サティシュとビノーバからの
大学生や若者へのメッセージ
【その前の海の熱い前置き】
たびたびワークショップやイベントに
就活や生き方に悩んでいる大学生がくる
社会人になって自立したい
会社に入って一人前になりたい
親を喜ばせたい
親のプレッシャーに潰されている
学費の借金を返す必要がある
主流に流されている
他に良い道が分からない
こういう声を聞いてきた
難しい立場に置かれている若者に共感しながら
違う道、違う世界があることを伝えてきた
言葉、共感、そして生き方を通して
消費社会は人も地球も消費してしまう
若者の命のエネルギーから
利益を吸い出しているようにも見える
都会には疲れ果てたスーツの若者が大勢いる
これが僕たちの未来のビジョン?
これが最先端の社会像?
まさに「モモ」の世界が繰り広げられている
ワカモノ
人生を無駄にするな!
会社に安く命を売っちゃだめだ!
君にはもっと大事な役割がある
君の天命
あるものを活かして
最高の人生を生きよう!
未来はいつまで待っても来ない
今しかないんだ
LIVE YOUR LIFE
そして、一緒にこの壊れた社会
崩壊している生態系を再生しよう
美しい未来を今育てよう
WE ARE THE CHANGE WE’VE BEEN WAITING FOR
待つのは辞めよう
妥協するのも辞めよう
LIFE IS TOO PRECIOUS
今、「生きる」という選択肢を全力で選んで欲しい
地球が君を必要としている
WE HAVE WORK TO DO
って伝えたい。
大変になったら会いにきて@道場かワークショップ
*何歳になっても、みんなの中にワカモノが存在し続ける
ITS NEVER TOO LATE
*2018年の7月8日〜14日にサティシュに会いに
行くツアーを企画していて
なるべく大学生や20代前後の人に参加して欲しい
STAY TUNED
【本題】
@panchavati_kenより手に入れたい人はゆっくりウェブで
引き継ぎ、「恐れるなかれ」の引用 Part 3
僕を大学生のときに大きく影響したサティシュ
彼から日本のワカモノへのメッセージだよ
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人生のアーティストになろう
多くの日本の若者にとって、恐怖の元は雇用と職でしょうか。よい雇用を求めて得られれば、未来が確実になり、恐怖から自由になれると思っているかもしれませんね。でも、どうでしょう?雇用の代わりに、スキルを手に入れようと考えたら?真の意味での生きる技術を手に入れるのです。その意味のスキルは、アートといってもいい。家を建てる技術、家具をつくる技術、ガーデニングの技術、料理という技術、陶芸、織物、その他、様々な種類の技術や工芸。。。その可能性はすでにあなた自身の中にある。あなたにとってのセキュリティ、あなたの人生を保障するものは、もうすでにあなたの中にある。ただ、それに気づけばいいのです。ビノーバが生きていればきっとそういうでしょう。
現代風にいえば、どこかの会社のCEOをめざすのではなくて、あなたの人生のCEOになりなさい。そしてあなたの人生に本来属しているもの、つまり時間と可能性を、お金に換えては行けない。人に売り払ってはいけません。
さて、人生の目標とは何でしょう。それは生きる喜びを見いだすということではないでしょうか。私は先ほど、人生を形づくっている基本要素としての四大元素のお話をしましたね。空気、水、土、火(太陽)に、もう一つ、碁盤目の要素を付け加えるとすると、それはなんだと思いますか。それは想像力なのです。この世界のすべてのものは、この五つの要素からできている、と私は思っています。
どこかの会社——例えば、誰もが知っているようなグローバル大企業——で職を得るということは、自分の存在になくてはならない碁盤目の基本要素を見捨てて、想像力という貴重な能力を全く使わないで生きることを選択する、ということを意味します。ある仕事によって、それが仮に自分に十分な収入をもたらし、経済的な保障が得られるように思えたとしても、それは、あなたが生きる喜びを見いだし、真の意味で満足することにはなりません。いやむしろ、その雇用が歓びや満足を妨げる役割を果たしかねません。
失敗することへの不安や恐怖もあります。自分の想像力と、自分が本来もっている可能性
を信じることができず、大会社といった組織に頼る。一度依存し始めた人は、一度失敗したらそれで人生は終わり、という恐怖にかられてしまう。でも本来、失敗こそは、創造の力が湧き出す泉なのです。失敗するからこそ、自分の才能を見つけることができるし自分を磨き、伸ばすことができる。実は、失敗こそが宝物なのです。失敗もしないで過ごすほど、貧しい人生はありません。だから、すすんで失敗を迎え入れ、抱きしめてあげることです。
私たち一人ひとりにとっての本当の意味での富、豊かさとは、想像力であり、創造性であり、そして生きる技術としてのスキルであり、アートです。これらを見つけられれば、必要なお金は後ろからついてくる。本来は馬が馬車を引くはずなのに、今ではまるで馬車の方が馬の前にあるような状態なのです。
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LIVE! &LOVE!