アクティビスト仲間の冨田貴史君とはじめた
アクティビズム(社会変革)をテーマとした
ネットラジオ RadioActive Radio
番外編は僕が尊敬している
日本の活動家をインタビューしている
そういう人と世界中で会っては
社会変革、平和、愛などについて
語り合う。so fun!!!
マニアックな内容だけど
より良い社会を創造したい人や
そういう人の話に好奇心がある方におすすめ!
今回のインタビューは
パーマカルチャーとギフト仲間の大村淳くん
僕が2011年に日本で活動を始めてから
わりとすぐに出会って
トランジション浜松として
僕のイベント開催してくれた
(まだ、僕がメディアにほとんど出てない頃)
淳くんはヨガのインストラクターをしていて
ギフトエコノミーやフォレストガーデンに熱い!
very hot!!!
フォレストガーデンは、森のようなガーデン(畑)。上のイラストのように、複数のレイヤーを活かして立体的に多様な植物を組み合わせて、豊かで安定した生態系をデザインする。
Forest garden is a perennial polyculture of multipurpose plants
“perennial”は多年草
“polyculture”は単一作物(モノカルチャー)の反対で、複数の作物を混植すること。パーマカルチャーの原則でいうと、多様性や重要機能のバックアップ(レジリアンス)。
“multipurpose”は複数の収穫物、役割、機能があること。パーマカルチャー原則でいうと多機能性。収穫物は7つのFで表現されることがある
・Food 食料
・Fuel 燃料/エネルギー(薪とか)
・Fiber 繊維 (綿、麻、竹とか)
・Fodder 飼料(葉っぱ、虫、木ノ実とか)
・Fertilizer 有機肥料(腐葉土、鳥の糞、マメ科)
・Farmeceutics (本来はPharmaceutics) 薬草・薬菌
・Fun 楽しい
生活に必要なものはほぼ全てフォレストガーデンから得られる。お金がいらない自然のコンビニ
淳くんはすごく真面目でとにかく
フォレストガーデンを通して
地球と社会の再生に取り組んでいる共生革命家
まだ日本には少ない
仕事としてパーマカルチャーデザインナーを
やっている人
Permaculture Design Labというチームで活動している
しかも、公立の中学校にパーマカルチャーも導入したり
以下、毎日新聞で見つけた淳くんが取り上げられている記事の一部(残りは有料見たい)
昔からの知恵を生かしながら持続可能で豊かな暮らしをデザインする「パーマカルチャー」の考え方を生かし、農薬などを使わずに自然のままの森林で「食べられる森の菜園」を作る取り組みが浜松市内で始まっている。パーマカルチャーは欧米を中心に実践されているが、今年度から菊川西中学校(菊川市)の総合学習の授業に導入されるなど、県内でも注目されつつある。
森の菜園作りは「フォレストガーデン」と呼ばれる。自然の森をモデルに、虫や微生物などを利用し、最小限の労力と時間で食べ物などを生産できるようにデザインされた「未来の菜園」。1980年代に英国で提唱された。
毎日新聞 2017年5月18日
こんな記事もあった。まさに、コロナウィルス時代に必要な見解!
Creative City Mamamatsu: しなやかに生きるためのスキルを取り戻す[前編] 大村淳さん
淳は日本のパーマカルチャームーブメントの重要人物!!!
彼とのマニアックなフォレストガーデントークを
check it out!
大村淳
1981 年 浜松生まれ、浜松在住。2010 年にヨ ガインストラクターの仕事とともに、地域の 自然・人的資源を利用し持続可能性を生み出 すデザイン手法「パーマカルチャー」のデザ イナーとして活動を開始、自分たちが暮らし ている町をパーマカルチャーの手法を通して 持続可能性を持つコミュニティへとリ・デザ インしていく活動「トランジションタウン」 を浜松で呼びかけ、様々な人の手で 350 名を 超えるコミュニティを形成し、自発的な活動 の土壌を作る。現在はパーマカルチャーデザ イン集団 Permaculture Design Lab の共同代 表として、パーマカルチャーの紹介活動やコ ミュニティづくりのワークショップを中心に 菜園や造園のデザイン・施行にも携わってい る。日々の日常は浜松の都市郊外で次世代型 の里山・食べられる森ーフォレストガーデンー を実験。自然生態系・人間生態系の双方が豊 かになる暮らしを、地域コミュニティを巻き 込みながら実践中。有用植物オタクで、人と 生き物が深くつながりあうきっかけとして暮 らしにつながる植物の紹介も行っている。
オススメの資料
1。【TUP MEDIA】木・果樹の簡単な植え方
2。立体農業 (もったいない学会)by 石井吉徳 ← 歴史的な共生革命家の賀川豊彦が1930年代にフォレストガーデンを日本に広めていた話が興味深い。
3。里山の暮らし:日本人と森 ← 日本流のフォレストガーデンともいえる里山
4。Martin Crawford マーチンクロフォードは、フォレストガーデン界の大物。僕が毎年ツアーを行っているシューマッハカレッジに隣接したフォレストガーデンがある。
5。Robert Hart ロバートハートはフォレストガーデンの父と言われている。
パーマカルチャーの流れを作った本の一つ、1929年に出版されたTree Crops A Permanent Agriculture (直訳:木の作物 永続可能な農業)。立体農業の記事に出てくる。
マーチンクロフォードのフォレストガーデンデザインマニュアル。パーマカルチャーと平和道場に一冊あるよ。
エディブルフォレストガーデンという名の上下巻に別れている分厚いデザインナーマニュアル。Dave Jackeはアメリカで有名なフォレストガーデンデザインナー。
GO PLANT SOME TREES!!!