シューマッハカレッジ体験リトリート@Brown’s Fieldの講師紹介

大ワクワク企画のシューマッハカレッジ体験@Brown’s Fieldの超豪華な講師チーム紹介!

最近、いすみ市に活動仲間が何人か移住してくれて、すごく楽しい流れになっている。まさに、いすみ市エコビレッジ

今回のリトリートでは、辻信一さん以外は全員LOCAL!
アクティビズム(活動)のローカリゼーション

では、紹介致しましょう

まずは、大先輩の中島デコさん

料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。二度の結婚で2男3女の母となり、1999年にエバレット・ブラウンとともに千葉県いすみ市に移住。「ブラウンズフィールド」を主宰し、カフェや宿泊施設、イベントやスクールを行うなかでこの場所を育ててきた。著書に『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』〈ブラウンズフィールド〉、『中島デコのマクロビオティック』シリーズ〈パルコエンタテインメント事業局〉、『生きてるだけで、いいんじゃない』〈近代映画社〉など多数。http://brownsfield-jp.com


デコさんの言葉

Brown’s Fieldのホームページより

彼女についてはこの記事が参考になるかも
「直感を磨くのは、良い環境と良い食べ物」ブラウンズフィールド・中島デコさんに聞く「つながり」が育む場所づくり

デコさんには、Brown’s Fieldの世界や哲学のお話と、大地のめぐみを活かした料理、手仕事/クラフトなどのセッションをお願いした

次は、またまた大先輩の辻信一さん


環境=文化アクティビスト。文化人類学者。「ナマケモノ倶楽部」代表。「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「100万人のキャンドルナイト」、「しあわせの経済」、「ローカル・フューチャー」などのキャンペーンを展開。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』など、映像作品に『アジアの叡智』(DVDブックシリーズ)など。DVDブック『レイジーマン物語―タイの森で出会った“なまけ者“』、『「あいだ」の思想』が6月に刊行される。

辻さんのお蔭様でこのシューマッハカレッジリトリートが実現していると言っても過言ではないかも。サティシュ・クマールと日本で再開できたのは辻さんとむねん(上野さん)のおかげで、そこからシューマッハカレッジ体験ツアー(旧サティシュと学ぶツアー)が生まれた。

そこから、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジに紹介してもらって、ローカリゼーション運動を一緒に取り組んできた。僕がやっていることを、数十年前から開拓してくれたブラザー。

ダメ元でお誘いしてみたら、OKって言ってもらえた!
ローカリゼーションやアンラーニング(学びほどく)とかについて話してもらえたらいいかもって思ってたんだけど、一番いいのは彼のその時の情熱に委ねることなので、お楽しみに!

辻さんのホームページ https://theslothclub.wixsite.com/tsuji

僕とのインタビュー Radioactive Radio
【RadioActive Radio Ex 19】辻信一「スローな在り方〜自分をローカライズする冒険」

最近、投稿されたGreenzの記事
自分の中に眠らされている良い人を解放してあげればいい。「環境=文化アクティビスト」辻信一の提案


次の大先輩達は、鈴木重子と安納献

鈴木 重子 
Shigeko Suzuki

 
CNVC認定トレーナー

ヴォーカリスト

アレクサンダー・テクニーク教師

文筆家
 
東京大学法学部在学中に本格的に歌を学び、卒業後も司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、自身の歩む道を模索。「本当に愛する、生きがいを感じることをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本ヴォーカリストとして初のライブ公演。以後、多くの作品を発表。
 
自らの真実を伝えるうたを、客席に届け続けるうち、その深くつながりのある関係性を、劇場を超えて世界に広げるためにどうすればいいのか、世界では何が起こっているのかに目を向ける。世界中の戦争の地で生まれた平和の歌を集め紹介する「Breath for Peace(平和への息遣い)」プロジェクトを発起、歌い手の枠を超えて活動を始める。
 
2006年、アレクサンダー・テクニークの学びを通して、NVCに出会い、学びと紹介を始める。(NVCとの関わりは下記)

新聞、雑誌への寄稿も多数。2014年には、東京新聞一面のコラムを毎週担当、環境や平和、気づきについてのメッセージを送る。

すべての生命に響き合う機会を求め分野を越えて活動し、コンサートをはじめ、NVC、ヴォイスや表現のワークショップ、研修、講演なども行っている。
 
ヴォーカリスト、アレクサンダー・テクニーク教師として培った、身体性と声を大切にしつつ、生きたNVCをクリエイティブに分かち合う機会を創っている。
 
*日々の想いを綴っています。
鈴木重子 公式facebookページ
https://www.facebook.com/ShigekoSuzukiOfficial

安納 献
Ken Anno

 
CNVC認定トレーナー
アレクサンダー・テクニーク教師
通訳
 
国際基督教大学卒業。
2004年にアレクサンダー・テクニークを学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年よりアメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自らもCNVC、世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加する。
2018年にCNVCからNVCトレーナーの認定を受ける。海外のトレーナーとのネットワークを活かし、日本にNVCを紹介する活動を続ける。
 
2011年 マーシャル・ローゼンバーグがファシリテートするIITに鈴木重子とともに日本から参加をする。彼が公にファシリテートした最後のワークショップになった。

2012年 日経新聞出版社より出版されたマーシャル・ローゼンバーグ著「NVC~人と人との関係に命を吹き込む法」に鈴木重子、小笠原春野とともに翻訳に関わる。

ロキシー・マニング、ミカ・マニワ、クリスティン・マスターズを招いて、社会正義について学ぶソーシャル・ジャスティス合宿を開催。

2020年、鈴木重子とともに、NVC Global Festivalにて、世界中からの参加者にセッションを提供。

二人とは、とても長くてディープ(大変)な非暴力の世界を探究し続けて来た。NVC非暴力コミュニケーション、ソーシャルジャスティス、パトリアルキー、脳科学、トラウマ、共感の力、セルフコンパッションなどを研究しながら、さまざまな実験をしている仲間。社会変革のシンクタンク的な存在。

今回は、僕が実はあまり知らない「ボイスワーク」のセッションをお願いした。シューマッハカレッジ体験ツアーでも人気があるのが、ボイスワークと歌のセッション。鈴木重子はプロの歌手だし、二人ともとても美しく歌う人たち。

二人とも、平和や非暴力、コンパッションを人生かけて探求している人たちなので、そのエネルギーに浸れるだけでも僕は満足している。

3人で作った記事(正式にはもっと関わっている人がいる)
これは正解でも正義でも、二項対立でもない。NVCの観点で「ソーシャルジャスティス」を考え、みんなが大事にされる社会をデザインしよう。

一緒にyoutubeとか作っているから、探してみて。


AND 最後の先輩は鈴木菜央

NPO法人グリーンズ代表理事・greenz.jp編集長


76年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、99年よりNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活を経験。2000年より外資系建築コンサルタント会社に勤務、02年より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。05年に独立、フリーランスとなり、06年「ほしい未来は、つくろう。」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」を創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)+小屋にて、小さくて大きな暮らしの実験中。2016年、築百年以上の古民家と2600坪の敷地で暮らしづくり、社会づくりを学ぶ「パーマカルチャーと平和道場」プロジェクトを開始。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。

僕がいすみ市に移住したのは菜央に熱く誘われたから。それには本当に感謝している。パーマカルチャーと平和道場があるのも、菜央が一緒にやろうって言ってくれたから(そこからはひたすらカオスな感じもするけど。。。)。

菜央とはとにかく色々一緒にやっている。パーマカルチャーと平和道場Greenzの記事いかしあうデザインカレッジ小屋作り、youtubeなどなど。

毎週、気軽に近所で会って、人生や社会変革について話せる仲間がいるってなんて贅沢!

菜央のローカル活動は、かなり先進的で、いすみ市に確実なインパクトを与えている。ローカルビジネスやローカル経済の取り組みは、とくにみんなに知って欲しい!

菜央には、金曜日(解散の前日)のファシリテーターをお願いしていて、5日間の収穫とこれからそれぞれどうするかを形にする時間をお願いしている。一緒にシューマッハ・カレッジのような「学校」を作ろうってずっと話して来たから、それに近づくための大事な一歩を金曜日にしたいと思っている。


そのほか、サプライズ講師有り!

Brown’s Fieldのスタッフにも、農や食について教えてもらったり、ヨガのセッションも午前にしてもらったりする予定。

さらに、参加者もおそらく色々な経験がある人たちだから、お互いからも学ぶことが多いはず。

あ、そして、僕も講師の一人だった。

いやー、この記事を書くだけで楽しかった

どんな素敵な旅になるかな〜

これプラス、シューマッハ・カレッジの講師&サティシュクマールだからね。

濃厚すぎる。

参加できそうな人は、come join the adventure

詳細と申込は https://2021schumacher-japan.mystrikingly.com

パーマカルチャーツアーやってるよ。