【出産と育児という平和活動 ①】築150年の茅葺古民家で自宅出産

無事二人目の子供が誕生〜

初の自宅出産で、いろいろ未知なこともたくさんあったけど、無事に生まれてきた事が何よりお祝い

こうやって子供が産まれてくるのは、奇跡だね!

命の世界へ感謝
自然(人間を含む)に感謝

出産記念シリーズ出産と育児という平和活動

余裕の大切さ

毎日、パートナーと赤ちゃんの世話ができる、スケジュールのない時間をここ数週間過ごしてきて、改めて余裕(9つの資本で言うと余裕資本)の大切さを味わっている。

時間の余裕、心の余裕

妊婦や親に余裕があれば、だいぶ平和な社会になると思う。

それは、暮らしを変えることと、支え合うコミュニティが重要だと実感している

いっぱいいっぱいの親がもっと「頑張」っても余裕は増えないからね

出産と子育てという平和活動

最近の平和活動の焦点が子育て(暴力と抑圧を再生産しない)にシフトしてきたんだけど、トラウマの専門家の医者ガボール・マテEcoversity un-conference (エコバーシティのギャザリング)から繋がったカレン族の影響もあり、妊娠から出産の在り方も、ものすごく平和な未来の重要な要素だと理解し始めた。

出産と子育てが変わらない限りは、戦争や環境破壊、抑圧や精神病を止められないんじゃないかな?僕たちは、代々悲劇を再生産してしまっているのでは?

権力やお金、弱肉強食を土台とする社会は、見事に崩壊していく。全ての文明は、そうやって滅びてきた。

持続可能。。。持続させたくなる社会は、命の健やかさ、命の祝福、共生を土台とした社会なんじゃないかな?

それに欠かせないのがコミュニティとして子供を育てること

It takes a village to raise a child

子供を一人育てるためには、村(コミュニティ)が必要だ

人間の長い歴史上、ずっとそうだった。

核家族で健やかに子供を育てるのはかなり無理があるんじゃないかな

でも、それが当たり前になってしまって(常態化)、人間は適応能力が高いから、なんとか子供は育っていき、今の社会の現状維持ができているように見えるけど、子供の精神、親子の関係、夫婦やパートナーの関係などに、さまざまな痛みやトラウマが根付いてしまっているように僕には見える。

僕も一見、元気で活動的で人生が上手くいっているように見られるけど、飛び降り自殺しそうになったり、身動きが取れなくなるレベルのうつ病をもっていて、家族関係や人間関係にずっと悩まされてきた(素敵な家族だと信じたいけど)。そして、自分との関係、家族関係、他者との関係で悩む人と世界中で多く出会う。表面上は、いい感じって言ってても、深く話すと痛みとトラウマの深い層と出会う。

誰が悪いとかそういう問題じゃない。

流れを変えることの必要性と可能性に、僕は興味がある。

出産という人生を大きく影響する神秘的な体験から、そして休憩もなく新しい命の世話をする状態の中で、命について、社会について、平和活動について、色々考えていることを連載してみることにした(と言っても、その時間がなかなか取れず、3週間経っちゃったけど)。

布おむつに張り付いた乳児の黄色いうんちをゴシゴシ洗いながら、記事を頭の中で作成中

一緒に平和な未来を育てていこう

意識を変えて

暮らしを変えて

つながりあって、支え合って

社会を変える

自分達のために

そして、子供たちのために

パーマカルチャーツアーやってるよ。