【幸せの経済フォーラム2018】堤未果の「日本が売られる」
シンガポールからハロー明日からタイの僧院プラムビレッジに向うクリスマスと年越しはマインドフルネス瞑想平和な一年の終り平和な一年の始まりそもそも「一年」という概念が存在しない現実にいきつく シンガポールはほんとうに不思議な国「グローバリゼーション」を国にしたような感じ東京の都心を島にしてそれを一つの国家にしたような場所 食べ物の生産をほとんどしていないから地産地消がほぼ存在しないに等しい食べ物は世界中から持ち込まれる水も、命を支えるほとんどの物資も輸入 グローバル経済が破綻したときどうするんだろう〜ってよく思ってしまう グローバリゼーションと言えば11月11日に行われた幸せの経済フォーラム そこで、一番刺激的な講演をしたのは国際ジャーナリストの堤未果さん 辻信一さんからは日本のナオミ・クライン的な存在だと紹介された。 彼女のプロフィール ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科卒業。国連、アムネスティインターナショナルNY支局員、米国野村証券を経て現職。日米を行き来しながら取材、講演、メディア出演を続ける。多くの著書は海外でも翻訳されている。「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」で日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞。「ルポ・貧困大国アメリカ」(3部作)で新書大賞2009, 日本エッセイストクラブ賞。「沈みゆく大国アメリカ」(2部作)「政府はもう嘘をつけない」(2部作)「アメリカから〈自由〉が消える」「核大国ニッポン」他多数。 講演の内容をうまく伝えられる気がしないからぜひ、みんなも彼女の話をどこかで聞いてみて欲しい複雑な状況のまとめる能力、シンプルに伝える力ストーリーテリングが上手な人(癖があるから苦手な人もいると思うけど) 心に残った言葉 「分裂」←大事なキーワード(市民を無力にする戦略) 米国政府内では「株式会社アメリカ」という冗談が交わされている ウォール街は一兆円の政治献金している。政治は有料の商品として扱っている。企業がもうかるように、しっかり投資している。民主党も共和党も両者のスポンサーになっている。一般市民が気づかないのは、民主党 vs 共和党だとメディアが放送しているから。ウォール街などが両者に献金して、政策や法案をコントロールしているところまで気がつかない。 アメリカでは農業、水、医療、教育、(海の付け足し:軍隊、刑務所も!)などがグローバル企業に売られてしまった。グローバル企業だから、世界中で同じことをやっている。 情報も商品。グーグルやフェースブックも多国籍企業、政府にとても近い存在。情報の分断も起こっている イラク戦争の目的は石油と農業。イラクは1万年の歴史がある種の開発をしてきた。ものすごく多様な種の種類を持っていた。一番最初にアメリカが爆撃したのは種子の貯蔵庫(アブグレーブ)。米軍が侵入したあと、多国籍企業が農薬とセットで遺伝子組み換えの種と機械とマニュアルを売った 全てに値札が付けられて、多様性が減らされて、どんどん大規模にされて、集約化されて、四半期の利益で善し悪しが決められる商品に、世界のあらゆるものがされていく 日本でもものすごいスピードで(だいたいこの一年)で、法改正されて値札がつきはじめている。全部アメリカで奪われたもの 築地を事例にとると、法改正のほんとうの目的を分からなくするために、対立軸をつくる(築地 vs 豊洲)報道のしかたをする。アメリカの共和党 vs 民主党と同じ戦略。 二つの選択ししかないことに、ほとんどの人が気づかない。対立軸をだすということは、選択肢がなくなるということ。なにがおきているかというと食と流通の単一化。その方が効率的に大企業が儲かる。 水道の民営化の改正案を通した時に、なぜかオウム真理教の死刑を全チャンネルが実況中継していた。なぜ死刑の実況中継をするのか? 全部のチャンネルが同じニュースをしている時は、かならず国会中継を見てください。NHKはだめ。国会のホームページにあるノーカットの動画を見るんです。そして、比べてみる。NHKや他のチャンネルがカットしているところが、知られたくないところ。私たちが見なきゃいけない情報は伏せられているから、一時情報を見てください。 市民が一時情報をアクセスすることが習慣になったら、社会は変わる どうして政治は変わらないのか?重要なことを市民がしらないから。たくさんの人が情報にアクセスしていない。だから、選択肢がいつの間にか奪われている。 日本はいろんなランキングで一位で、マスコミ鵜呑みランキングもぶっちぎり一位。 ネットのニュースも微妙。SNSはとっても便利だけど、落とし穴は「早い」こと。早く答えをもらわなきゃ。ウォール街も同じ、四半期で結果を出さなきゃ。ゆっくり深い時間が奪われていく。SNSは人々を分断するようになってきた。同じ意見の人で集まって分断されていく。 フェースブックの創業者が言ったこと。…