Myコビッツ習慣はじめませんか?みんなが誰かのこびと役。支え合いの世界へ

Myコビッツとは、イノベーティブなコ・クリエーション(共創)を作るコクリ!プロジェクト(by じゃらん リサーチセンターさん)から出てきた企画です。コクリ!はあらゆる業種と肩書きのチェンジメーカーを一同に集めたプラットフォーム。東京アーバンパーマカルチャーからはレミが参加させていただきました。
Myコビッツは、コクリに毎回参加している鎌倉を代表する上場企業である面白法人カヤックの柳澤社長(通称・やなさん)の発案。
さて、コビッツとはなんでしょうか?

コビッツ?

「白雪姫と7人の小人たち」という絵本を子供のころ読んだことがありますか?
白雪姫のために一生懸命うろうろしている小人たちがいましたね。
コクリにくるようなリーダーたちには試練の多い毎日を過ごしています。そんなときに7人の小人のような献身的なサポートチームがあったいいんじゃないかという、やなさんのおもしろ優しさから発した「チーム・僕の小人たち」。それがMyコビッツ。コクリ!では以下のシンプルなルールが決められていました。

  1. 1年任期、任期更新なし(召集はランダム)
  2. 守秘義務
  3. 全力応援
  4. 実働はしない(エクセル作業とか手伝わない。応援のみ)

数人の方が「Myコビッツ」の実践をし、効果が大きいと太鼓判!
そして、わたしレミと、NVC大学やリストラティヴ・サークルズ・ジャパンの長田誠司さん海士町で学生や教員、変革者の伴走を専門としている澤正輝さんの3人でやっているソーシャルチェンジを進めるチェンジメーカー向けの招待制ラーニングサークル「”新しい未来”が産まれようとしている〜持続可能なシステムを創る人のための実践哲学」でMyコビッツの話をすると、コビッツ必要な人多し!
この制度?が普及するように、議論をさらに深めて見たところ。
上記4か条に追加し、こんなこともあったらいいかなーという話になりました。

  • 人数が多くてもスケジュール調整が大変だったり、話すチャンスが減ったりするので、桃太郎的に3人が適当?
  • 各コビッツ、Be(ありたいあり方へ戻す)、Do(やることのアドバイスをする)、Q(質の高い問いを投げる)といった属性別採用があるといいかも。

ささえあう、優しい社会へ

目指すのは、誰もがコビッツを持ちながら、誰かのコビッツでもあるという社会。
「シャバでボコボコにされても、あそこに帰ったら、なんとかならないかもしれないけど、正気は保てる」。そんな優しい温泉みたいな場をみんなが持てたらいいな♡

甘えられる、頼れる人が増えてコミュニティ化したら生きやすくなると思いませんか?
コビッツがそんな「優しい社会」の一助になるんじゃないかと思っています。
め・ざ・せ、頼り上手!

トップのバナーイラストはみんなのちきゅうカタログのせいちゃん(鎌倉市公立小6年)、デザインはTUPギフトサークルにも参加してくれたデザイナーの藤倉礼亜ちゃんが作ってくれました。れあちゃんは社名もGIFT!
ふたりのビッグ・ギフトにありがとう♡

パーマカルチャーツアーやってるよ。