シリーズ「暮らしのあるコミュニティ」
熊本三角のエコビレッジサイハテ、千葉県鴨川市の林良樹さん達の小さな地球プロジェクト、三重県鈴鹿のAs One Suzuka Community、都会型シェアコミュニティのウェル洋光台、福島県西会津のダーナビレッジ、栃木県のアジア学院に続いて、今回は僕がいすみ市に移住した理由の一つでもあるブラウンズフィールドの中島デコさんと娘の舞宙音にインタビュー。
僕にとって日本で一番魅力的な「エコビレッジ」は、ブラウンズフィールド!
90年代から家族の農的な暮らしの挑戦から始まったものが、今ではサステナビリティ、農的暮らし、手仕事、マクロビに興味がある日本中の若者のメッカになっている。日本だけではなく、世界中の料理家やアーティストも訪問に来るくらい、とても魅力的で実践度が高いコミュニティ。
エコ生活(エコ消費ではなく)を体現しながら、住みびらき共同生活を20年以上続けてきていて、日本中にブラウンズフィールドで生活?修行?した人たちが、面白い取り組みをしている。
ブラウンズフィールドが長年育ててきてくれた肥えた土壌に、パーマカルチャーと平和道場が発芽したと僕は思っている。
ありがとう〜
最近は、ブラウンズフィールドを借りて、シューマッハカレッジ体験リトリートや非暴力コミュニケーションと社会変革のBeing The Changeプログラム(2週間リトリート)などを開催させてもらって、改めて彼女達が創造してきた場の包容力と心身が喜ぶ環境の素晴らしさを味わえた。
僕が惹かれているポイント
- 女性(中島デコと娘達)がリードしている体制(一般的には、男性中心が多いから)
- 料理がとにかく美しい(タネ植えから醤油を作って、それを当たり前のように振る舞っているところとか、全てが植物性だとか、見た目と味が最高!)
- 独特なアートと自然建築
- ゆるさ
- でも、しっかり食糧生産と事業ができている
- ギフトの精神
- 夏祭りと収穫祭(参加すべし!)すっごく「懐かしい未来」感がある
- いすみ市にオーガニック、地産地消、小商、自由な暮らし、エシカル、ベジ/ビーガン/マクロビなどの文化を発展させてきたところとか
- 多くの若者を受け入れて、実践者を日本中に増やしている
- 自宅出産カルチャー
たびたび耳にして気になるのが、忙しいとか、お金がギリギリとか、本音が安心して表現できないとかだけど、そこは大体どこに行っても課題になるポイントだよね。
この前、ある大学の教授が言ってたのは、「ブラウンズフィールドは、日本の故郷という感じがした。」
(その後、DOJOに来てくれて、「DOJOは、人類の故郷のような感じがする」って言ってくれた。縄文系?)
今回は、ブラウンズフィールドの立ち上げからずっと試行錯誤して生きてきた、中島デコさんと、娘の一人で「慈慈の家」を運営している中島舞宙音(まちね)に、運営の立場からのインタビューをした。
Check it out!
見ていない人は、このシリーズの序章になるPART 0も見てね。
https://youtu.be/C9qJXzFdG5I
そこでこのシリーズの出発点を紹介しているよ。
I hope you enjoy it!
moved by love
Kai
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