お金がすべてではない / ソーヤー海くんと話して
*MLにながしたもの9日の沖縄革命パーティーの準備会議が朝1時頃に行われた。3時過ぎまでポールダンス用のポールがあるバーで打ち合わせ。今までにない体験。企業研修の後はこれ。でも、目的は一緒。共生革命の実践。さて、その夜にveganシェフをやっているさよこちゃんと意識、【現実】、瞑想やお金の事について真剣に話してた。それを素敵な感じで表現してくれているので、みんなとシェアします。オリジナルはhttp://ameblo.jp/vegancasbahkoza6/entry-11888637167.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーお金に行き詰まるという状況は、これまで何度も経験した。支払わなければならない費用はたくさんあるのに、収入がないという状況。。。一番ひどいといえる時期は、お店をやっていたとき。 立ち上げてすぐに売上が当初の見込みを大きく下回り、営業内容そのものを大幅に見直しながら、なんとか一人でも多くのお客様に来ていただけるように、そしてなんとか100円でも多くの売上が上がるように、そればかりを考える毎日だった。 なぜ売上が低かったのか。。。それはいろんな原因が考えられる。でもある時、ふと気がついた。。。それを考えることに意味があるのだろうかと。とにかくリアルなのは、生活が成り立っていない現状なわけで、その原因を特定したところでどうしようもないのだ。 まずは動け!答えが分からないままの私はそう考えて突き動かされるように、ぼろ雑巾さながら働く日々が始まった。朝早くから深夜まで。。。一日中、厨房に立ち調理する毎日に売上は3倍になったものの、決して幸せでも満足でもなかった。。。 「お金を手にするためには、必死になって頭と身体を酷使しなければならない!」そんな観念が自分の中にあることを、つくづく感じる日々。それは、私の育った家庭環境が大きく影響を与えている。 しかし。。。その観念は現実でもなければ真理でもない。お金がなければ生活できないというのは、実は刷り込まれた情報なのだ。目の前にあるお札は紙切れだし、銀行に預金しているお金は通帳に刻まれる数字にしか過ぎない。けれど私たちは、この紙切れや数字の大きさでいろんなものの価値を判断している。 お金の循環に左右されない生き方を目指したい。。。そんな風に数年前から、何となく考えていた。でもそんな私の新たな理想に対して、強固に立ちはだかる壁の存在がある。それは、私自身の強い思い込みの観念である「お金がなければ生活できない。」という壁だ。 確かにお金がなければ生活できない。でも実は、それだけでもない。お金がなくても生きていけるはずなんだ。。。 理想に踏み出したい自分と、思い込みの観念に屈する自分という揺らぎの中で、一向に光を感じられずに過ごしてきた。ところが昨夜、唐突に光を見せてくれる人に出会ったのだ!ソーヤー 海 という、パーマカルチャーの活動家がその人。TOKYO URBAN PERMACULTURE HP / TUP 創作者 Kai 彼はドネーションというスタイルで活動しているという。その彼と話すことになったのは、友人がオーガナイズするイベントに、フードを頼まれたことから。TAKE A DAY OFF 昨夜はこのイベントのミーティングで、私はそこに参加していて、その席でガッツリ海くんと話すことができたのだった。いろんな話ができて、たくさんの刺激を頂けたのだけど、一番印象に残ってるのが本日のブログのテーマでもある、お金に関する思い込みを手放すことについて。。。これができれば、今よりももっと自由に生きることができるはずで、彼はその道をすでに歩いている人だ。海くんの録音インタビュー その彼に聞いてみた。不安はないのかと。。。すると彼は屈託のない笑顔でニッコリ答えた。「もちろん不安はたくさん感じるよ。でも、その不安を感じてる自分を判断せずに受け入れるんだ。その感情も含めて丸ごと、承認する。」そうそう、彼の印象的な言葉のもうひとつが共感。善悪、正邪。。。そのような判断をせずに、とにかく目の前にいる人にただただ共感する。その人の行為や思想などの根底にある、魂の光とでも言うべき、その人の根幹を見ようとすることだ。。。これも、私がアタマだけで知っていて、全然実践出来てないことのひとつ。 そこでまた聞いてみた。ある瞬間にはそのように共感出来るんだけど、多くの瞬間にはやはり判断している自分がいて、共感出来ないことも多い。どうすれば共感し続けることが出来るの??と。そこでも彼はその笑顔で答えてくれた。「それはもうその瞬間瞬間、とにかく意識して共感を選択するということしかないよ。アタマで分かったから、気づきを得たから、それでこれまでの習慣が変わることなんてない。僕でも日々、判断している自分を認めてるよ。ただ、その判断している自分も判断せずに受け入れるんだ。するとね、思いやりがどんどん溢れてくるよ。」 ここでもやはり出た!瞬間瞬間の意識こそが大切なんだ。何を知ってるのか、何に気づいてるのか、何を理解してるのか。。。ではなく、どんな行動を選択しているのかが大切なんだ。その瞬間に生きるということについても質問してみた。海くんはヴィッパサナー瞑想を勧めてくれた。ヴィッパサナー瞑想 / Wikipedia 彼はこの瞑想により、しっかりとした自分の答えを見つけることができたという。だからこそ、理想の生活に踏み出せたのだと。確かに私も、明け方の瞑想を日課にしていた2年半で、自分とリアルにコミュニケーションできたという経験がある。瞑想というのは自分との対話。取り巻くすべての要素を排除して自分に向き合う。普段生活していて実は、ずいぶん私たちは自分自身をお座なりにしているもんなんだよね。5分なら5分。。。じっとするだけ。そこで聞こえてくるもの、見えてくるものが偽らざる自分。それはある意味とても過酷な現実でもある。でも、現実なんだ。そこを見るのか、見ないですませるのか。。。それは人それぞれだし、正解も不正解もない。 ただ、私は見たい!自分自身を!世界の本質を!宇宙の真理を!人間の魂の持つ光を!奇跡の瞬間を! そういえば。。。こんな風に強く思っていた時期というのはまさに、冒頭で書いたお金に行き詰まってた日々だった。もがいてもがいて。。。手当たり次第にとにかく、この現実の意味を理解しようとした。 そんな中で掴んだのが瞑想であり、タロットであり、数秘術、占星術であり、シュタイナーだった。そう、すべて目に見えない世界のものばかりだ。目に見える世界は虚像で、その裏側にある本質が目に見えない世界。。。このことを理解したのは、お金に行き詰まる状況の経験を通してなんだ。 そしていま、まさに、その状況が再現されている。私を取り巻く経済状況は破綻している状態だ。そのいま、迷いと不安を抱える私に光を見せてくれたのが昨夜の海くんだ。私の行きたい先を歩いている海くんが見せた光は、確かにリアルに私の目に届いた。そしてこれから、その光をみた私がすべきことは、毎日の瞬間に自分でその光を見つけ続けること。その連続でしかないとハッキリ理解できた。費用の理念TOKYO URBAN PERMACULTURE…