この前行ったActivism x Mediaの映像があっぷされた。
以下がイベントの趣旨(告知)。
一番下の方にその日のyoutubeがあるよ。
みんなにも共有したくって。
あまりまとまってないけど、
フルパッションでやってます!
9月23日
「メディアと社会変革~具体的な実践の為のカフェミーティング~」@ジャムハウス天照
*特に、メディア関係者、広告代理店関係者など是非来てほしいです!!!
他の方も勿論大歓迎、今回は具体的な動きを作る事を望んでいます。
「”ひとりひとりが大切にされる社会”を作っていく流れを活性化するメディアを作りたい」
ソーヤー海と冨田貴史の持つ共通のヴィジョンを現実にしていくために、二人が今考えている事、これから取り組んでいきたいこと、
具体的な提案をシェアし、ひとりひとりが感じていること、考えていること、アイデアなどを分かち合う時間を持ちたいと願い、
9月23日にジャムハウス天照で「カフェミーティング」を行います。
くつろいだ雰囲気の中で、ゆっくりじっくり交流しましょう。
【海からの熱いメッセージ】
僕にとってメディアは文化や現実を作るものだと思っている。9/11後、アメリカの大手ニュースの報道の変化(9/11 → オサマビンラデン → サダムフセイン → テロとの[永遠]の戦争)を目の当たりにしてそれに伴う社会の変わり方も体験したり、3/11後、似た様な流れを日本でも見て大手メディアが多くの人の現実を作っているのが明確になってきた。
その中で、世界中の一般市民がzineやsnsなどで大手とはまったく違う情報を発信して、社会を変えている現実も確実に起こっていて、そのインパクトも実感している。時には権力のバランスを大きく変えるものにもなり得る。その中でも、Adbustersの様にメディアと社会運動を組み合わせて、オキュパイウォール街のような世界中の市民を動かす媒体に特に関心がある。社会変革の文化作りメディア。情報 x クラウド・アクション x 実験的コミュニティー。
もう一つ、パロディーニュース番組で世界的に有名なDaily Showも社会を変えているメディアとしてフォローしている。一時期、日本のCNNで放送もされていた政治風刺ニュース風のテレビ番組で「その政治風刺の姿勢などが若者を中心に広い支持を集め、2004年には、大統領選挙の特集が特に人気を博し、ケーブルテレビ中でもっとも人気ある番組のひとつとなってた。」(Wikipedia)。大手メディアや政治家をお笑いをとおして厳しく批判しつつ、ゲストにはオバマ大統領など世界中の著名人が登場する。
アクティビズムが復活し始めた今の日本にもクリエイティブな社会変革メディアを作って行きたい。美しい民主主義を育む情報活動を創造する仲間を探している。これからの時代のストーリーを作りながら、アクションを起こして、愛から生きる人を増やして行こう!
冨田貴史君の熱いメッセージは一番最後に貼ったよ〜
その日の映像だよ〜
ROUND 1 Kai Sawyer
ROUND 2 Takafumi Tomita
重要補足情報1。ミーム https://ja.wikipedia.org/wiki/ミーム2。カルチャージャミング https://ja.wikipedia.org/wiki/カルチャー・ジャミング3。アドバスターズ https://ja.wikipedia.org/wiki/アドバスターズ
以下は僕がスクラップブックみたいに使っているアクティビズム帳から、昨日紹介した横文字達
4。アノニマス http://actartgift.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html5。デイリーショウ http://actartgift.blogspot.jp/2015/07/daily-show.html6。シーリズ http://actartgift.blogspot.jp/2015/07/sealds-students-emergency-action-for.html7。ジーンシャープ http://actartgift.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
他にもいっぱい面白いアクティビズムを載せているので、是非ブログを見てみて。http://actartgift.blogspot.jp
背景が伝わらなかったかもしれない情報NSA(アメリカ国家安全保障局)https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ国家安全保障局エドワードスノーデン https://ja.wikipedia.org/wiki/エドワード・スノーデン
【冨田からのちょっと長いメッセージ】
2001年9月11日のテロ事件以降、アメリカ国内ではテロ対策法、愛国者法など、政府の権限を強める法整備が急速に進められ、医療の受診記録や財務記録、インターネットや図書館の閲覧記録にも自由にアクセス出来るようになり、その一方で政府の持つ機密情報は完全に隠せるようになりました。もしこのような状況が日本国内でもレポートされ続けていたら「この日本でも同じような展開が起こっていくかもしれない」という予測を立てたり、その流れを阻むための動きをより効率的にとっていく事が出来たかもしれません。そして、このような流れを食い止めるためのアクションをしている、アメリカを始めとする世界各国の 人々と もっと連携していくことが出来たかもしれません。
僕がその事を強く実感したのは日本で第二期小泉政権が立ち上がった2005年9月、アメリカの首都ワシントンDCで開催された「全米平和省会議」に参加した時です。
人々が集い合って具体的な実践例や情報を交換しあったり、一緒にプランを練ったり、地域を越えた具体的な協働を進めていくさま、「お互いをエンパワーしあい、支え合いながら、力強く実践を続けていく勢い」のようなものを受け取り、日本国内の政局、社会状況に嘆き、絶望しかけていた自分が、とても力強く励まされた気がしました。
この10年〜20年のあいだに「気候変動」や「生物多様性」といった一国内だけの対策だけでは解決できない問題が浮き彫りになっていき、国境を越えた市民活動の連携が加速しています。
僕自身、台湾の反原発運動の現場や「生物多様性条約締約 国会議(CBD-COP)」の現場に関わるようになって、その流れが確実に大きく育ってきていることを実感すると共に、日本国内の活動が世界各国の市民活動の中で孤立しているような印象をいまだに拭えずにいます。日本製の原発が立ち並ぼうとしている台湾やベトナム、インドやインドネシアなどの現状については、ほとんど日本国内に伝わっていません。そして同時に、それらアジア各国の市民達は、日本国内で原発立地計画を止めてきたいくつもの成功事例や、放射能、被ばく、原子力ビジネスの概要といった、日本国内では普通にアクセスできるような情報を求めています。
現場でのひとつひとつのアクション、ひとりひとりの持っているアイデアや情報、よい実践例、成功事 例、困っていること、解決したいこと、、、これらを繋いでいくことをする役割を担うものが「メディア」。一人ひとりの才能やアイデア、ヴィジョンなどを共有しあう場を丁寧に作っていくこと、お互いをつなぎ合わせたり、支え合ったりできる環境づくりを助けるようなメディアを作っていくこと、多様なセンスや、お互いの持っている知恵や技術をお互いが心地よく提供しあって、勇気づけあえるような関係性を作っていけたら、ということで、、、まずはご飯でも食べながらゆっくり話しましょう。みなさんの健康と元気を養生できるように、おいしいランチを作って待っています。お気軽にご参加ください。