた増えてしまいました。 ところが数年後、赤ん坊の流れがまた止まり、3人目のお坊さんが戻ってきました。彼女は、人口過密のより深い原因に働きかけるため、さらに上流に行って(避妊などの)家族計画プログラムを始めたというのです。 今度こそ問題は解決したかに見えましたが、残念なことに数年後、経済不況と政府の保守的な政策によりプログラムが廃止され、流される赤ん坊の数がまた増えてしまいました。 さらに数年後、不思議なことに問題はまた止まり、4人目のお坊さんが戻ってきました。彼女は、人口過密を含む複合的な問題にかかわる人々を集めて、政治に働きかける社会運動を始めたというのです。これによりリベラルな政党が政権を握り、予算を確保したのです。 問題は解決したかに見えましたが、悲劇的なことに4年後の選挙で保守党が再選し、赤ん坊問題は再発しました。 何年もの努力に疲れ、年老いたお坊さんたちは深い絶望のなかで、自分たち自身と社会が根本的に変わる必要があることに気づきました。 彼女たちはさまざまなリーダーを集め、ともに座って深く見つめ、考え、対話をする機会をつくり始めました。彼女たちの間で、そして彼女たちを通して、次第に特別な関係性、精神性、集合的知性が育まれると、自分たちを超える高次の力が現れました。彼女たちはそれを「5人目のお坊さん」と呼びました。 5人目のお坊さんの支援と導きによって、リーダーたちは、自分たち自身、そして社会がどう変容していけるかの兆しを見つけ、次第に思いやりをもったコミュニティとしてともにどう生きていくことができるのか、そして自分たちは何者であるのか、ということに関する新しい物語を形づくっていきました。同じように対話と黙考を経て、いままでの傷やパターンを手放す助けになるような癒しと和解のプロセスも生まれました。 そしてこれらが新しい革新と希望の精神の土台となり、あれほど繰り返された悲劇はいまや時代遅れとなり、ついに根本的に異なる社会が生まれたのです。 著者のTom Callananによると慈善活動家のなかでは、「下流で起こる問題にばかりお金や時間をかけても解決しない、上流に行きなさい」という話をよくするらしい。 続きはGreenz.jpで!
2020年9月24日
先週末、2月ぶりに東京に行った 一年以上ぶりの自由大学の「実践!アーバンパーマカルチャー」の講座のため 何を想像していたわからないけど、意外と今まで通りの東京だった。不思議な世界。 ついでに撮影もした。Kai’s urban permaculture world of Tokyo 表参道編 Tokyo Urban Permacultureの活動は表参道のかぐれで育っていった月一でワークショップをさせてもらって毎月、15〜30人の人が集まってミンゴーミンゴーを踊り、僕の話をあつく語って、みんなのギフトで心身を満たす持ち寄りご飯でしめた懐かしい〜(おそらく初めてのかぐれのWS告知) お店の前にあるフォレストガーデンは、一緒にCommune Gardenの活動している石田紀佳さんが手掛けたもの表参道で桑や木苺が収穫できる小さな森ビワや栃木も植わっているこのパブリック urban forest gardenに感動して紀佳さんと都会のパーマカルチャー ガーデンを創造したいと思った そんな、紀佳さんと初日の講座を終えた後参加者とともにかぐれに何となく向かったそしたら、何と使われていないミミズコンポストをいただけた都会の幸 GET! 翌日、取りに行ってかぐれからCommuneまでの道のりでアーバンパーマカルチャーの撮影を紀佳さんとしてみたちょっとした遊びとPR作り 僕が写っている写真は携帯も持ってない紀佳さんが撮ってくれたもの ミミズコンポストを表参道で運んでいる人はあまりいないよね凄くない?!!!僕とコンポスト以外、人工物!(微生物に覆われているが) ミミズの大好物アップル 種とかミミズコンポストとかミツバチキットとか売ればいいのにね 僕がミミズコンポストの説明をみんなにした後に、紀佳さんがフェルトバッグに入れるおしゃれな都会的コンポストの説明をした 屋上のコミュニティガーデンで魔女の紀佳さんが植物の説明をしてくれている みんなでさっそくガーデンを整える全てみんなの手で持ち上げて創造したもの 廃材でできた東京のエッジの世界 Tokyo Urban Permaculture! しめにはみんなで持ち寄りご飯パーティー 東京の手作りガーデンで手作りの文化を味わう…
2020年8月17日
最近、周庭/アグネスチョウが日本のニュースでも話題になっているみたい。彼女は15歳で(中国政府を相手に)社会変革に取り組み始めて、20代前半で立法会議員補欠選挙で立候補した。数日前に国家安全維持法違反の容疑で逮捕された。香港の民主主義と若者の未来のために、身を張って戦略的に活動してきた。 なぜ、一部の人は圧倒的なリスクを冒してまで「体制」や「権力」に抵抗して立ち上がるのか? 平和と人権のために、なぜ活動する人がいるのか? アクティビスム(社会変革)に取り組むと、周りから批判され、馬鹿にされ、暴力を受けて(体制や一般市民から)、脅されたり、生活も困難になったり(仕事ができなくなったり)、牢獄に入れられたり、消されたりすることさえある。 みんながそうなるわけではないけど、暴力的な構造(国家権力、差別構造、金融やエネルギー産業のような大きなお金が動く産業など)に声をあげると、大変な人生を生きることになったりする。 じゃ、なぜそんな道を選ぶ人がいるのか? しかも、15歳の少女が? 僕は大学生のときにアメリカで反戦運動に取り組んだのが、アクティビズムの始まりだった。それから、世界各国で数多くの若いアクティビストと出会ってきた。トルコの反政府デモの真っ只中で、世界から155か国くらいから500人近くの活動家が集まったGlobal Power Shiftという大会議が一番多様な体験だった。気候変動を止めるために、環境と未来を守るために、化石燃料大企業の覇権をどう変容するのかがテーマだった。その記事はGreenzで。 その時の印象的な話し革命が起きたばかりのチュニジアとエジプトの20代女子が、「催涙ガスにやられたとき、何で目を洗っている?」「コカコーラ」って感じの話をしていた。(ちなみに、ベストは普通の水らしい) Wow. What a different world. 日本でも、原発事故後に10代と20代の若者と活動をしていた時期があった。どの国でも、平和と自由のために若者は立ち上がり続けるのが僕の希望になっている。 もっと、そういう若者を支援したいし、平和と自由のために取り組む文化を育んでいきたい。thats active hope! その中でも、若者と女性をとくに応援したい。 それには、多くの理由がある(特権 privilegeやpatriarchy, 多様性、女性性の必要性、若者の想像力と特殊な社会的立場、など)。 さて、そんな訳でこの機会を使って、何人かの若い女性のアクティビストを紹介したいと思う。(適当&すご!って思った人を選んだ) さらに、セヴァン・鈴木やグレタ・トゥーンベリのように欧米系や白人の方が、メディアに報道されやすいから、白人じゃない、勇気ある若い女性を紹介したい。これも、特権 privilegeやpatriarchy/構造的な差別(彼女たちが悪いわけではなく)が理由で、あえて白人じゃな人にフォーカスしたい。ちょっと難しい話だけど(分からなかったら気にせずに) まずは、みんなも知っているかもしれない Malala マララ・ユスフザイ パキスタン生まれの人権活動家。11歳のときに、タリバンの武装勢力による女子校の破壊活動を、英BBC放送のブログに投稿し告発。その結果、武装勢力に狙われるようになり、スクールバスで帰宅途中に銃で撃たれました。この事件によって、「女の子だから」という理由で、世界中の多くの女の子が教育の機会を奪われている事実に注目が集まり、女子教育推進への気運が高まりました。事件以来、マララさんは、同じ境遇にある子ども、とくに女の子が教育を受ける権利と教育の大切さについて、世界に訴えています。 Autumn Peltier オータム・ペルティエ カナダの先住民アニシナベ族のオータム・ペルティエは環境活動家として知られる。中でも、水不足や水の汚染に対して強く訴え、「ウォーター・プロテクター」(水の守り主)としても知られている。彼女が活動家になったきっかけも故郷であるウィクメミコン地域(オンタリオ州北部)の水不足の問題だったという。2019年には国連本部にてスピーチをし、環境保全の大切さについて力強く語った。…
2020年8月7日
この前のミキ・カシュタン*のイベントを受けて、解説+補足+感想の対談をオーガナイズ/通訳した安納ケンと鈴木重子としたよ。 NVCと社会変革のつながりや、非暴力と経済、今後の僕たちの動きなどについていろいろ話した。 *前提として、ミキのセッションを聞いた人向けなので(聞いてなくても話は通じると思うけど)、もしミキのセッションに参加できなかった場合、下の動画で見れるよ(ミキ・カシュタン「離れて、共に 市場経済を超えたニーズへの対応」)。 そのセッションは、ミキのブログの記事(日本語訳)をベースにしたもので、話のより詳しい内容はそのブログの記事を読むのがオススメ。 英語が読める人は、彼女のブログを直接読むのがベスト。表現(と在り方)にかなりこだわっている人。 彼女のブログの最新作 Apart and Together: Restoring Dignity and Meaning to Work and Separating it from Sustainabilityがかなり響いている 響いた部分をいくつか引用すると in those days and in many places around the world still, the majority of…
2020年8月7日
Apart and Together: Addressing Needs beyond Market Economies Miki Kashtan ミキ・カシュタン著 ブログ「The Fearless Heart」より翻訳:シルバーマン恵子 山本恭子 鈴木重子 安納献 → ミキについてはこの前のオンラインWSの告知に多少書いてある僕が超リスペクトしている非暴力アクティビズムと社会変革の大先輩 英語の原文は下(これはシリーズものなので、英語が読める人は他のもおすすめ!) この投稿は、私がコロナの危機に対応して書いている「Apart and Together(離れて、共 に)」と呼ばれるシリーズの第 2 回目です。最初のものは、「極限の時代における機会に応え る[1]という副題がついており、現在の危機によって表に出てきた既存の課題、また表に出てく ることで個人としても集団としても命、他者、自分自身との関わりを完全にギアシフトして変 えていく機会として8つの方法を挙げています。 今回の記事では、そのテーマの一つ目の話をします。コロナの危機で、以前は急進的と片隅に 追いやられていたことを掘り下げて会話することができるようになりました。「どうしたら生 きるための大原則を「経済維持」から「資源を最も必要とされているところに向ける」へシフ トしていけるだろうか」です。 国家元首、企業経営者、それに他の多くの人たちは、もう少しの間、コロナの危機が終わるま で、ワクチンができるまで、頑張って耐えていけばまた元の普通の日々に戻ることができるか…