2025年1月6日から始まった、Ecovillage Design Educationの2週目を終えるところ。5週間合宿型の集中講座。
近々、日本でもこのような講座を開講したいと思っている。
参加者は、日本、中国、台湾、ミャンマー(内戦下)、タイ王国、カレン族、インド、ベトナム、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、ベルギー、エストニア、スロベニア、ブラジルから来ている。
エコビレッジ デザイン教育 (EDE) とは?

*AI翻訳
Gaia Education および Global Ecovillage Network によって認定された国際エコビレッジ デザイン教育 (EDE) コースは、認定トレーナーが運営する 32 日間のプログラムです。このコースは、持続可能な開発のための教育 (ESD) に関するユネスコ グローバル アクション プログラム (GAP) の貢献者として認められています。
EDE は、あらゆる年齢の学生に、自然の知恵に触発され、エネルギーと材料をより効率的に利用し、公平な富の分配と幸福を確保し、システム要素の循環フローを作成するコミュニティと社会を設計するための知識と実践的なスキルを身につけさせます。EDE から得られる深い気づきは、都市部でも農村部でも、個人または家族の変革にも応用できます。
このコースは、REGENERATION(再生)マップの 4 つの中核となる側面、つまり社会、世界観 (文化)、エコロジー、経済を基盤とし、システム全体の設計アプローチを採用しています。カリキュラムは、成功したエコビレッジと持続可能なコミュニティのグローバル ネットワークからの広範な経験と知識に基づいて構築されており、実用的な情報に基づいた実践的なアプローチが保証されています。

カリキュラム(2012年版)は公開されているので、興味がある人はcheck it out!
106ページ!!!
https://drive.google.com/file/d/1NlaJJ8WkekZh9-1LRZG1V5iHc0JrxNyN/view
実際の講座は、ワークが多いので文字では得られない体感的なところが特徴的。

日本から参加している仲間のGosukeがvlogをアップしていて、この間、僕がEDEの全体像をおさらいをしてみた。
この2週間の様子
・1週目 SOCIAL 人間関係
・2週目 WORLDVIEW (CULTURE) 世界観(文化)

マンダラガーデンで、朝のコミュニティミーティング
入れ替わりで、誰かが簡単な誘導瞑想、気功、ストレッチ、詩の朗読、歌などを歌って、そこから全体に知らせる必要なことを話し合う。

その前に、6:30-7:30は自由参加のヨガまたは太極拳のセッションが、毎日行われている。村長のOmの太極拳に、僕はハマっている。体を通して、違う世界観に浸る感覚がある。

SOCIAL コミュニティや組織をデザインする上で、役立つ一つのモデル

WORLDVIEW 世界観のセッションで僕が紹介した、システム思考(左)、自分が囚われている世界観の檻(真ん中)、世界観の多様性ブレスト(右)

WORLDVIEW ある農村で採掘プロジェクトを進めようとしている鉱山会社と、地域の行政、抵抗して村を守る村人、よそから来て状況を見ている「外部者」の4グループに分かれたロールプレー。遊び感覚でやっていても、強い感情が現れて来る。
【教授法】ここでの学びは、Head (認知)Heart(心・感情)Hands(実践・手仕事)で学ぶことを意識している。工場型教育のように「専門家」が効率よく情報を一方的に講義するのではなく、ホリスティック/全体性を大事にして、みんなで感じて、考えて、学習するコミュニティ(システム思考)を育てていく。

WORLDVIEW ディープエコロジーのセッション。ペアになって、頭ではなく5感で自然と深く触れ合うワーク。この後、nature connectionという一人で自然の中の一角で、何もせず「居る」ワークに入った。Sit spotとかwilderness soloとかとも呼ばれる。すごくおすすめ!
EDE中、週6日教えたり、流れの調整を行なっているから、なかなかゆっくりパソコンの前で作業できないけど、チャンスが見つかり次第、学びの共有を行いたいと思っている。
Have a nice day