内閣府が目指す「すばらしい新世界」

ヤバすぎる!

昨日、三宅洋平に教えてもらったウェブサイト

笑いのネタとして内閣府が作ったものだと信じたいけど
おそらく本気ですすめられている社会のヴィジョン

昭和の漫画に出てきそうな近未来イラストが
おもしろ恐ろしすぎる

「脳の制約」から解放された女性は
寝ている間に英単語を学んで
書類作成をして
さらに株価の取引をしている感じなのかな?
super crazy

でも、これが今の社会の進んでいる方向性
コロナショックの間に着々と
このビジョンが根ざし続けている

ハラリ(ホモデウスの著者)やズボフ(監視資本主義の著者)が
注意しているテクノロジーの進化による
人類の巨大な危機を連想した
→この記事もオススメ wired.jp「人間はハックされる動物である」

このテーマを上手に扱ったオススメの小説が
【すばらしい新世界】 by オルダス・ハックスリー
A Brave New World

以下、内閣府のホームページより

ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現

ターゲット

誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤

  • 2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
  • 2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

注:サイバネティック・アバターは、身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society 5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指している。

サイバネティック・アバター生活

  • 2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
  • 2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。

関連するエリアとビジョン

Area :「急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く」

Vision :「「誰もが夢を追求できる社会」の実現」、「「100歳まで健康不安なく、人生を楽しめる社会」の実現」

目標設定の背景

  • 少子高齢化の進展により、今後、我が国では生産年齢人口が減少するが、これは同様の人口動態をたどる先進国やアジア周辺国においても共通の課題となっており、日本は課題先進国としてこの問題の解決に取り組むべきである。
  • さらに、人生100年時代において、様々な背景や価値観を持ったあらゆる年齢の人々が多様なライフスタイルを追求できる持続可能な社会(Society 5.0)の実現が求められている。
  • 様々な背景や価値観を持つ人々によるライフスタイルに応じた社会参画を実現するために、身体的能力、時間や距離といった制約を、身体的能力、認知能力及び知覚能力を技術的に強化することによって解決する。

ムーンショットが目指す社会

  • 人の能力拡張により、若者から高齢者までを含む様々な年齢や背景、価値観を持つ人々が多様なライフスタイルを追求できる社会を実現する。
  • サイバネティック・アバターの活用によってネットワークを介した国際的なコラボレーションを可能にするためのプラットフォームを開発し、様々な企業、組織及び個人が参加した新しいビジネスを実現する。
  • 空間と時間の制約を超えて、企業と労働者をつなぐ新しい産業を創出する。
  • プラットフォームで収集された生活データに基づく新しい知識集約型産業やそれをベースとした新興企業を創出する。
  • 人の能力拡張技術とAIロボット技術の調和の取れた活用により、通信遅延等にも対応できる様々なサービス(宇宙空間での作業等)が創出される。

ムーンショット目標

1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現  ムーンショット目標1

2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現  ムーンショット目標2

3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現  ムーンショット目標3

4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現  ムーンショット目標4

5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出  ムーンショット目標5

6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現  ムーンショット目標6

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全部はまだ見てないけど5番目目のを見て明確になったのは、問題の根本的な原因を見ないで、現状維持をしながらいかに複雑なテクノロジーで症状を解消しようとするアプローチが恐ろしい。

Are you guys insane?
単純に土に戻せばいいものを、カートリッジ化(なんじゃそれ?)して、3Dプリンターに入れて、再食品化するほど「ムリ・とムダ」なプロセスある?「ムリ・ムダ」は自然に存在するものではなく、人間が作りだしているもの。

おそらく再食品化のイラストにいる男性は農家(絶滅危惧種)だと思うけど、3Dプリンターで再食品化するのなら彼は用無しだよね。

グローバル経済が引き起こしている問題はテクノロジー(技術)で解決できるものではない
システムと意識が根本的に変わらないと、同じことの繰り返し(かつては化石燃料、プラスチック、原子力は「夢のテクノロジー」だった)

まじで意味不明で恐ろしい

この方向性は止めないと

A brave new world