ヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「しあわせの経済のレシピ」を日本で継ぐ「ローカリゼーション」戦略会議( 2018.11.12)
2018年にソーヤー海くんがシューマッハーカレッジに行った折、スーパー・アクティビストのヘレナ・ノーバーグ=ホッジと深く議論する機会がありました。G7でもある日本でグローバリゼーションを抑制しローカリゼーションを進めていく力強い動きを作りたい。どうすればCSRやサブカルチャーにとどまらない本質的なシステムチェンジが日本で起こせるのだろうか?そこで、次回ヘレナ来日の機会にローカルシフトやシステムチェンジに関わっている日本のチェンジメーカーと、ローカリゼーション加速のために何ができるかディープに話す招待制の集まりをする運びになりました。ギャザリングには、国内各地でローカリゼーションを実践されている方、政治や国際動向などをホリスティックに見て活動している方で、20-30代の方を中心にご招待しました。11/12の「しあわせの経済」の翌日に準備を進めていたところ、なんとヘレナがドクターストップで来日できなくなりましたー! ヘレナはいませんが、全国からの魅力的な実践者がそろっていたので会を開き、新しい歴史の幕が開いた手応えがありました。生き生きとした様子を動画からどうぞ!アーティストのshu kojimaくんが駆けつけて撮影してくれました♡ ヘレナの主張の骨子を海くんテイストでプレゼンしているのもわかりやすいです。 日本の社会システムの変化を引っ張っている若手アクティビストが続々出演しています。 ヘレナの社会変革の「レシピ」 ヘレナがアクティビスト・学者としての長い実践の中から見つけた社会変革のレシピが「ローカリゼーション」。人がほんとうに人間らしく生き、環境的にサステイナブルであるためにできる具体的な手法です。ポイントをざっくりふたつお伝えすると。ひとつは、住んでいるコミュニティで地産地消や小商いなどの土に近くて、小さな経済圏をつくり育てていくこと。もうひとつが「ビッグ・ピクチャー・アクティビズム」。 構造的に環境破壊と人間の分断を生みやすくなっているグローバリゼーションについて学び、人間と地球を幸せにしないその構造を健全化していく必要があります。利益至上主義や、環境と途上国からの搾取がまかり通っていることなどをホリスティックに見て、貿易協定に含まれる企業の利益優遇政策などのあり方についても学び、負の連鎖を止める必要がある、とヘレナは考えています。 ヘレナの経歴 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(Helena Norberg-Hodge)スウェーデン出身、世界中で教育を受けている言語学者。7か国語を話します。ロンドン大学とMITで博士課程を修了、MITではノーム・チョムスキーに学びました。ローカルフューチャーズの創始者でありディレクター。ローカルフューチャーズは、”dedicated to the revitalization of cultural andbiological diversity, and the strengthening of local communities andeconomies worldwide.”なNPOです。 何年もの間、彼女はチャールズ皇太子、アガカーン4世(イスラム系のロイヤルファミリーで大富豪の家系の実業家、国連系機関の要職を務める)、ダライ・ラマ、インディラ・ガンジー(インドの初代首相ネルーの娘で、首相になった。ガンジーとは関係なし)などからの支援を受けます。1986年にはラダックのプロジェクトでthe Right Livelihood Awardを受賞。このアワードは、「現在のもっとも切羽詰まっている問題に対し実際的模範的な回答を示した者」を表彰する。主に環境保護、人権問題、持続可能な開発、健康、平和などの分野にて活躍した人物、団体に授与されることが多い。第二のノーベル賞と称されることもある名誉ある国際的な賞です。日本では高木仁三郎(1997)と生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(1989)が受賞 受賞の経緯はこちらを https://www.rightlivelihoodaward.org/laureates/helena-norberg-hodge-ladakh-ecological-development-group/ 1993年 she was named…
