月一回のリズムで呼んでもらっているJ-WaveのJam The Planetからの帰り
いろいろ振り返りながら、いすみのhomeに2時間ちょっとかけて旅をしている
工業的海岸の風景を見ながら
東京が好きだな〜って思っていた
好きというより、
ものすごい関心があるって感じかも
忘れてしまう
僕の生活を支えている人工の世界を
思い出させてくれる
生まれも東京だし
何が好きかというと
面白い人がいっぱいいること
例えば、J-Waveのスタッフとか。
彼女ら彼らに呼ばれて僕は
普通のラジオで共生革命のメッセージを
多くの人に届けられている
(実際、どのくらいかは全然分からぬが)
見えない多くの人に
ラジオを通してメッセージを伝えることは
活動の面でもちろん意味があるけど
僕にとってもっとパワフルなのは
J-Waveのスタッフに
この世界観を分かち合えていること
そうすると、今後の放送に
僕の想像を超えた波紋が広がるんじゃないかって
考えるだけでワクワクする
自分のメッセージをいかにシンプルにして
恐れではなく
愛のエネルギーで
見えない人たちに命のムーブメントへの
やさしい引力のあるお誘いするかが
僕にとっての楽しいチャレンジ
あとは、スケールかな
僕にとって東京に行くことは
ディズニーランドのような大規模なテーマパーク(バビロンランド?)に行くような感覚なんだよね
ヨーロッパの城下町に行ったときの
ちょっと風景に心地良く圧倒される感じもある
反面、東京や都市の存在と密接につながっている、環境破壊、格差、戦争などには大きな嘆きと多少の怒りもある。人に対する気持ちというよりも、その総合的な状況への悲しみとか怒りかな。
こうある必要がないのに!って悲鳴のように
そして、希望もある。
これだけの複雑で、多くの人が協力しあう必要があって、資源が集まっている場所で、お金や利益や地位をシステムの中心から、命や子供中心のシステムに変わったら、共生革命が少なくとも日本で起こると信じている。
お金も利益も地位も、
死ぬ時は手放すことになる
そして、必ずしも幸せや安心を満たさない
時には僕たちの存在、存在価値、愛される理由に
すり替わって依存症になってしまう
誰も得しない、とても残念な悲劇
お金儲けや経済成長という手段が
目的となってしまった不思議な現象
そのパラダイムを命中心に変える
政治もビジネスも教育機関も
余裕のある豊かな社会
持続したくなるような
日々の生活
命の祝福を最優先する文化
都会に関心がある人
命の革命に情熱がある人
小さな一歩を踏み始める人
人生をこの道に捧げたい人
一緒にやろう!
共生革命家に響くNEWS
Jam The Planetでは、僕が気になる前日のニュースを3つ4つ選んで、それについて僕なりの解説をしたり、自然、パーマカルチャー、アクティビズムなどについてフリートークさせてもらっている。
ほぼ、毎日4つくらいのニュース組織からのニュースを読んでいるんだけど、最近分かち合いたい話題が集中しているから、そのシェア。
1。World leaders ‘ignoring’ role of destruction of nature in causing pandemics (The Guardian)
「世界のリーダーたちは、自然破壊が、パンデミックを引き起こすことを 無視している」
Kai’s Point: COVID-19のパンデミック(日本ではコロナ禍)もこれからのパンデミックの根源への取り組みが軽視されているということの記事。
コロナ禍のようなパンデミックを根絶する一番効果的なアクションは森林保護と再生。
難題なのが、(資本主義教の中では、)薬やワクチンの開発などは(金融資本的)利益になるけど、森林保護はお金にならないから、財界の効果的な協力が得ずらい。
これこそが、気候変動とか戦争の根本的な問題とつながる部分だと思う。環境再生、健康な生活、平和など人間が一番必要としているものは、お金儲けがしにくい。市場主義や個人主義などのように、短期的な個人の利益がベースのOS(operating system)だと、僕たちが取り組む必要がある大きな問題は解決できないと思う。
人が悪いというより、システムがそういう流れを作ってしまっているって捉え始めている。
これこそが、人類のジレンマ。資本主義やパトリアルキー、分離の(個としてものを見る)世界観に着目せずに、蔓延する課題に取り組み続けてしまう現代社会の性質。
難易度の高いデザインチャレンジ!
2。オランダ裁判所、シェルにCO2削減命令 30年までに45%(日経)
オランダ・ハーグの地方裁判所は26日、欧州石油最大手の英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルに対し、二酸化炭素(CO2)の純排出量を2030年までに19年比で45%削減するよう命じる判決を出した。シェルは控訴を検討している。裁判所が温暖化ガス削減の具体的な数値目標を課すのは異例で、石油業界への脱炭素の圧力がさらに強まってきた。
温室ガスの排出が、人権問題として、ヨーロッパの裁判所で取り扱われるようになった。
3。若者6人がCO2削減求めEU加盟国を提訴(alterna)
一昨年に開催されたCOP25で、環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんは、メディアが彼女の発言に注目する中、気候変動による危機を各国、企業のリーダーが真に理解し行動に移すためにも、島嶼国の若者ら、つまり、既に影響を被っている彼ら、彼女らの声がもっと聞かれるべきだと強調した。
気候変動は顕在化しているリスクにとどまるものではなく、将来世代が被る影響も甚大である。気候変動への取り組みの遅れによって損害を被るのは、むしろこれからの社会を担う若者である。
ポルトガルの8歳から21歳の若者6人は、2017年に発生した山火事をきっかけに、EU加盟国を含む33カ国に対し、自分たちの将来を守るには現状の気候変動対策は不十分であるとして、CO2排出量の更なる削減を求め、欧州人権裁判所へ訴訟を提起した。
この訴訟は、クラウドファンディングを通じて裁判費用を集めたという点でも注目を集めた。欧州人権裁判所は、事案の緊急性から、この訴訟に優先権を与え、今年5月末までに政府からの反論を提出するよう決定するなど、すでに、気候変動による人権侵害は司法の場で広く議論される時代となっている。
こういうのは僕にとってかなり希望
若者が古いパラダイムを変容させようとするパワフルなアクション
super nice!
4。Amazon-dwellers lived sustainably for 5,000 years(BBC)
アマゾンの住人は5,000年前から持続可能な生活をしていた
アマゾン熱帯雨林の歴史を調べた研究では、先住民が何千年にもわたってそこに住み、「検出可能な種の損失や環境破壊を引き起こしていない」ことが判明しました。
先進国で「持続可能」「サステナビリティ」「SDGs」って唱えられる中、実績がある先住民から学ぼうとする姿勢が非常に少ないのが不思議だよね。先住民の暮らしはお金が儲からないから、資本主義教の参考にならないのかもって思ったり。
すごいよね。5000年以上も持続可能な暮らしを続けられているって。なぜ、僕たちはそれができなくなったんだろうね?日本と呼ばれる島でもかなり長い間人は持続可能な生活をしてきたのに、どこで変わったんだろう。。。。
こんな感じで、ニュースを読んで色々考えている
それが本当に意味があるのかは分からぬが。。。。
役に立っている気がする
REQUEST
J-Waveのスタッフから、「視聴者からのメッセージが一番嬉しいんだよね」って聞いて、「確かに!」って僕も思った。
なので、もしよかったら、彼らへの応援のエネルギーと感謝の波紋を広げる意味も含め、j-waveのJam the Planetのチームにメッセージを送ってくれたら嬉しい。
心が動いたら
lets be moved by love
愛に動かされて
ありがとう
海