シリーズ「暮らしのあるコミュニティ」
熊本のエコビレッジサイハテと千葉県鴨川市で活動している林良樹さんに続いて、第三弾は三重県のAs One Suzuka Community。
アズワン鈴鹿コミュニティは、いろんな理由で興味深い!
例えば
- 日本では珍しい21年間も継続している、インテンショナルコミュニティ(意図的に人が集まったコミュニティ)
- 都会に溶け込んだエコビレッジ(田舎だったり、メンバーは街中に分散して暮らしている)
- 経済が充実している感じで、複数のビジネスがメンバーとコミュニティを支えている
- 何十人もの人が「一つの財布」で暮らしているけど、そこに参加しなくてもいいみたい(共有財産型/個人財産型が選べるみたい)
- 不思議で革命的な「おふくろさん弁当」
- オーガニック(有機無農薬)ではないみたいだけど、コミュニティに野菜を提供しながら、出荷もできている農場がある
- 人を引き寄せて、メンバーの支えになっているSCIENZ SCHOOLとサイエンズメソッド← このコミュニティでものすごく重要な機能を果たしている印象がある(コミュニティを統一する教育機関?)
- 外部にオープンで、積極的に人、団体、コミュニティをつなげることに努めている姿勢。Global Ecovillage Network (GEN)の日本支部でもあって、GAIA Educationを開催している
- 比較的高齢者が多く、若者も、外国の人もいる150人規模のコミュニティ
- コミュニティメンバーが穏やかな感じがする
- 独特の怪しさが気になる
などなど
僕も、何度か講演会やワークショップの講師として呼ばれて行ったり、去年SCIENCZ SCHOOLに参加してみたりしたけど、まだまだAs One Suzuka Communityがどういう仕組みで、なぜここまで継続できたり、経済的に安定しているのかが理解できない。
コミュニティを始めたい人、もうすでにコミュニティにいる人にとって、学べることはいっぱいあると思っている。ただ、みんなが持ち帰れるポイントがどこにあるのかがまだ鮮明に見えてこない。表面に見える魅力的な「成功事例」を可能にしているのはなんなのだろう?
As One Suzuka Communityに関わって、辛い体験をした仲間もいるからそれも気になりつつ、どのコミュニティでも辛い体験をして離れる人がいると思っている(だからと言って、それで良いと思っているわけではない)。鈴木菜央と立ち上げたパーマカルチャーと平和道場ではそんなことが日常茶飯時な感じもする!(そのことで僕は凹んでいる)。
賛否両論(どこもそうだと思うが)あるけど、やっぱりAs One Suzuka Communityは色んな魅力があって、今後もそこを解明しながら、より多くの継続する豊かなコミュニティが増える土壌を一緒に育てていきたい。
インタビューの最後に、もっと「暮らしのあるコミュニティ」に取り組んでいる人たちを繋げたり、支える土壌を一緒に育もうって盛り上がった。日本中に素敵な支え合いのコミュニティが形になったら最高だよね!
Check it out!
見ていない人は、このシリーズの序章になるPART 0も見てね。
http://tokyourbanpermaculture.com/2021/02/08/living-community-series-part0/
そこでこのシリーズの出発点を紹介しているよ。
I hope you enjoy it!
moved by love
Kai
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