【GREENZの記事】『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。

Greenzの連載「ソーヤー海の共生革命家日記」の最新作が完成したよ〜
文章は浩太朗と作ったもので
イラストは茜ちゃんが描いてくれた
ありがとう!

前半後半で分かれていて、前半がアップされたとこ

アクティビズム/社会変革に取り組んでいると
「変化はどのように起こるのか?」とか
「なぜ、問題が解決されないのか?」とか
「問題の根源は何か?」などという問いについて
すっごく考える。

今の、アメリカの大統領選挙も凄く考えさせられる。
ハリウッド映画のような政治社会的カオス状況の中
誰に投票するとか、投票することに意味があるのか、
ってずっとグルグル考えている。

全ての人が大切される世界を望んでいるのなら
誰に投票したらいいのか?
投票することがいいのか?

そもそも、少人数のお金持ちや権力者が
ものすごい有利な投票システムに参加するのは
自分の価値観とズレたものを肯定する感じもする

アメリカには勝てる党が二つしかなかったり
日本には基本的に一党が国会を独占していたり
年上の男性が過半数だったり(米国の場合は白人)
ものすごいお金が選挙で動いたり
なんか、根本的におかしい感じがする。

政治って難しいね

ま、そういうことも考えながら
今回の記事はインスピレーションになると思う。

より豊かで平和な未来のために
どうしたらいいのか?


悲劇は時代遅れになり、新しい社会が生まれる。『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。

ハロー! ソーヤー海だよ。今日は社会変革について探求したいと思う(いつもか!?)。

世界中の人たちがどうしたらより素敵な社会をつくれるかを考える「ラダーシップサークル」という集まりがあるんだけど、そこで紹介されたもののひとつで、ある慈善活動家がつくった『5人目のお坊さん』という物語について。原文はこれだけど、要約するとこんな感じ。

昔々、あるところに4人のお坊さんがいました。
4人は川べりで世界平和について瞑想していました。
ある日、泣いている赤ん坊を乗せた桶が次々と川を流れてきました。
お坊さんたちは川に飛び込み、赤ん坊を助け続けました。
ところがその後、3人のお坊さんがその場から去ってしまいました。
残された1人のお坊さんだけが、救出活動を続けました。

数ヶ月後、流されてくる赤ん坊の数が止まり、2人目のお坊さんが戻ってきました。上流の村に行ったという彼女は、人口過密と飢えが原因で村人が赤ちゃんを川に流していたことを知り、そこに孤児院をつくったというのです。問題は解決したかに見えましたが、しかし直に孤児院が満員になり、犠牲になった赤ん坊がまた増えてしまいました。

ところが数年後、赤ん坊の流れがまた止まり、3人目のお坊さんが戻ってきました。彼女は、人口過密のより深い原因に働きかけるため、さらに上流に行って(避妊などの)家族計画プログラムを始めたというのです。

今度こそ問題は解決したかに見えましたが、残念なことに数年後、経済不況と政府の保守的な政策によりプログラムが廃止され、流される赤ん坊の数がまた増えてしまいました。

さらに数年後、不思議なことに問題はまた止まり、4人目のお坊さんが戻ってきました。彼女は、人口過密を含む複合的な問題にかかわる人々を集めて、政治に働きかける社会運動を始めたというのです。これによりリベラルな政党が政権を握り、予算を確保したのです。

問題は解決したかに見えましたが、悲劇的なことに4年後の選挙で保守党が再選し、赤ん坊問題は再発しました。

何年もの努力に疲れ、年老いたお坊さんたちは深い絶望のなかで、自分たち自身と社会が根本的に変わる必要があることに気づきました。

彼女たちはさまざまなリーダーを集め、ともに座って深く見つめ、考え、対話をする機会をつくり始めました。彼女たちの間で、そして彼女たちを通して、次第に特別な関係性、精神性、集合的知性が育まれると、自分たちを超える高次の力が現れました。彼女たちはそれを「5人目のお坊さん」と呼びました。

5人目のお坊さんの支援と導きによって、リーダーたちは、自分たち自身、そして社会がどう変容していけるかの兆しを見つけ、次第に思いやりをもったコミュニティとしてともにどう生きていくことができるのか、そして自分たちは何者であるのか、ということに関する新しい物語を形づくっていきました。同じように対話と黙考を経て、いままでの傷やパターンを手放す助けになるような癒しと和解のプロセスも生まれました。

そしてこれらが新しい革新と希望の精神の土台となり、あれほど繰り返された悲劇はいまや時代遅れとなり、ついに根本的に異なる社会が生まれたのです。

著者のTom Callananによると慈善活動家のなかでは、「下流で起こる問題にばかりお金や時間をかけても解決しない、上流に行きなさい」という話をよくするらしい。

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