風邪と共存、病気な社会

ここ数日、風邪のウィルスをホストしてまーす

こう見るとなんかカッコいいね(左が風邪のウィルスで右はインフルエンザ) 
風邪の好きなところ
1。自分の脆さを教えてくれる
2。健康な状態の素晴らしさに気づく
3。目にも見えないものが、僕をダウンさせられることに希望を感じてしまう 。システムの弱点を抑えれば、遥かに大きい存在に影響を及ぼすことができる。社会変革の文脈ではとても重要なポイント。「強さ」は捉え方の問題。
4。自分も生態系なんだって思い出させてくれる。健康な生態系であればものすごく機能的だし、弱いと生態系の機能が低下する。なんでもそうだよね!
因に、人間の体に生息している微生物の数は30〜100兆個と言われている。人間の細胞と人間の中に暮らしている微生物の細胞の数を比べると1:3〜10というデータが出ている。凄くない?!!!うちらの細胞のマジョリティーは微生物。気軽に除菌したり抗生物質なんかとっている場合じゃないね。なんと不自然。
5。休息をとらされる!自然に休めなくなっているから(だいぶできるようになったけど)、ウィルスのサポートで休んでいる。ありがとう風邪ウィルス!

現代社会の常識、命の非常識 

この広告は、去年の冬からJRの電車の中に張ってあった、風邪薬のプロパガンダ。「風邪でも、絶対に休めないあなたへ。」マジで?!!!

病気になっても休めない社会って、病気な社会じゃない? 

でも、現代社会の中で暮らしていると当たり前なんだよね。病気であろうが、生理であろうが、精神的に病んでいようが、原発がメルトダウンしようが、頑張って働くことが【常識】。重病じゃ〜

しかも、世界水準では裕福な人々がこんな有様。
どうしちゃったんだジャパン?!!

今、もっとも必要なことは国全体の養生かもしれない。

さて、どうやってこの文化、このマインドセット、この常識をシフトさせるか?

一緒に実験していこう!!!

犠牲者が多すぎる

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パーマカルチャーツアーやってるよ。