今日の19~20時 J-Waveラジオで気候危機とCOP26気候サミットについて話すよ

これから、ロケットオーブン(ロケットストーブの上に置く、オーブン)の制作を完成させて、六本木ヒルズに向かいま〜す。

今日のラジオのテーマは、COP26 国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議。

関心がない人には、ぜんぜん響かないテーマかもしれないけど、人類の未来を大きく左右するTOP 3の危機の一つが、気候変動。とくに若者と子供たちには、生活と生存を大きく妨げる大変な事態に加速しているみたい。低所得者や政治的パワーがない人たちも、もうすでにかなり大変な状況で、コロナウィルスを上回る死者が出ているし、難民も増えていく一方。


COP会議は、世界中の政府や権力者(石油産業とか、王家とか)、メディア、アクティビスト、若者が集まって、人類の未来と個々の利益を主張し合いながら、合意点を探す不思議な大イベント。

致命的なポイントは、化石燃料産業がこの気候サミットで最大の代表団を持っていること。こっちももっと気合いと戦略が必要だね!
BBC COP26: Fossil fuel industry has largest delegation at climate summit

僕も、カタールのドーハで行われたCOPに、東京大学の大学院生として参加させてもらった。シュールな世界だった。

今日、メインのトークテーマとして扱う予定の記事は、

Make extreme wealth extinct: it’s the only way to avoid climate breakdown by George Monbiot
極端な富を絶滅させる:それが気候破壊を回避する唯一の方法である

因みに、COPの定例おもしろ企画として、NGOなどによる「化石賞」ってのがあるけど、今年も日本が受賞者。

以下、NHKより

イギリスで開かれている気候変動対策の国連の会議「COP26」に合わせて、国際的な環境NGOは、温暖化対策に消極的だと判断した国を選ぶ「化石賞」に日本を選んだと発表しました。


「化石賞」は、国際的な環境NGOのグループ「気候行動ネットワーク」が、温暖化対策に消極的だと判断した国をCOPの会期中に毎日選んでいて、2日の「化石賞」に日本とノルウェー、それにオーストラリアを選んだと発表しました。


日本を選んだ理由についてはCOPの首脳会合での岸田総理大臣の演説にふれ「火力発電所の推進について述べた」などとしています。


そして「脱炭素の発電としてアンモニアや水素を使うという夢を信じ込んでいる」としたうえで、「未熟でコストのかかるそうした技術が、化石燃料の採掘と関連していることを理解しなければならない」などと批判しました。


演説の中で岸田総理大臣は、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度から46%削減する目標を説明するとともに、アジアを中心に途上国の脱炭素化を進めるため、石炭などの化石燃料による発電から再生可能エネルギーへの転換を推進するとして、1億ドル規模の事業を展開する考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211103/k10013333191000.html

今日のトークでは、気候変動の何が僕たちに重要なポイントなのかと、僕たちに何ができるのかを話す予定。

電車の中で考えないと!

以前、書いた記事もcheck it out!

Climate Crisis Activism ニュースで見る気候危機とアクティビズム

関心をもって

閉じてしまった心が動くように
ハートを養って

be moved by love
思いやりに突き動かされよう

Take Action for our loved ones
愛する命のために、be the change

パーマカルチャーツアーやってるよ。