Samgha JAPANに記事が載ったよ〜

Samgha JAPAN Vol 19はティクナットハンとマインドフルネスの特集で真面目な仏教的コンテンツに急に活動家二人の異質な対談が現れる。
僕と辻信一さんの活動オタクトーク。
お互い、なぜ活動家なのかそして、ティクナットハンとの出会いから今どのようにマインドフルネスを日々の生活や社会運動に取り入れているかを善良寺の空間の中、楽しく対談した。
僕の活動の根底にあるのはマインドフルネスこの一冊は(も)おすすめ!
タイトルは:

対談の雰囲気

祭壇の前で嬉しそうに語るオタク二人組
以下はサンガ・ジャパンより
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発売日: 2014年12月26日
寄稿: ティク・ナット・ハン, ビル・ドウェイン, 清水ハン栄治, 米田智彦, 永沢哲×井上ウィマラ, 島田啓介, 藤田一照, 山下良道, シスター・チャイ, タイ・ファップ・カム, 辻信一×ソーヤー海, 森竹ひろこ(コマメ), 馬籠久美子
インタビュー: 大心貫道, ゴードン・ラッツラフ・稲葉耶季
ISBN:9784865640045

今、「マインドフルネス」が注目を浴びている。医療現場ではうつ病などに対する効果が注目され、ビジネスの現場では、グーグルやインテルといった世界に名だたるIT企業が、能力向上のトレーニングとして取り入れている。

マインドフルネスは、元来、仏教の瞑想(ヴィパッサナー瞑想)であり、その効果に着目したジョン・カバット・ジン医学博士(マサチューセッツ大学医学大学院教授)が医療に応用し、ビジネスシーンにまで用いられるようになった。

そして、マインドフルネスが西洋文化圏へ伝わる懸け橋となった重要人物がティク・ナット・ハン(釈一行)師である。フランスにあるプラムヴィレッジを中心に仏教共同体「サンガ」を世界各国に作り教えを広める師は、弟子たちに「タイ(thay)」(ベトナム語で「先生」の意味)と呼ばれている。本誌においても親しみを込めてタイと呼ばせていただく。

タイの功績を考えた際、僧侶という一つの枠におさめることはできない。タイは、ベトナム戦争という人類の困難に向き合い、エンゲージドブッディズム(行動する仏教)を実践しノーベル平和賞候補にも推薦された「平和活動家」であり、プラムヴィレッジという欧州最大の僧院の「設立者」であり、マインドフルネスを世界に広めたオピニオン・リーダーでもある。また自身の思想を達筆な文字で書き記す「詩人」「書道家」「小説家」という芸術家としての一面がある。

タイは一九二六年にベトナムで生まれ、一六歳で出家された。そして現在に至るまで世界各国で精力的な活動を続けている。その教えの中心が「呼吸に気づく」ことである。「呼吸」は、怒り、恐れ、悲しみなどで自分自身を忘れたとき、「今ここに生きること」に気づかせてくれる。「呼吸」は「マインドフルネス」にとっても重要な要素であり、常にタイはその重要性を説いている。また教義として大切な「インタービーイング(相互存在)」も忘れてはならない。

※     ※     ※
本特集ではタイに関する膨大な情報を様々な角度から紹介する。
まず、タイのマインドフルネスに注目する。タイがグーグル社員に語ったマインドルネスの内容を掲載するとともに、この法話を実際に聞いていたビル・ドウェイン氏(グーグル人材開発部門シニアマネージャー)のインタビューなど、最近のマインドフルネスの流行とタイとの関連性について重層的に触れることのできる記事がそろっている。

次に、歴史の中でタイが成し遂げてきた偉大な功績をあらためて理解するために、タイのこれまでの活動をまとめた「ティク・ナット・ハン年表」と、島田啓介氏による「ティク・ナット・ハンの軌跡」を掲載した。(特集最後に掲載した「決定版ティク・ナット・ハンブックガイド」も活用していただきたい)
さらに、タイの教えをあらためて深く理解するための記事を集めた。タイ自身の法話「母なる地球に思いをこめて語りかける」と、タイに大きな影響を受けた日本人僧侶・藤田一照師と山下良道師からの寄稿、愛弟子であるシスター・チャイとタイ・ファップ・カムによる寄稿、そして、辻信一氏とソーヤー海氏による運動家目線の対談を収録した。

その後には、実際にプラムヴィレッジのリトリートに参加し実践されている方々の、滞在記とインタビューを収録している。

今回の特集によって、世界から絶大な支持を集めているティク・ナット・ハン師の魅力を知っていただくとともに、今、タイのマインドフルネスが求められている現実を読み解くための、最新のテキストとして活用していただきたい。

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今回の特集を企画するに至った大きな契機として、「ティク・ナット・ハン二〇一五年来日決定」というニュースがあった。二〇一四年一月には「ティク・ナット・ハン二〇一五来日招聘委員会」も設立され、準備は着々と進んでいた。

その最中の二〇一四年一一月一一日、タイが脳溢血で倒れたという知らせが届いた。現在、タイは意識を回復させて、病院で治療を続けながら静養している。
本号の各記事は、二〇一四年一一月以前に企画・執筆を開始しているため、タイの来日を前提とした内容となっている。

タイの来日についての詳細は、次ページの「ティク・ナット・ハン二〇一五来日招聘委員会より」をご覧いただきたい。

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本や対談からは知識の情報は入るけど、やっぱりなによりも実践が重要!!!
一緒に5月の合宿で実践しよう。他にも一日とか半日の実践会を毎月開催しているけど、その道に専念した30人(僧侶)と5日間過ごす世界は貴重な体験になるはず。
平和な心から平和な日々平和な日々から平和な世界思いやりを一瞬一瞬育てていこう!
***5月の合宿情報***

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パーマカルチャーツアーやってるよ。