おすすめの映画シリーズ
今回は、「素晴らしき、きのこの世界」
去年、パーマカルチャードキュメンタリーを撮影しに、アメリカに飛んだ翌日朝2時(時差ぼけ)に見た。
めっちゃ面白い!
もともと、僕はキノコ好きで、大学生の頃は森の中できのこ狩りもしていた。僕が住んでいたカリフォルニアのサンタクルーズという街は、キノコオタクのメッカのような場所で、3日間の大規模なキノコイベントFungus Fairが毎年開催されていたくらい。



ちなみに、僕がきのこ狩りでよく収穫していたキノコは、黄金のラッパの形をしていたシャントレル chanterelle。懐かしい〜

そういえば先週、娘とスダジイの枝に椎茸の菌を打ち込んだところ。


でも、キノコは食べるだけが魅力じゃないだよ!

薬としても、重要な役割を果たしていたり
人間が作ってきた有害な汚染物質を分解してくれたり
さまざまな形で環境再生を行なっている


中は、石油を垂らした藁でキノコ栽培
下は、水上の石油を吸収して分解させる、菌が詰まった巨大なソーセージ
キノコはとにかくすごい!!!

キノコ(菌)なしでは、僕たち人間も存在しないかも

ソンビマッシュルーム
「僕たちは、キノコ人間なんだ」と言い切っている
世界的に有名なキノコオタクがいる
彼の名はポール・スタメッツ Paul Stamets

僕は、大学生の時に彼の話にものすごく衝撃を受けて
当時、持続可能な社会の教育学という講義の運営をしていたので
彼をお誘いして数百人の学生や、大学関係者、地域の方々に講演してもらった
とにかく奥深くて、不思議すぎて、科学的な裏付けもあって
めちゃくちゃ面白い!
「素晴らしき、きのこの世界」は、ポールときのこの深い関係、世界観、研究、そして、トラウマ、中毒、鬱の最先端の治療について紹介する、キノコ界への旅
Check it out!
ほとんどの人が気付いてないけど、キノコは僕たちにとって、そして、生態系にとってものすごく重要な存在なんだ。
そんな思いも込めて、仲間と作った「みんなのちきゅうカタログ」の最後の方に、「小さな小さなヒーロー」という題で微生物に捧げたページを入れた。
下は、ポールのTEDトーク
彼のライブトークを見ることができる人は、絶対行くべし!
別世界に連れてってくれる
キノコが世界を救う6つの方法
キノコネタで、日本で面白いと思った人は、糞土師:伊沢正名(ノグソフィア)
彼の本、【「糞土思想」が地球を救う 葉っぱのぐそをはじめよう】にハマっている
Have a nice day~
