映画「ドント・ルック・アップ」気候変動や社会運動に取り組んでいる人に超おすすめ!

Climate activist(気候危機に取り組む活動家)に人気がある映画とういう記事をニュースの記事で読んだ。アクティビスト(活動家)が好きな映画なら、みなくては!ってなって家族でこのあいだ見た。

気候変動だけではなく、さまざまな環境問題や社会問題に取り組む人に響く、悲しい現実をコメディーにした、悲劇を喜劇化した映画。

なぜ、climate activist達に人気があるかというと、自分たちが直面している現実を誰かに分かってもらえた I felt seen(見てもらえた)ってことだった。確かに、活動していて、事態の深刻さをいくら訴えても、メディアは利益や立場が良くならない報道を避けたり、政治家も投票率が上がらなければ動かなかったり、テック業界はもっと前向きに儲ける機会として捉えようと流れを変えたりと、なんか誰かがこのめちゃくちゃな人類の状況を面白く捉えてくれたって、見てホッとする感じがあった。

ま、映画でどのくらい、事態が変わるのか分からないけど、自分たちが直面している悲劇を笑えるようになるのも大事だと思う。活動家にはユーモアは欠かせないと信じている。精神的な健やかさのためと、人を引き寄せるために。

とくに気候変動に取り組んでいる人や、燃え尽きている活動家や、デカプリオファンにはおすすめ!

社会がなぜ、そう簡単には変わらないかの学びにもなる

アメリカ的なノリだし、アメリカの文脈だけど、今の地球の権力構造的には、アメリカが他のどの国よりも多大な影響力を持っているから、アメリカが良い方向にシフトするのは、全人類のためにもなると思っている。気候変動の取り組みを大きく妨げてきたのも、アメリカの石油産業や関連業界と、彼らの支援で当選してきた政治家達だから。

パーマカルチャーツアーやってるよ。