• Facebook

  • about
    • TUPとは
    • ソーヤー海プロフィール
    • ソーヤー海の取材・記事
  • media
    • media
    • URBAN PERMACULTURE GUIDE
    • みんなのちきゅうカタログ
  • join
    • projects
    • calendar
    • join us
  • donation
  • ENGLISH
  • about
    • TUPとは
    • ソーヤー海プロフィール
    • ソーヤー海の取材・記事
  • media
    • media
    • URBAN PERMACULTURE GUIDE
    • みんなのちきゅうカタログ
  • join
    • projects
    • calendar
    • join us
  • donation
  • ENGLISH
  • Facebook
  • home
  • 仲間たちと活動
  • Pick Up GREENZ
  • Page 3

Pick Up GREENZ

  • 2020年10月18日

    【GREENZの記事】焦って頑張らない。「個」として実践するのでなく、多様性のあるコミュニティで取り組んでいく。

    この話は、禅僧ティクナットハンからの影響も大きい。彼は、「サンガ」(実践するコミュニティ)をものすごく強調して、生涯をかけてプラムビレッジと呼ばれる「サンガ」を育んだ。 本記事の前編はここ:【GREENZの記事】『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。 *前編を読んだ方が意味があるよ ハロー! ソーヤー海だよ。前回はどうやったら社会を変えられるかを考えるために、「5人のお坊さん」のお話を紹介した。 4人のお坊さんがやったことはどれも大事だけど、5人目のお坊さんは一体何をしたのか。みんなで考えていきたい。前回までの話をもう少しわかりやすくするために、それぞれのお坊さんの行動を、いじめと医療現場に置き換えた、こんな表がある。(出典元) 下流=末端で起きている問題は一番目につきやすいし、アプローチすれば短期的な結果も出るから、みんなすごくエネルギーをかけるんだ。この物語をつくった慈善活動家・Tom Callananが言うには、1人目と2人目のお坊さんには慈善活動家たちの全体の資源のうち70%が投資されるけど、3人目には20%、4人目には9%、5人目に至っては1%しか投資されないらしい。 もうひとつ、投資できる資源に限りがある場合、どこに投資したら一番効果があるかという考え方がある(「レバレッジ」が高い・低い、という言い方をする) 言ってみれば1人目のお坊さんは世界中のいじめられている子を保護しようとしたわけだけど、それは途方に暮れるほど大変な作業だよね。 もちろん、それは無意味ではない。でも同じ量の資源をもっと根本的な部分に向けたら、どうなるだろう?  そう考えたのが2人目以降のお坊さんで、そしておそらく一番レバレッジが高いのが、5人目のお坊さんなんだ。 5人目の取り組みは明確じゃないし、結果もすぐに出ないし、一般社会の文脈ではあまり理解されない。だから問題の一番上流にある根源的な部分に気づいている人も、そこに投資される時間やお金や研究のような資源も、圧倒的に少ない。でもその結果、僕たちはずっと同じような問題を抱えているんじゃないかな。(例えば、性暴力、貧困、環境破壊とか) じゃあその5人目のお坊さんは一体何かというと…… 続きはGreenz.jpで!

    • Pick Up GREENZ
    • アクティビズム
  • 2020年9月26日

    【GREENZの記事】『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。

    Greenzの連載「ソーヤー海の共生革命家日記」の最新作が完成したよ〜文章は浩太朗と作ったものでイラストは茜ちゃんが描いてくれたありがとう! 前半後半で分かれていて、前半がアップされたとこ アクティビズム/社会変革に取り組んでいると「変化はどのように起こるのか?」とか「なぜ、問題が解決されないのか?」とか「問題の根源は何か?」などという問いについてすっごく考える。 今の、アメリカの大統領選挙も凄く考えさせられる。ハリウッド映画のような政治社会的カオス状況の中誰に投票するとか、投票することに意味があるのか、ってずっとグルグル考えている。 全ての人が大切される世界を望んでいるのなら誰に投票したらいいのか?投票することがいいのか? そもそも、少人数のお金持ちや権力者がものすごい有利な投票システムに参加するのは自分の価値観とズレたものを肯定する感じもする アメリカには勝てる党が二つしかなかったり日本には基本的に一党が国会を独占していたり年上の男性が過半数だったり(米国の場合は白人)ものすごいお金が選挙で動いたりなんか、根本的におかしい感じがする。 政治って難しいね ま、そういうことも考えながら今回の記事はインスピレーションになると思う。 より豊かで平和な未来のためにどうしたらいいのか? 悲劇は時代遅れになり、新しい社会が生まれる。『5人目のお坊さん』から、問題の本質をつかみ、根本から変えるために重要なことを学ぶ。 ハロー! ソーヤー海だよ。今日は社会変革について探求したいと思う(いつもか!?)。 世界中の人たちがどうしたらより素敵な社会をつくれるかを考える「ラダーシップサークル」という集まりがあるんだけど、そこで紹介されたもののひとつで、ある慈善活動家がつくった『5人目のお坊さん』という物語について。原文はこれだけど、要約するとこんな感じ。 昔々、あるところに4人のお坊さんがいました。4人は川べりで世界平和について瞑想していました。ある日、泣いている赤ん坊を乗せた桶が次々と川を流れてきました。お坊さんたちは川に飛び込み、赤ん坊を助け続けました。ところがその後、3人のお坊さんがその場から去ってしまいました。残された1人のお坊さんだけが、救出活動を続けました。 数ヶ月後、流されてくる赤ん坊の数が止まり、2人目のお坊さんが戻ってきました。上流の村に行ったという彼女は、人口過密と飢えが原因で村人が赤ちゃんを川に流していたことを知り、そこに孤児院をつくったというのです。問題は解決したかに見えましたが、しかし直に孤児院が満員になり、犠牲になった赤ん坊がまた増えてしまいました。 ところが数年後、赤ん坊の流れがまた止まり、3人目のお坊さんが戻ってきました。彼女は、人口過密のより深い原因に働きかけるため、さらに上流に行って(避妊などの)家族計画プログラムを始めたというのです。 今度こそ問題は解決したかに見えましたが、残念なことに数年後、経済不況と政府の保守的な政策によりプログラムが廃止され、流される赤ん坊の数がまた増えてしまいました。 さらに数年後、不思議なことに問題はまた止まり、4人目のお坊さんが戻ってきました。彼女は、人口過密を含む複合的な問題にかかわる人々を集めて、政治に働きかける社会運動を始めたというのです。これによりリベラルな政党が政権を握り、予算を確保したのです。 問題は解決したかに見えましたが、悲劇的なことに4年後の選挙で保守党が再選し、赤ん坊問題は再発しました。 何年もの努力に疲れ、年老いたお坊さんたちは深い絶望のなかで、自分たち自身と社会が根本的に変わる必要があることに気づきました。 彼女たちはさまざまなリーダーを集め、ともに座って深く見つめ、考え、対話をする機会をつくり始めました。彼女たちの間で、そして彼女たちを通して、次第に特別な関係性、精神性、集合的知性が育まれると、自分たちを超える高次の力が現れました。彼女たちはそれを「5人目のお坊さん」と呼びました。 5人目のお坊さんの支援と導きによって、リーダーたちは、自分たち自身、そして社会がどう変容していけるかの兆しを見つけ、次第に思いやりをもったコミュニティとしてともにどう生きていくことができるのか、そして自分たちは何者であるのか、ということに関する新しい物語を形づくっていきました。同じように対話と黙考を経て、いままでの傷やパターンを手放す助けになるような癒しと和解のプロセスも生まれました。 そしてこれらが新しい革新と希望の精神の土台となり、あれほど繰り返された悲劇はいまや時代遅れとなり、ついに根本的に異なる社会が生まれたのです。 著者のTom Callananによると慈善活動家のなかでは、「下流で起こる問題にばかりお金や時間をかけても解決しない、上流に行きなさい」という話をよくするらしい。 続きはGreenz.jpで!

    • Pick Up GREENZ
    • アクティビズム
  • 2020年9月22日

    GREENZの記事「何もないわたし」から「すでにあるわたし」 贈与について

    Greenzに「贈与」(ギフト)について面白い記事があった タイトルも大事なメッセージだね「何もないわたし」から「すでにあるわたし」 自分なりにギフトの世界をメディアでもっと表現したいと思ったりするけど、他の人が作ってくれる方が楽だね~  ナイス! ギフトの実践や、ギフトの世界と資本主義のエッジでの迷走を続けて、いろいろ困惑したり、気づきがあったりして、もっといろんな人とそこを探求したり、よりmoved by love(愛に動かされて)の実践を深めたいと思っている。同じ志の人とちょっとずつ会いながら、より深い冒険をしていきたいな。not always fun, but meaningful! さて、「何もないわたし」から「すでにあるわたし」の記事で、響いた部分をシェアしながら、コメントをしてみた まずは、Greenz.jpの記事を読んでから、僕のコメントを読んだ方がいいかも 本当に必要なのは、”何もないわたし”から”すでにあるわたし”へと認識をアップデートすることなのだと。 「実は与えられていた!」と気づくことからはじまる、とありますよね。自分がすでに受け取っていることに気づくこと自体が、実は与えてくれていた人たちへの返礼にもなると。 →ギフトの実践で一番スタートしやすいアクションは、「感謝」の実践だって提案することが多い。感謝は僕にとって、「与えられていたこと」「与えられていること」へのお祝いの表現なんだと思う。その感謝の行為が、ギフトの精神性を育む栄養となって、さらに世界へギフトの波紋を贈るんじゃないかな? →仲間のニップン・メッタが、「ギフトの世界では与えている人ともらっている人の区別がつかなくなる」と言ってた。例えば、ギフトを贈る機会を、受け取る側がしているとも言える。 贈与/ギフトは、とりあえず本の中では「お金で買えないもの」としています。 取引じゃ手に入らないもの、それが贈与 →ギフトはプライスレス(値段のないもの)と僕は表現することが多い。資本主義の凄さと脅威は、プライスレスのものをどんどん「売買」できるものに変える性質 x 成長し続けないといけないデザイン。成長し続けないと崩壊するから、常に新しいプライスレスなものを「買える」ものにしてしまう。 親や友人関係のありがたさみたいなものは、もらっている瞬間にはなかなか気づけなくて「実は与えられていた」っていう過去形 贈与というと、よく「与えることからやってみましょう」みたいな話になるんだけど、僕の主張は「それはできません」ということ。自分が”贈与の起源者”になるのではなく、「受け取ってしまったから誰かに贈らなければ」とどうしようもない思いから、贈与は始まると考えています。 → 興味深い捉え方。これで連想したことは、愛に動かされている感覚のとき、与えるとか与えられたとかの感覚がなくなること。ニップンが無我の話をしてくれていたんだけど、まさにその領域な気がする。個人と個人のやりとり(与える、与えられた)の世界観と、全てが繋がっているインタービーイング(共生)の世界観の違いかな。全てが繋がっていると、与える者と、与えられる者の区別がなくなる。 ギフトは危ないというか、呪いにもなるんですよ。 どうしてかというと、受け取ってしまうことでつながりが発生してしまうからなんです。 祈りではない贈り物は相手を縛ってしまうことにもなる。 → 人間界の「ギフト」としがらみって深い関係がある感じがする。そして、見返りを求められている「ギフト」だと、心地よく気楽にいただけなくなるよね。ただ、ここで引っかかるのが、「つながりが発生してしまう」という表現。つながりは常に存在するものだから(意識化されていないだけで)、厳密にいうと「ある種のつながり」「借りができた関係性」ということじゃないかな? セカイ系の贈与”というキーワードが出てきます。自分の存在意味を分かりやすく実感したいがために、世界をより良くするアクションを僕らは試みると。 たとえば、僕らと同じ世代の人間って、災害現場みたいなところに行ってボランティアをすることにすごく熱を持っているみたいです。統計を見るとその理由の多くが「誰かの笑顔を見たいから」とか「ありがとうと言ってもらいたいから」とかなんですけど。一見贈与に見えて実はこれ、贈与じゃないんですよ。そこには「~~したい」という自分の願望や期待がある。 つまり、見返りを求めてる。 「自分の存在価値を満たしたい」という想いも大きかった。つまり「私はこのままでは十分な価値がない」という欠落感が、意識の根底にはあったわけです。その欠落を埋めるために、贈与者になろうとしていたとも言えるなと。…

    • Pick Up GREENZ
    • ギフトエコロジー
  • 2020年8月4日

    【ソーヤー海の経済学】9つの資本

    「9つの資本」やっと完成!!!イラストレーターのElie Tanabeとコラボして上の9つの形の資本のマップができたThanks Elie! 以下は、Greenzの記事の半分 Greenz連載「ソーヤー海の共生家革命日記」 みんなは、お金好き?  「世の中、お金だけじゃない」って言うけど、だいたいの人は「とはいえ……」ってなるよね(笑) 現代人の僕らは、お金中心の世界観を子どもの頃から教え込まれてきたからしょうがないのかも。でも、実はほかにもすごく重要な“資本”があるんじゃないかな? 今日はそんな話を紹介するね。 これは“8つの形の資本”という捉え方で、「金融パーマカルチャー」という分野のワークショップをやりながら、「グローバル金融システム(※)をパーマカルチャーの原則でデザインし直したらどうなるか」を追求している、イーサン・ローランド(Ethan Roland)とグレゴリー・ランヅア(Gregory Landua)のふたりが考えたもの。 「このフレームワークを使って、現実を捉えなおしてみよう! 」というわけ。簡単に説明すると、こんな感じ。 1. 金融資本 お金、通貨、株: 僕たちの社会ではものすごくパワーがある2. 社会資本 人とのつながり、影響力: 人と接している限りものすごく重要3. 物質的資本 石、鉄、木、化石燃料、道具、建物、社会のインフラの原料4. 生命資本 水、土、動植物、菌類: パーマカルチャーはこれに特化5. 知的資本 (自分やほかの人の)アイデアや知識、科学など6. 経験資本 体験を通していろいろなことができるようになること7. 精神的資本 自分より大きな「何か」を信じることから生まれる力8. 文化資本 歴史のなかで積み上げられてきた伝統など(食文化、民謡、お祭り) 彼らは「この捉え方はすべてを網羅しているわけではない」って言ってて、だから僕は9つ目に“余裕資本”というのも付け加えてみた。 これは例えば、「時間がある」とか「心の余裕がある」とか。資本主義のスピードに追われて恐れや不安を抱えていたら、自分を見つめることも人を助けることもできなくなる。 だけど、余裕資本があるだけでいろいろなことが可能になるし、余裕があるとほかの資源も活かせるよね。それに、ほかの資源は“あるもの”だけど、実は“ないもの”もすごく資源なんじゃないかな。例えば、何も予定がない自由な日とか。 イーサンによると、ビジネス界にもパーマカルチャーの世界観を広げるために”資本”という表現を使っているそうなんだけど、気をつけたいのは、“資本”なら何でも商品=お金に換えられると思いがちなんだけど、そういうわけではないこと。 そもそも“資本”って、「お金や、そのほかの価値のある資源」という意味なんだって。みんなにとって、「そのほかの価値のある資源」って、どんなものがある? 資本主義(特に新自由主義系)ではいろいろな根本的な課題(気候変動、格差、忙しさなど)が解決できないのは明確だけど、僕たちの意識のなかではまだまだお金の比重が大きくて、どうやってトランジションしたらいいかわからない人がほとんどなんじゃないかな? でもこう捉えてみると、お金は唯一流通している資本ではないことがわかるよね。 このマッピングを使えば、どんなにお金がない人でも「実はいろいろな資源がある」って視野を広げることができるんじゃないかな。「足りない」資本に意識を向けるよりは、身の回りにあるものに意識を向けたほうが可能性は広がってくる。 あと、例えば「果樹を買ったり、知り合いからヒヨコをいただいたりして生命資本を増やす」みたいに、それぞれの資本は別の資本に換えられるんだけど、自分が持っている大事な資本を、金融資本に安売りしていることって結構あるんじゃないかな? …

    • Pick Up GREENZ
    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年7月10日

    ローカル経済といすみローカル起業フォーラム

    僕の情熱はギフトエコノミー/ギフトエコロジーにあるけど、一緒に活動している鈴木なおさんはローカル経済やローカル起業に力を入れている。地域の経済を豊かにするために、様々な面白い取り組みを進めてきた。行政と連携しながら、地域通貨マイ(米)、ローカル起業部、いすみローカル起業フォーラムなど。 国内外から面白い経済の取り組みをしている人も、いすみ市によんで講演やワークショップを行ってきた。最近は、サーキュラーエコノミーに取り組んでいる安居昭博さんがきたらしい。海外からはトットネス在住のジェイ・トンプト(下の記事)やアメリカのマイケル・シューマンとかにきてもらった。(今気づいたけど、経済について話してきた人は全員男だった!女性からもっと経済の話を聞きたいかも) なおさんが中心として進めているローカル経済の動きは、トットネスのRECONOMY(リコノミー)プロジェクトから多くのインスピレーションを受けている。 RECONOMY PROJECTについては、下の記事がオススメ人口8,000人のまちが「ローカル起業」で世界の注目の的に。お金だけじゃない、マッサージも空き部屋も投資になるリコノミープロジェクトとはなにか? ジェイ・トンプトさんに聞いた 「いすみローカル起業フォーラム」の原型となっているLocal Entrepreneur Forumの話しが面白い いまある大きな経済システムを変えるのではなく、自分たちで新たにつくることを決め、ローカルにコミットしたビジネスを生み出すリコノミープロジェクト。その中でも最もユニークな取り組みが、年に一度、様々な人が自分のビジネスプランを投資家にプレゼンするというローカル起業フォーラム(Local Entrepreneur Forum)です。 トットネスでは、この「ローカル起業フォーラム」を通じてこれまでに27の事業が登壇し、その多くが今なお継続しています。さらに20人の雇用を生み出し、売上は2億2,500万円にのぼるそう。人口8,000人というトットネスで大きな資本主義経済に頼りすぎず、さらにローカルビジネスを広げ、実現、強化しています。 日本でも、起業家が短い時間でプレゼンしていく、いわゆる「スタートアップピッチイベント」は多数行われていますが、「ローカル起業フォーラム」のスタイルは少し違います。 たとえば、プレゼン項目は以下の通り。1. そのビジネスを通じて解決したい問題は何か2. 解決策は何か3. あなたの価値4. 求めている、お金/お金以外の投資5. 投資を得られた後に次のレベルに進むプラン 通常のピッチイベントと違うのは、出場者が全員地域に根ざしたビジネスをやろうとしていること、ビジネス支援の形が、お金だけではないところ、そして投資をするのは、投資家だけではなく、まちの一般の人々、というところにあります。 ローカル起業フォーラムの会場でローカルビジネスを提案する人、ビジネスに投資する人は、なにかのプロフェッショナルでも、まちの有名人でもありません。両者は、まちを自分たちの暮らしを良くしたいと手をあげる住人であるということ。そして、そのアイデア、ビジネスを理想論で終わらせず、ある意味、ビジネスが成功するようにサポートする体制があるということ。そこがリコノミープロジェクトが最高にクールだといえる点です。 ついこの間、3年目のいすみ起業フォーラムの記事がGreenzに投稿されていたから、みんなとシェアしたくなった。こういう取り組みが日本中/世界中にあったらみんなの生活や地域が豊かになるんじゃないかな? 記事の中にフォーラムで講演をした高野翔さん*の生き甲斐の話しが興味深かった。 *1983年、福井県生まれ。大学院卒業後、2009年、JICA(国際協力機構)に入構し、これまでに約20ケ国のアジア・アフリカ地域で持続可能な都市計画・開発プロジェクトを担当。2014-2017年にはブータンにて人々の幸せを国是とするGross National Happiness(GNH)を軸とした国づくりを展開。地元福井では、人のCapabilityに注目したまちづくり活動を実践。2013年、人の魅力を紹介する観光ガイドブック「Community Travel Guide 福井人」の作成、2018年、豪雪によってできなくなった事業を市民一人ひとりのできることで復活させる「できるフェス」を開催し、共にGood Design賞を受賞。スモール イズ ビューティフルを執筆した経済学者 E. F.…

    • Pick Up GREENZ
    • ソーヤー海の経済学
  • 2020年6月13日

    【Greenz】不平等を黙認している私は、抗議される側なのか。

    今日、Greenzの鈴木なおさんと週一のactivist meeting(社会変革打ち合わせ?)をしてた。「社会変革」と言っても、僕たちの場合すべてが含まれる。家族の関係性、心身の状態、生活、地域での活動、国内外でのできごと、大きな社会への働きかけと、そのミーティングの時間の二人のあり方まで。 そこで、お互いの活動のアップデートしたり、次の展開のシェアしたり、フィードバックしあったり、いろいろ妄想してた。世界中のアクティビストとやっている、僕の大好きな時間。 そこで、アメリカから始まったBlack Lives Matterの話になった。今、それについて踏み込んで書く余裕はないけど、Greenz.jpで最近そのテーマの記事が上がった。ぜひ、みんなも読んで、作者の問いについて考えて見てほしい。 不平等を黙認している私は、抗議される側なのか。 私は今回の抗議行動を見ながら、抗議される側にいるかもしれないと気づきました。今回人々が抗議しているのは、不平等な社会に対してですが、不平等な社会をつくっている人には、その構造を積極的に維持している人に加えてそれを黙認している多くの人々も含まれます。 私は不平等を黙認しているのではないか、だとしたら抗議されているのは私なのではないか、そんな自省の念に襲われたのです。 記事の全文はここ不平等を黙認している私は、抗議される側なのか。自省の念に襲われて、人種差別を扱う映画を見直し、考えてみた。#BlackLivesMatter 記事には出てこなかったけど、僕のオススメの映画は・グローリー/明日への行進 (英語はSELMA)← 「非暴力」運動を描いたパワフルな実話・ブラッククランズマン ← スパイクリーの作品 これも実話に基づいた、もうちょっとポップな映画。エンディングと字幕で流される最近のニュースが現実に僕たちを引き戻してくれる。 (ここからは、自分の考えを日本語で整理しようとしているプロセスの文章。初稿。もっと素敵な文章書けたらいいのにな〜と残念に思っている) 僕を含め多くの人は、自分が平和な社会を願っていて、差別とか暴力をしていないと信じていると思う。そして、できるだけ身の回りの人にやさしく接して、人に迷惑をかけない生活を試みていると思う。でも、見えてない「意図的」ではない差別や暴力に加担していることってあるんじゃないかな? アメリカのsocial justiceの文脈で学んだ二つの難しいけど、大きな気づきになったテーマが1。structural violence 構造的な差別や暴力2。rank and privilege ランクと特権 構造的な差別や暴力は、例えば法律だったり文化的な世界観だったり。アメリカでは、黒人の方が圧倒的に路上で職務質問されたり、適当な理由で逮捕されたり、暴力をふるわれたり、殺される確率が高い。日本でも、男性の方が同じ仕事をしていても給料が良かったり。僕のおばあさんは、雇用されるためには主人の承諾が必要だったりしたらしい(それで、承諾がなかったから雇われなかったこともあったみたい)。沖縄に米軍基地が集中しているのも、構造的差別なんじゃないかな。 そういう現実に気づかないことも多いと思うけど、気づいても何もしないことも多いよね。その延長線に、平和と共生って実現するのかな? ランクと特権は、例えば、白人に見える僕は、警察官を恐れずにアメリカ社会で過ごせること。例え、止められても流暢な「白人的」英語で自分の行動を説明したり、自分の権利をアピールすれば大丈夫(それも状況にもよるけど)。そんなのあたり前に聞こえるかもしれないけど、黒人の場合は僕と同じ行為をしても、逮捕されたり暴力をうける可能性がはるかに高い。 日本では、逆に普通に改札口から出た瞬間に「怪しい」と言われて警察官に止められたことが二度もあるけど(かなり不愉快!)。見た目で判断していたと思うんだけど、一種の構造的差別の現れだと思う。おそらく、スーツをきている「日本人」顔の男性や「日本人」顔の女性はそんな体験をせず、そんなことも恐れずに一生を過ごせるじゃないかな。それが特権。僕よりも韓国人、中国人、東南アジア人、黒人っぽく見える人の方がもっと不愉快な体験をしていると思う。 他の例だと、僕は男性として痴漢を恐れたことがない。でも、多くの女性の話を聞いていると、小中学生からそういう不愉快な体験をしてきた話を聞く。それも、一種の特権。*男性が痴漢にあわないということではない。 特権は生まれつき持っている権利のようなもの。男性だからとか、白人だからとか、都会出身だとか、高学歴の家族出身だとか、身体障害がないとか。特権がある側だと、それに気づくのが難しい(普通だと思ってしまう)。「何で自分は扱いが違うの(他より悪いの)」って時の方が気づきやすい。 そして、特権がある人は、訴えられたときに、構造的な問題と思うよりもその差別や暴力を受けている人が悪いと思いやすい。黒人が警察官に殺されたら、「おそらくその黒人が悪いことをしたのだろう」と思ったり、「黒人の犯罪者が多いからしょうがない」とかって思ったり。 レイプされた女性が話題になったときに、男性の裁判官、政治家、テレビパーソナリティなどが「その女性が悪いのでは」っていうような話も国際ニュースで聞いたりする。スカートが短かかったとか、酔っ払っていたのが悪いとか、十分に抵抗しなかったとか。 ここで大切なのは、誰が正しいとか間違っている、誰がいいとか悪いとかではない。これは、個人の問題以上のものだと気づいて、そこに働きかけることが重要なんだと思う。そして、人の痛みや苦しみを他人事に済ませないことが、より多くの人が含まれる平和な世界を実現するために欠かせないのだと思う。 特権のある人たち同士だけでいくら平和な社会を目指しても、その「平和な社会」の代償を払う人たちは含まれない。例えば、僕たちの物質的に豊かな暮らしを支えているのは、「発展途上国」と言われている国の低賃金労働者や奴隷(アメリカの刑務所で権利のない囚人もその一部)。経済と暮らしを支えているその構造、そういう人々をどう僕たちの「平和な社会」の意識とビジョンに含めるかが、十分に触れられていない大きなテーマだと思う。沖縄の人たち、アイヌ、日系ブラジル人、在日朝鮮人、発展途上国からの「インターン」、孤児、シングルマザー、高齢者、ホームレス、囚人、低所得者、移民、難民など、普段見落としてしまう人たちを、どれだけ僕たちが目指している「平和で豊かな世界」に含められるかがものすごく重要な気がする。 罪悪感を感じる必要はない大切なのは勇気のあるやさしさと思いやり苦しみと絶望に寄り添って愛をもって必要な限りそこにい続けること痛みも含めつながりを感じ続けることそれこそが共生革命なんじゃないかなそれこそがmoved by love

    • Pick Up GREENZ
    • アクティビズム
  • 2020年5月29日

    【Greenz】パーマカルチャー的パンの世界

    最近、ヘビー級の記事が続いていたので、ライトで美味しい話をシェアしたい。 僕のパンの情熱美味しいのもあるけど、自分のアートとしても、哲学としても、天然酵母のパンは僕にとってとても重要な存在なんだ 前のブログで書いた記事もよかったらパンを愛している男(革命的なパンの世界) 去年はソーラーオーブン(太陽光で調理する道具)でパン焼きに成功した!(ちょっと自慢) 小麦粉の食べ過ぎには注意!心身の調子が悪くなるよ〜 以下、Greenz.jpより(原文はこのリンク先) 唐突だけど、僕はパンを愛してる。ほぼ毎日、天然酵母のパンを自分で焼いているくらい。だから今日は、パンの哲学を語らせてほしい!! ……といってもこの話、「消費者から創造者へ」っていう、まさにこの連載のテーマのひとつを表しているんだよね。 振り返ってみると、中学生や高校生の頃は、僕だって安くて大きくてカロリーの高い「お得」なパンをコンビニで買って食べていた。原材料とかを見ると、聞いたこともないものがたくさん入っているやつ。 それからなんだかこだわり始めて、コンビニではなく、パン屋さんのチェーン店でバゲットを買ったりして、「ちょっと大人になったなあ」なんて思ってた。さらに家族経営のパン屋さんに行くようになって、どんな人がつくっているのかとか、「食パンはこの店」みたいにこだわりが深くなっていった。値段勝負の大量生産の商品から、人の存在が感じられる小規模で手づくりのパンに惹かれるようになった。 大学時代には、周りにビールやパンを自分でつくる発酵好きの人たちとたくさん出会ったんだけど、それは僕と天然酵母のパンとの初めての出合いでもあったんだ。 みんなでガーデンをやりながら寮生活をする大学のプログラムに参加したとき、そこにいたみんなが「アースオーブンをつくろう!」みたいに話していて。それまで僕は「オーブンはお金で買うもの」とばかり思っていたから、自分たちでオーブンごとパンをつくっちゃうのを見て、「なんでもつくれるんだ」って、その自由さと創造性にすごく感動したのを覚えてる。 オーブンもパンも自分たちでつくって、畑でできた有機野菜と一緒にみんなで食べる。昔食べていた、どこから来たのかわからない、プラスチックに包装された謎の「パンもどき」を食べるのとは全然違う、恵みが循環している感覚がそこにはあった。それ以来、パンは買うのではなく、つくるのが当たり前になっていったんだ。究極的には、パンに必要なのは水と小麦粉だけ。塩が入るとなお美味しくできる。あとは、小麦粉をエサにする菌。 そんな感じで、いまではほぼ毎日パンを焼いているんだけど……実はオーブンじゃなくて、ホームベーカリーを使ってる(笑) というのも、僕が住んでいる家具付きのアパートに初めから置いてあったから。確かに初めは「ホームベーカリーで焼いたパンなんて、本物のパンじゃない!」なんて見下してたけど、「ないものを買うのではなく、すでに周りにある資源を活用する」のはパーマカルチャーの大事な考え方だし、実際に使ってみたら、もう最高(笑) 焼くのもこねるのも全部やってくれるし、設定すれば朝にはできあがってるし! だけど酵母はもちろん天然酵母。天然酵母って、小麦粉と水をエサみたいにあげると増えるし、たまに使ってあげないと増えすぎて、栄養が足りなくなって死滅するんだよね。まさに生態系。まあ、1か月とかエサを忘れて死なせちゃうこともたまにあるんだけど(笑)、でも誰かが同じ菌を育てていたら、再生させることもできる。これってパーマカルチャーで言う、「重要機能のバックアップ」。ひとつしかないと、なくなったら再生できないけど、バックアップがあれば、再生できるんだ。 さらに、世界中のどこに行ってもその場所の菌があって、菌が違えば味も違う。だからパンって実は超ローカルな食べものでもある。 ちなみに僕はサンフランシスコのすごく酸っぱいパン、サワードウが好きなんだけど、友達の友達から譲ってもらった酵母を長時間発酵させて酸っぱさを再現している。僕がもらった酵母は、パーマカルチャー仲間で「生意気」というアーティストのひとり、マイケルからもらったんだけど、彼は千葉の鴨川に住んでいる知人からその酵母をもらったらしい。 20年くらい前から育てられてきた酵母なんだけど、おおもとはどこからスタートしたのか、わからない。だけど、そういう縁とか、菌でつながっていくのって、すごく面白いよね。最近は、酵母を持って出張や旅に出て、その酵母を日本中の出会う人に配っている。 そんな風に、普通のイースト菌だと単一作物みたいにどこも同じものだけど、天然酵母にはストーリーがあるんだ。誰がその菌を初めて、何からできていて、どんな風に受け継いだか……さらにそれをみんなでシェアしあって、誰かの酵母を自分の家で育てていく。そうやって菌や種をシェアするのって、昔は当たり前にあった、すごく豊かな文化だったと思うんだ。そうじゃないと世界中にこんなに菌や種が広がらなかったからね。 パーマカルチャーには「地球を大事に(Care for Earth)」「人を大事に(Care for People)」「豊かさを分かち合う(Share the Abundance)」という3つの大事な倫理があるけど、パンにはそのすべてが詰まっていると思う。特に自分でつくったパンを人にあげるのって、僕はすごく楽しいんだよね。 最近は近所の人に焼きたてパンを理由もなくプレゼントするのにハマっている。ゲリラパン! みんなの喜び方も半端じゃないし、これってとても美しい文化だと思う。食べものを通して豊かさを分かち合い、自然や人とのつながりを育むのは、人間にとってすごく根本的なことだと思うんだ。 たまにこだわりの美味しいパン屋さんに行って買うこともあるけど、自分でつくったパンより美味しいと思うことはあまりない。自分でつくれば、自分の好きな味の、焼きたてのパンが、食べられるわけだから。プライスが付いているものは、どうしてもどこか安い感じがするけど、お金で買えないプライスレスなものには、その瞬間しか存在しない、素晴らしい意味があると思う。命の世界ってそういうものなんじゃないかな。 こんな感じで、僕はパンを通して「消費者から創造者へ」という道を歩んだんだけど、パンに限らず、味噌だって家具だって、自分でつくろうと思ったらつくれるんだ。何をどうやって手に入れるかで、自分の世界が変わる。資本主義社会に出回る数字の並んだ「商品」より、自分や近所の人や自然がつくったもののほうが、自分たちの近くにあって、もっと心身を深く満たすものだと思うんだ。 (編集: 岡澤浩太郎) アメリカ西海岸のパーマカルチャー系農場でよく見た本天然酵母のパンと薪オーブンの作り方 関連記事…

    • Pick Up GREENZ
    • パーマカルチャー
    • 買う人からつくる人へ
  • 2020年5月23日

    5/28(木)第4回 green drinks STAY HOME!!!『いかしあう生き方』(ソーヤー 海×鈴木 菜央)

    Greenz.jpの鈴木なおとは、毎週のように道場の運営/方向性の相談をしたり、なおが作っているパーマカルチャーカードのデザインのフィードバックしたり、社会変革のzine作りの打ち合わせとかをしたり、いろんな話で盛り上がっている。アクティビスト仲間が近所にいるのは本当に最高!オタクだけに コロナショックの中、僕たちがやっている活動、特にパーマカルチャーと平和道場についてのなおの見解が面白かった。そこで、対談をしようという流れになって今回の企画に至った。 僕の個人的なテーマは、「コロナショックから捉える危機と好機」 コロナウィルスは、僕たちが人類として直面している危機を可視化している、貴重な気づきの鐘(mindfulness bell)だと思う。この気づきのチャンスが活かせれば、より多くの人が幸せで健全な生活ができる世界にすすめる。でも、そう簡単にはいかない。だからこそ、みんなでしっかり観察して、水面下の構造やメンタルモデルに取り組む必要がある。そんな、ことを話せたらいいなって思っている。 それと、単純に友達のなおと楽しくジャムセッションをすることが楽しみ。 Come join us! ーーーーーーーーーー こんにちは、NPOグリーンズ・代表の鈴木菜央です。 「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」をビジョンとして掲げるNPOグリーンズでは、今月から「いかしあう教育」や「いかしあう介護」など、さまざまな「いかしあう○○」についてみんなで探究するオンラインイベント「green drinks STAY HOME !!!」(gdSH)を、隔週で開催していくことにしました。(自宅以外からの接続はご遠慮ください!汗) gdSHでは、さまざまな分野のゲストをお招きして、いま頭の中で考えていることやポストコロナの未来像などを伺いながら、参加者同士でざっくばらんに対話を深めてゆきたいと思っています。 第4回のテーマは「いかしあう生き方」。ゲストに東京アーバンパーマカルチャー創始者で、greenz.jpでも「ソーヤー海の共生家革命日記」を連載中のソーヤー海さんをお招きします。 「いかしあうつながり」を探究する仲間たち「greenz people」(NPOグリーンズ会員)の方は参加無料です。もちろん一般参加も大歓迎。ぜひお気軽に遊びに来てください! .タイムテーブル.18:45 開場19:00 チェックイン19:10 ゲストトーク20:00 休憩20:10 全参加者で対話(ブレイクアウトルーム)21:00 ゆるゆるクローズ「第4回 green drinks STAY HOME!!!『いかしあう生き方』(ソーヤー 海×鈴木 菜央)」【日時】2020年5月28日(木)19:00〜21:00※申し込み〆切は当日の18:30です。【会場】オンライン【定員】100名【参加費】一般チケット 1,000円greenz peopleのみなさま 無料【申込み先】Peatixイベントページ【参加の仕方】当日18:30頃に、peatixからZoomのURLをご案内します。【Zoom利用が初めての方へ(準備するもの)】・ソフトのダウンロードこちらのURLより使用するデバイスに合わせてダウンロ ードとアカウント登録を事前にしておくようにお願いします。(スマホでもPCでも)https://zoom.us/download・WiFi環境推奨・マイク付きイヤホンマイク付きイヤホンを使うと聞き取りやすいし、話しやすいです。

    • Pick Up GREENZ
    • アクティビズム
    • ソーヤー海出演情報
  • 2020年5月16日

    【Greenz】ザ・メイキング・オブ Urban Permaculture Guideの本

    2015年に完成した初めての本「Urban Permaculture Guide 都会から始まる新しい生き方のデザイン」 日本のパーマカルチャームーブメントを盛り上げるメディアを作りたいという思いと、パーマカルチャーデザインを本作りに応用する挑戦をしたいという気持ちで創造した作品。 本が出版されてからずっと、その想像するプロセスを記事にしたいと思いながら5年が経過。本も売り切れたので、次の5刷り目にはこの記事ともうすぐ投稿する予定の9つの資本の話を付け足す予定。 結果(本)も素敵だけど、プロセスなくてはその結果はない。そして、パーマカルチャーは関係性のデザイン。関係性はプロセス、常に変わり続けているもの。だから、僕はプロセスにいつも関心を向けるようにしている。その肝心のプロセスをやっとみんなにシェアできるのが超お祝い。そして、この記事は僕の無謀な呼びかけに集まってくれて、共にエッジの世界で創造した人たちへの感謝の表現でもある。関わった人、信じてくれた人、支えてくれた人、みんなありがとう! 記事はGreenzの「ソーヤー海の共生革命日記」で二回に分けて投稿されている ハロー! ソーヤー海だよ。今回は僕なりのパーマカルチャーの実践応用のひとつを紹介したい。 パーマカルチャーというと、生態系や土地に焦点を当てた農的な暮らしのデザインが原点だけど、「本」というメディアをデザインする時にも、パーマカルチャーの原則や世界観を使うことができるんだ。それを「ソーシャルパーマカルチャー」と僕は呼んでる。 この記事で紹介したけど、オーカス島のブロックスで学んだパーマカルチャーの技術や想像力を試すために、僕は2011年から東京でパーマカルチャーを実践し始めた。とりあえずベランダのプランターで苗を植えたり、近所のゴミだらけの空き家の1㎡ぐらいしかない場所で苗を勝手に植えたり(思えばこれが僕にとって初めてのゲリラガーデンだった!)。 でもオアシスみたいなブロックスの農園と東京はまるで正反対の世界。東京では土地にアクセスするのが難しいし、サポートやコミュニティもあまり感じられないし、ゲリラで何かやると人を安易に誘えないし、ちゃんとやろうとするとお金の管理や関係性とかの難しい要素が増えるし……。という感じで負の要素しか最初は見えなかった。 パーマカルチャーの実践者は日本にもいたけど東京ではパーマカルチャーを認識していた人はほとんどいなくて(いまでも?)、ほとんどゼロから自分で始める体験だったんだ(後から気づいたんだけど、実は日本のパーマカルチャー土壌を育ててきたパーマカルチャーセンタージャパンPCCJの設楽さんや、オシャレなパーマカルチャー魔女のセシリア・マッコーリー、僕のパーマカルチャーブラザーのフィル・キャッシュマンたちがすでに東京で活動していたんだけどね)。 そこで、まずはパーマカルチャーのワークショップをしながら仲間を増やして文化の土壌を育てようと思ったんだ。「まずは土づくりから!」って。森のように土壌が肥えていると勝手にいろいろ育ってくるからね。明確なプランはなかったんだけど、そのうちに、何かをやると別の何かにつながって……みたいに広がっていったんだ。 四谷三丁目にある「One Kitchen」で毎月ワークショップさせてもらったのもそのひとつ。ある日、One Kitchenのオーナーが「海くんがワークショップで広めてきた情報を本の形にして残そうよ」って言ってくれたんだ。だけど僕は本なんて一度もつくったことがないし、簡単につくれるとも思わなかったし、そもそも日本語で文章を書くのが超苦手! 誰かを雇ったり自費出版したりするお金もない。だからどこから何を始めたらいいか全然わからなくて、妄想のまま一年が経った。 そこで、ワークショップで仲間を募り始めたんだ。謳い文句はこんな感じ。 「田舎でやる農的暮らしではなく、これまでやってきたワークショップのことも入れて、都会で楽しくポップに展開するパーマカルチャーを紹介するZINEをつくりたい!」「みんなが消費者から創造者になりたくなる魅力的な招待をしたい!」。 このとき大事にしていたのが、「お金や大きな出版社に頼るのではなくて、パーマカルチャーのデザインでパーマカルチャーの本を試みる」ということ。つまり、身近にある資源をうまく生かしながらつくるという、パーマカルチャーの原則を実践したかったんだ。 続きはGreenzで! PART 1 パーマカルチャーが土台にあったからこそ。ワクワクとインスピレーションを有機的に進化させた、ソーヤー海ならではの出版術。————————- PART 2 コラボ仲間は、400人以上。ソーヤー海の「本をつくろう!」という無茶な夢がみんなの夢になったから生みだせた変化って?

    • Pick Up GREENZ
    • TUPの活動
    • パーマカルチャー
  • 2020年2月14日

    【Greenzの記事】超有名な平和活動家で、ものすごいパワー。でも偉そうじゃないし、優しさがにじみ出ている。そんなサティシュ・クマールの姿から僕が学んだこと。

    Greenz.jpの共生革命日記より ハロー!ソーヤー海だよ。前回は「シューマッハカレッジ」のツアーについて書いたけど、今日はその創設者のひとり、サティシュ・クマールのことを紹介するね。 サティシュは、ガンディーやビノーバ・バーベの非暴力の思想に共鳴して、世界中で環境運動や社会運動を展開している思想家・活動家。 核廃絶を訴えてインドからモスクワ、パリ、ロンドン、そしてアメリカまで無一文で2年間の旅をしたり、科学とエコロジーとスピリチュアリティを融合させた雑誌『RESURGENCE & ECOLOGICAL(リサージェンス&エコロジカル)』を40年以上編集したり、『君あり、故に我あり』(講談社学術文庫)とかいろいろな本を執筆したり……。僕のあこがれの大先輩であり、世界中の人に影響を与えている超有名な平和活動家! でもサティシュのすごいのは、そうやってものすごいパワーがあるのに、全然偉そうじゃないこと。主張はあるけど、議論するとすぐに折れるし、誰と話しても普通だし、優しさが滲み出てて、彼といると本当に居心地がいいんだ。いつも微笑んでいるし、ゆったりしてて焦りもないし、何も惜しまないし、いつでもウェルカムで、ただただ気楽でハッピー。自分がいいと思う種を蒔き続けている感じ。その普通さが偉大なんだよね。 というのも、戦争とか環境汚染とか民主主義とか、そういう大きな課題と向き合ってると、どうしてもヘビーになりがちで、人に批判的になりやすかったりもするから。 だけどサティシュは、子どもの頃から非暴力を実践するジャイナ教の修行僧だったりもして、地球の一員としてできることを奉仕するという生き方がはっきりしているんだと思う。根本的に生きていることの喜びに満ちあふれていて、周りに幸せをお裾分けしてるみたいな感じで、愛に動かされて行動することを実践しているんだ。 僕がサティシュと会ったのは、大学の講義に彼が来てくれたのが最初。そのとき面白かったのが、彼が講義を始める前に数百人の学生を見ながら、ただただ笑ってたんだ!  初めはみんな居心地悪かったけど、だんだんもらい笑いしだして、最後はみんな笑ってた。当時は全然意味が分からなかったけど、いま考えると最高の授業だと思う。ただ笑ってるだけなのに、そうやって自分の幸せを広げることで、みんなや社会が幸せになることを、実践していたわけだから。 そんな風に、自分の心が平和じゃないと、いくら社会運動をやっても社会が平和にならないと、僕は思うようになった。だから社会運動も農業も精神世界も、バラバラじゃなくて全部が必要。それをサティシュは「Soil, Soul, Society」の「3つのS」で上手に表現しているんだ。 これは僕の活動のテーマにもなっていて、彼の思想とやり方を日本の文脈に合わせて自分なりにアレンジして「パーマカルチャーと平和道場」を始めたり、シューマッハカレッジを訪れるツアーを毎年企画したりしている。 続き(全文)はGreenz.jpで! 。。。。。 僕が好きなサティシュの言葉 人生とは巡礼です。私たちはみな巡礼者です。自らの一歩一歩を意識し、丁寧に足を運びます。その一刻一刻がいまここにある自分です。その一刻一刻が奇跡です。 (中略) 重要なことは、自分が巡礼者として、旅をしているということ。そしてそのことに大いなる感謝を抱くことです。だから私のように、重荷を背負わず、軽々と行こうではありませんか。いま、ここを生きることが、そして、奉仕することが、自由であり、解放なのです。成功を求めてはいけません。ただ、いま、ここにおける充実を求めましょう。 (出典元: 『サティシュ・クマールのゆっくり問答 with 辻信一』13ページ) 。。。。。 サティシュ・クマールが来日するよ〜もう八十歳以上で2〜3年に一度しか来日しないから、今回が最後かも できるだけ、若い世代にも彼と出会って欲しいから、ぜひ周りの若い人たちに素敵なお誘いをしてもらえたら嬉しい。次の世代にやさしさと思いやりをそそいでいこう。それが僕たちの未来。 すぐ満員になると思うよ僕もどこかに参加する予定 サティシュについて僕が書いた記事(一部) →サティシュ・クマールの家を訪ねて6月2019年→【Greenzの記事】超有名な平和活動家で、ものすごいパワー。でも偉そうじゃないし、優しさがにじみ出ている。そんなサティシュ・クマールの姿から僕が学んだこと。→【しあわせの経済 世界フォーラム2017】サティシュの言葉→【ギフトの世界】大学生&ワカモノへのメッセージ by サティシュ(2017)→【ギフトの世界】共感の革命を起こしたガンジーの友ビノーバ・バーベ(2017)→いい先生と出会う(2017)→6月のサティシュ・クマールと過ごす一週間の旅(2017) *サティシュが先生の一人である、今年のシューマッハカレッジ体験週間(通訳付き)は5月30日〜6月6日2020(募集は三ヶ月前くらいに出す予定) ———————以下、2020年来日企画オフィシャル告知(ゆっくり小学校)よりゆっくり小学校の名誉校長であり、現代を代表するエコロジー思想家・非暴力平和運動家のサティシュ・クマールさんが、3月下旬に来日されます。齢八十を過ぎたサティシュさんですが、みなさんの前で、きっと次のように挨拶をされるでしょう。「わたしは83歳の若者です」と。その言葉の通り、サティシュさんはいつも若々しく、瑞々しく、ハツラツとされています。そしてなにより、どんなに危機的な、絶望的な状況にあっても、希望を抱き続けられる人、暗闇を呪うことなくロウソクを灯す人、サティシュさん自身が眩しい光のような存在であり、希望そのものなのです。サティシュさんはずっと人々に呼びかけてきました。「単なる消費者として貶められることなく、アーティストとして生きよう」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなんだ」と。混迷を深める社会のなかで、このメッセージがいよいよ輝きを放ち、わたしたちの進むべき道を灯台のように照らしてくれる――。サティシュさんの想いとあたたかい言葉を携えて、全国各地でインタビュー映像作品『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』の上映会と、サティシュさんのお話会・“ゆっくり”問答の会を開きます。学ぶことの目的は、本当の自分に出会うため、想像力と共に生きるアーティストとしての自分に気づくため。それは同時に、自分の内に希望を見出し、暗闇にロウソクを灯す者へと成長していくことにほかなりません。世界に光を灯しましょう。わたしたち自身が希望になりましょう。桜のほころぶ春に、入学開始。さあ、サティシュの学校へ!…

    • Pick Up GREENZ
    • 仲間たちと活動
  • 2020年2月1日

    【Greenzの記事】ソーヤー海が語る「パーマカルチャー」の魅力。それは「自分がどう暮らしていきたいか」に対して、「いますぐできる何か」を積み重ねられること。

    去年から始めたGreenz.jpの「共生革命日記」マーマーマガジンでNVCをテーマとした連載「共感男子」などのコラボをやってきた岡澤浩太郎さんがまとめてくれているよ。 今年の初投稿はパーマカルチャー実は、Greenz.jpもパーマカルチャーを軸にリニューアルしていて、パーマカルチャーのエッセンス「いかしあうつながり」をテーマにしている 「いかしあうつながり」ってなんだろう?「いかしあうつながり」は、新しい社会をつくるために、私たちが理解すべきソースコードなのではないか? ソーシャルデザインにまつわるさまざまな限界や危機感を超えていくキーワードなのではないか?創刊12周年を機に、greenz.jpはそんな問いを掲げました。そこで本特集では、インタビューや事例検証、コラム、レポートなどさまざまなかたちで、「いかしあうつながり」について探求していきます。 詳しくは「人生も地球も良くしたい!グリーンズ代表が語る、13周年の記念講演を公開します」がオススメ 今回の記事はなるべくシンプルで身近に感じられるようにパーマカルチャーを説明しながら、よく勘違いされてしまう「農法」だったり「DIY生活」だけではなく「デザイン作法」であることを強調しようとしてみた。難しい。。。 Anyways, check it out! 以下はGreenz.jpより(一部コピー) ハロー! ソーヤー海だよ。今日はこの連載で何度も登場している、パーマカルチャーについて紹介するよ。 パーマカルチャーとは、ひと言で言うと、デザイン作法のこと。食や電力といった一部ではなく、生活に必要なすべてをホリスティックにデザインするやり方のことなんだ。 たとえば、自分が暮らす場所と職場が遠いと、お金とエネルギーと時間が毎日ロスしていくよね。でも、全部が統合されてうまくかみ合っていたら、お金と時間とエネルギーが余る。そうやって、どうやったらより豊かな暮らしや社会をつくれるかをデザインするのが、パーマカルチャーなんだ。 もともとは1960年代にビル・モリソン(Bill Mollison)とデビッド・ホルムグレン(David Holmgren)という二人が体系化したんだけど、そのきっかけは、現代の破壊的な大規模農業に対する解決策を探るためだった。 僕たちの食糧は工業的に生産されるようになって、健康に害を与える化学物質を大量に散布したり、生きるために欠かせない生態系を崩してしまったりして、環境や伝統的な営みを破壊する要素の大部分を占めている。じゃあ、どうしたら永続可能な(permanent)食糧生産(agriculture)ができるか。さらに、農業だけでなく人間の暮らしそのもの(culture)も考える必要がある。こうしてパーマカルチャー(permaculture)が進化していったんだ。 (ちなみに、自然農を提唱した福岡正信さんや平和活動家の賀川豊彦さん(立体農業)も、パーマカルチャー運動にを大きく影響を与えた人たちだよ) 初めてのゲリラガーデン 東京で見たパパイヤの木 上野のアクアポニックス といっても、具体的にどうしたらいいのかわからないよね。 すごく簡単な最初の一歩は、トマトでもなんでもいいから植えてみること。そうすると、たとえば「食糧」とか自然とのつながりというリターンが得られるよね。 自信がついてほかの苗を育てれば自給率がどんどん上がって、「めっちゃ新鮮な食べものがタダで手に入る!」という感覚が生まれる。オーガニック食品は売っているところが限られていたり買うと高かったりするし「消費者を脱して自給自足をやる!」って言っても、ほとんどの人にはリアリティがない。 でもパーマカルチャーなら、すぐに結果が得られる大きな世界への小さな一歩を踏むことができるんだ。 小さく自然とのつながりを取り戻していって、より自分が養われる生活のデザインをするのが、パーマカルチャーの大事な考え方のひとつなんだ。とりあえず、何かを育ててみよう! 続きはGreenz.jpで! ***** CLASSES***** Urban Permaculture Class 表参道の自由大学でパーマカルチャーの3日間講座を今年もやるよ(3/29、4/18、4/19) Permaculture…

    • Pick Up GREENZ
    • ソーヤー海取材記事
    • パーマカルチャー
  • 2020年1月9日

    【GREENZ】リコノミープロジェクトとジェイ・トンプト

    パーマカルチャーと平和道場でWSをしてくれた仲間のジェイの記事がGreenzにアップされていたよ RECONOMY リコノミープロジェクト 「まちに暮らす人が投資家、起業家となり、まちに新しいビジネスを生み出し応援するというもの」 以下、GREENZの記事より お金だけじゃない、マッサージも空き部屋も投資になるリコノミープロジェクト はじめに、トットネスで実践されているリコノミープロジェクトはどんなものなのかお伝えしましょう。 リコノミープロジェクトは2012年、ローカル経済を盛り上げたい何人かの熱心な市民によってはじまりました。主な活動としては「ローカル起業フォーラム」「リコノミーセンター」「トットネス・ローカル経済計画」がありますが、ほかにも多様なプロジェクトが動いていて、リコノミープロジェクトは、それらの集合体です。 例えば、1926年に閉鎖してしまった地元のビール醸造所をまちの人の出資で復活。地域の経済と農業の支援をミッションに地元デヴォン州の原料をつかったクラフトビールの醸造所へと生まれ変わりました。また、ただの出資で終わるのではなく、つくり手とまちの人をつなぐことも大事にしています。出資者にはビールの10%割引と専用ミニサーバーが渡され、毎月醸造所にビールを受け取りに行く仕組みに。醸造所のメンバーと顔を合わせることでコミュニケーションが生まれ、次のなにかにつながることを大事にしています。 いまある大きな経済システムを変えるのではなく、自分たちで新たにつくることを決め、ローカルにコミットしたビジネスを生み出すリコノミープロジェクト。その中でも最もユニークな取り組みが、年に一度、様々な人が自分のビジネスプランを投資家にプレゼンするというローカル起業フォーラム(Local Entrepreneur Forum)です。 トットネスでは、この「ローカル起業フォーラム」を通じてこれまでに27の事業が登壇し、その多くが今なお継続しています。さらに20人の雇用を生み出し、売上は2億2,500万円にのぼるそう。人口8,000人というトットネスで大きな資本主義経済に頼りすぎず、さらにローカルビジネスを広げ、実現、強化しています。 日本でも、起業家が短い時間でプレゼンしていく、いわゆる「スタートアップピッチイベント」は多数行われていますが、「ローカル起業フォーラム」のスタイルは少し違います。たとえば、プレゼン項目は以下の通り。 1. そのビジネスを通じて解決したい問題は何か2. 解決策は何か3. あなたの価値4. 求めている、お金/お金以外の投資5. 投資を得られた後に次のレベルに進むプラン 通常のピッチイベントと違うのは、出場者が全員地域に根ざしたビジネスをやろうとしていること、ビジネス支援の形が、お金だけではないところ、そして投資をするのは、投資家だけではなく、まちの一般の人々、というところにあります。 ローカル起業フォーラムの会場でローカルビジネスを提案する人、ビジネスに投資する人は、なにかのプロフェッショナルでも、まちの有名人でもありません。両者は、まちを自分たちの暮らしを良くしたいと手をあげる住人であるということ。そして、そのアイデア、ビジネスを理想論で終わらせず、ある意味、ビジネスが成功するようにサポートする体制があるということ。そこがリコノミープロジェクトが最高にクールだといえる点です。 さらに投資するのはお金以外でもOKという発想もクールです。 ある年では、一般の参加者に「あなた方は投資家です。お金だけじゃなく、あらゆるサポートを投資してください」と呼びかけ、740人の「投資家」から1,500万円の投資がその場で集まったそう。さらにそのうち、お金ではないサポートを金額に換算すると500万円だったというから驚きです。 その他にも、先輩起業家がこれから起業する人へアドバイスをする機会を定期的に設けたり、New Economics (新しい経済学)の学び舎でもあるシューマッハカレッジ、近隣の大学や自治体と連携をとり、様々なジャンルの専門家をゲスト招く会を開いたり。まちと起業家、住人、アーティスト、あらゆるひととビジネスがつながりながら、「経済が悪ではなく、この世界の生態系の一部にあることを念頭にした経済をつくる。」 そんな未来の経済活動を実践しているそれがリコノミープロジェクトです。 記事の続き・全文はGREENZで! 

    • Pick Up GREENZ
    • ソーヤー海blog
< BACKPAGE 3 / 5NEXT >12345
Back to top

Categories

  • ALL (161)
  • TUPの活動 (217)
  • アクティビズム (237)
  • エコビレッジ (2)
  • ギフトエコロジー (24)
  • コロナウイルス時代に寄せて (8)
  • ソーヤー海blog (338)
  • ソーヤー海の経済学 (31)
  • ソーヤー海出演情報 (179)
  • ソーヤー海取材記事 (34)
  • パーマカルチャー (121)
  • パーマカルチャーと平和道場 (108)
  • マインドフルネス (24)
  • 仲間たちと活動 (184)
    • Pick Up GREENZ (52)
    • RadioActive Radio (26)
  • 共感でつながる(NVC) (42)
  • 子育て (3)
  • 未分類 (12)
  • 買う人からつくる人へ (11)

TEDx

https://www.youtube.com/watch?v=Kn6FUwzzo_0

ギフトエコノミーについて

https://www.youtube.com/watch?v=BNcLGO_nNJ0

tokyourbanpermaculture

あす11/28 10時から鎌倉アーバンパーマ あす11/28 10時から鎌倉アーバンパーマカルチャーでマルシェしてます。
TUPでおなじみレミとロミーが在来固定種有機野菜の量り売りや、グルテンフリー・ヴィーガンでおいしいスイーツやハーブティーや蒸留水などの販売してます。

くわしくは鎌倉アーバンパーマカルチャーのサイトやFBから♡

#鎌倉アーバンパーマカルチャー
日本で8500部発売済みの「みんなのちきゅうカタログ」台湾で発売されました!
ご縁のある方、台湾在住サンタさんに教えてさしあげてください🎅

設楽さんの本も出版されている価値観が近い出版社さんより♡

#みんなのちきゅうカタログ
「みんなのちきゅうカタログ」韓国語が出版されました!
韓国語にご縁のある方、ぜひ広めてください♡

シンプルで意味深く、こどもだけでなく大人も読める本なので、韓国語の教材にもなるとおもいます^ ^

記号的な文字がとても美しいです♡

#みんなのちきゅうカタログ
鎌倉アーバンパーマカルチャーの月いちのマルシェが始まります🍁
⁡
鎌倉アーバンパーマカルチャーとは、ソーヤー海くんの共生革命を鎌倉で実践しているグループです。
⁡
出店のご紹介は、刻々とアップしていきます。
お楽しみに!気軽に遊びに来てください😊
インスタのフォローもぜひ!
@kamakuraurbanpermaculture 
⁡
🧡日時
2021.11.28(日)10:00-15:00
⁡
💛出店予定のもの
・島根県海士町からの無農薬玄米・白米
・藤沢・柿右衛門農園さんの無農薬在来種固定種野菜
・種子島から直送の蜜芋・安納芋
・魂の使命をみる占い
・整体
・ハーブやお花のワークショップや販売
・ソーヤー海の本
・本や古着販売
・体に優しくておいしいフードとスイーツ
⁡
🧡場所
鎌倉市雪ノ下1-15-15
野尻邸(旧大佛次郎茶亭)前の、2台分のパーキングスペースの細道の奥です
⁡
※駐車場はありません
近隣のコインパーキングをご利用ください。
自転車は停められます。
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#kamakuraurbanpermaculture
#鎌倉アーバンパーマカルチャー
日曜日は自由大学の「実践!アーバンパーマカルチャー」最終日でした😌
@freedom__university
⁡
9月に表参道から永田町に引っ越した屋上ガーデン
たくさんの仲間たちの協力のおかげでこんなに植物たちが元気に育っています🌿🏢☀️
⁡
この場所がこれからどんな風になっていくのか?
2022年の11期も楽しみです!
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学 #永田町grid
湘南パーマカルチャー仲間の浅川あやちゃんが鎌倉から二宮に300坪のパーマカルチャー基地をもち、大人気だったショップ日用美を、シャビーな洋館に移し数年が経ちました。

自然と暮らしが美しく生かし合う場所がすくすくと育っています。

あるものはすべて丁寧な手仕事。
大切な人にぬくもりを贈り合う季節に向けて、ゆっくり選びたい品々があります。

駅からも徒歩圏。週末の小旅行にどうぞー♡

#日用美
#種ピアス
🌿👨‍🌾🌏✨ いかしあうデザイン 🌿👨‍🌾🌏✨
いかしあうデザインカレッジ3期生募集開始!
⁡
@greenz_jp 編集長の鈴木菜央とソーヤー海がタッグを組んで、今年3月に始まったオンラインでの学びの場。
10月スタートの3期生の募集が始まりました!!
⁡
2人によるゼミ、「いかしあうデザイン」の実践者を招待して行うゲストトーク、そしてメンバーとのつながりを深めていくコミュニティビルディングやサークル活動など、モリモリの内容😄
⁡
詳細ページ、ぜひご覧ください⇩
https://school.greenz.jp/class/ikashiau-design-college/
⁡
一体どんなことやるの?どんな雰囲気なの?と気になる方向けに、16日(木)夜に体験&お話会も開催します⇩
https://peatix.com/event/2904702
⁡
illustration by @elie.visualdays 
Thank you💛
⁡
#greenzjp #鈴木菜央 #東京アーバンパーマカルチャー #ソーヤー海 #いかしあうデザインカレッジ
今日が急遽お引越しの日となったので、思い出のcommune gardenを☀🏢️🌿
⁡
先日の表参道でのアーバンパーマカルチャー講座最終日のあと、残った人たちで屋上で夕涼み中の素敵な一コマ!
@freedom__university
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
昨日は表参道でのアーバンパーマカルチャー講座最終日でした☀️😢🌿
@freedom__university
⁡
数ヶ月かけて10期のみんなと作ってきた新しいガーデン。そこで育った植物を使って染め物をしました💛
⁡
この場所で過ごした時間と収穫をたっぷり味わえた1日。さぁ、来月は永田町へ進出!
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
みんなのちきゅうカタログ、5刷になりました㊗️
みなさまのおかげです!
夏休みの課題にもおつかいいただけると思います😊
昨日は7回目の実践!アーバンパーマカルチャー講座 @freedom__university 🌿
⁡
屋上で藍染め体験をしました😄
講師ののりかさんが液体をかき回している姿は、魔女にしか見えませんでしたね🧙‍♀️
⁡
個性豊かな作品が完成!
夏休みの工作を思い出すような、楽しいひとときでした💙
ガーデンに生い茂る植物たちとブルーがまた素敵な空間を演出!
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#藍染め
🌼実践!アーバンパーマカルチャー講座🌼@freedom__university 
⁡
今回の10期では、新たな実験の場にみんなの思い思いのスペースを創造中🧑‍🎨
⁡
こちらはアーシングコーナー。ハンモックも設置されました!箱を作ったり、イスを塗ったり、これからどんな憩いの場になっていくかな✨
⁡
#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#アーシング
オンラインコミュニティ「いかしあうデザインカレッジ」の2期生を募集中😄🙌
⁡
greenz.jp編集長の鈴木菜央とTUPのソーヤー海がタッグを組んで、コロナ後の人生と暮らしのデザインをオンラインで学ぶ場が3月にスタート
⁡
毎月2人によるワークショップ、ゲストの講義、メンバーのつながりを深めるコミュニティビルディングなどが開催されています🌿
⁡
オンラインだけでなく、オフラインでゲストに会いに行くツアーも行われたり、メンバー主導のサークル活動も始まりました!
⁡
2期生も加わったらますます楽しい企画が増えていきそうです!一緒に学びながら実践していきたい方は、ぜひ仲間に加わりませんか?
⁡
応募締切は23日(水)です🙋🏻‍♀️詳細はこちらへ☟
https://school.greenz.jp/class/ikashiau-design-college/
⁡
#tokyourbanpermaculture #greenzjp 
#東京アーバンパーマカルチャー #鈴木菜央 #ソーヤー海 #いかしあうつながり #いかしあうデザインカレッジ
7月にシューマッハカレッジ体験リトリート @browns_field 
&オンラインプログラムが開催されます😄
 
シューマッハカレッジの経験豊富でユニークな教授たちによるオンラインセッションを体験しながら、いすみの多彩な仲間と共に日本版のホリスティック教育(Soil Soul Society)を大好きなブラウンズフィールドで融合する新企画!
⁡
リトリートは11日〜17日
オンラインは12日〜16日
 
引き続き参加者募集中✨
ぜひ詳細を見てみてください☟
⁡
https://2021schumacher-japan.mystrikingly.com/
 
#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#シューマッハカレッジ
#ブラウンズフィールド 
#ホリスティック教育
#千葉県いすみ市
ポットラックランチ中の楽しい瞬間😄5月の実践!アーバンパーマカルチャー講座@自由大学にて☀️

持ち寄りごはんは、みんなとより深くつながれる素敵な機会!無理のない範囲で、参加できる人たちで毎回やっています🥗

@freedom__university 

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#ポットラック
日曜日は5回目の 実践!アーバンパ 日曜日は5回目の
実践!アーバンパーマカルチャー講座@自由大学☀️

今までずっと使ってきたみどり荘の屋上ガーデンから
新しい実験の場を見下ろした動画です😊🌿

アーシングするスペース、野菜、水を貯める仕組み作りなど…… それぞれがやりたいことに自主的に関わりながら、1日いろんな作業が進みました!

ここがこれからどんな場所になっていくのか楽しみ!

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
4月のアーバンパーマカルチャー講座@ 4月のアーバンパーマカルチャー講座@自由大学で、屋上にニョキニョキ生えているアロエを使ってローション作り🌵

ガーデナー魔女の石田紀佳さんに教えてもらいながら作りました!アロエを切って、ブレンダーにかけて、アクを取りながら煮て、濾して。

途中でふしぎな香りが部屋の中を漂っていたり、色の変化なども楽しみながら完成😆

明日の講座では、ニラ醤油を作るそうです!

@freedom__university 
@kusaki_to_teshigoto 

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
#アロエローション
5月12日〜14日 小屋づくりワークショップ第二弾(一日参加だけもOK)参加者募集中です!海くんのメッセージをご紹介👨‍🌾

今日も、小屋作業をしていて
1時間以上かけてやってみたことを
結局、ダメだと気づいてもとに戻した
地道な作業

だけど、道具もどんどん使えるようになってきたし
家の構造も作り方も分かってきたし
なんかすごく生きるちからと
暮らしの想像力がレベルアップした感じ
生きる自信が増した

同じような世界観を目指している人と
出会いながら、学びあって、助け合って
コミュニティを創造する

今の時代だからこそ
よりその喜びと重要さが引き立つ
一緒に自分の全体性を大事にしながら
小屋を作って、コミュニティを体感しよう

🌿詳細とお申し込みはこちら🌿
https://peatix.com/event/1905162

#tokyourbanpermaculture 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#小屋作り
植物の大移動スタート🌿💪🌿  植物の大移動スタート🌿💪🌿

昨日のアーバンパーマカルチャー講座では、ずっと植物が置いてあった屋上ガーデンから、少しずつ新たな実験の場へと移動開始!

ただでさえ不安定で危ないハシゴ🪜
そこをみんなでバケツリレー式に気をつけながら下に下ろしていきました🪴

なんていいチームワーク!

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
さぁ、今日もlet'sアーバンパーマカル さぁ、今日もlet'sアーバンパーマカルチャー👨‍🌾☀️
@freedom__university で4回目の講座でした

朝から気合い十分な海くん!手には広尾から表参道まで歩いてくる途中、摘んだり拾ってきた植物のブーケ💐

屋上ガーデンに上がってから、みんなで一つ一つ触ったり匂いを嗅いだりしてみました🌿

#tokyourbanpermaculture 
#freedomuniversity 
#東京アーバンパーマカルチャー
#消費者から創造者へ
#自由大学
インスタグラムでフォローする
This error message is only visible to WordPress admins
東京アーバンパーマカルチャー

パーマカルチャーツアーやってるよ。

申し込む