【コロナウィルス】コロナ禍に見つけた希望 AVAAZより

今日はコロナウィルス関連のポジティブとネガティブな記事をシェアしたくなった。ポジティブとネガティブは、良い悪いという意味ではなく、気持ちが上がる、下がるっていう感じのニュアンスで使っている。多様な視点、現実、気持ちに触れてそれらを受け止めることに意味や可能性を感じる。

まずはポジティブニュースから

AVAAZは僕がなんとなく好きな、ネットを上手く駆使している国際的アクティビスト組織。英語で読むとテンションが上がるんだけど、日本語だとinjustice(不条理)を強調する表現(言語とか文化的な問題かも)に違和感を感じてしまう。でも、大事な活動をしているし、世の中には放っておきたくない多くのinjusticeがあるから、メールを読んだり署名をしたりはしている。そんな、AVAAZから珍しくポジティブなメールがきた。NICE!!!

以下、AVAAZより

皆さま 

ニュースなどでご覧になったかもしれませんが、この数週間、世界各地から美しいさまざまなストーリーが伝えられました。

人類を脅かすパンデミックに直面し、不安から自己中心的な振る舞いに及びがちになる中、わたしたちは再び、共通の人間性を見出したのです。 

けれどパンデミックとの闘いで前進するにつれ、このひとときのやさしさもまた、薄れてしまう危険があります。これを政治利用し人々を分け隔てようとしたり、陰謀論が拡散されたりするのを目の当たりにしてきたからです。 

恐ろしい危機の最中、わたしたち大勢が抱いた思いやりや思慮深さ、団結の精神を守ろうとしなければ、それはあっという間に崩れ去ってしまうのです。

だからこそ、世界中のAvaazメンバーたちから集まった、光り輝く新しい人間性を描き出した美しい10のストーリーを、ここにお伝えします。それは、ここぞというときに本来のわたしたちの姿を思い出させてくれるストーリーです。そして力を合わせれば、わたしたちには、人類が直面する最大の危機を乗り越える力があるということを思い出させてくれるストーリーです。 

Covid-19: Reasons to hope

インド・ベンガルール(旧称バンガロール)にある、小さなレストラン「デシ・マサラ」では毎日、社会的弱者1万人以上に食事を提供、しかも「デシ・マサラ」だけではありません!インド各地で、大勢のボランティアたちが温かく体によい食事を手作りし、医療従事者や困窮している人々に提供しています。


War room

度重なる夜勤による疲労でデスクに突っ伏して眠ってしまった、こちらの女性はイタリア・ミラノの看護師、エレーナ・パグリアリーニさん。この写真からしばらく経った後、彼女もまたコロナウイルスに感染していることが判明しました。エレーナさんの姿は、自らの命の危険を顧みず人命救助にあたる、数百万人の病院職員を代表しています。それが彼らの日常なのです。


War room

南アフリカ・ケープタウンでは、数十年にわたり抗争を繰り広げてきたギャングたちが歴史的な「休戦」に合意したうえ、地域で困窮している家庭に食糧を届ける活動に一緒に取り組んでいます。「ここで起きていることは、文字通り奇跡だよ」と、牧師のアンディー・スティール・スミスさんは言います。


War room

自然豊かなケニアの一帯、ナシュライで自然保護活動に取り組んできたマサイ族から、Avaazに助けを求める緊急メールが届きました。新型コロナのせいで、たよりにしていた観光業が立ち行かなくなってしまったためです。すぐさま10万人を超えるAvaazメンバーからご寄付が集まり、マサイ族の人々に食糧や医療衛生物資を提供したうえ、レンジャーたちが引き続き野生動物を守れるよう、活動資金も提供することができました。素晴らしいAvaazメンバーの皆さん、心からありがとう!


War room

科学者によると、「世界がこれほど一丸となって協力しているのを、かつて見たことがない」そうです。新型コロナウイルスのワクチン開発の最前線で、献身的な研究者チームを牽引するサラ・ギルバート教授も、そんな女性科学者のひとりです。世界のリーダーたちは、ワクチンが貧しい国々に行き渡るためにも、74億ユーロ(約8600億円)の拠出を表明しています。


War room

4月末、新型コロナウイルスと闘うため、気概あるキューバの医師200名以上が飛行機で南アフリカに飛び立ちました。そんな彼らは、困窮する国々を助けるため家族から離れ支援に向かう、グローバルな医療専門家集団の一員です。


War room

こちらはシリア難民だったハッサンさん。英国の国民保健サービス(NHS)を支援するボランティアに志願した75万人超(!)の英国市民のひとりです。現在地域の病院で清掃員として働くハッサンさんは、「シリアを離れてからずっと、ロンドンは僕のホーム。地域の人たちと素晴らしいNHSのスタッフが安全かつ健康でいられるよう、僕にできるせめてものことです」とコメントしています。


War room

イタリア・ナポリでは、困窮している人々のための「連帯バスケット」が用意されました。そこにはこう書かれています。「できる人は何かを入れて、できない人は持っていって」。こうした行為はナポリだけでなく、世界中に広がっています。支援が必要な地域の人々のため、買い物や料理などのお手伝いをするのです。素晴らしいことだと思いませんか?


War room

世界に手本を示したのは、ポルトガルです。移民や難民として申請中のすべての人に対し一時的に完全な居住許可を付与、無料の医療ケアや生活保護を受けたり、銀行口座を作ったり、賃貸契約をできるようにしたのです。


War room

英国の100歳の退役軍人、トム・ムーアさんは、自宅の庭を100往復すると言って国民保健サービスのための寄付金を募りました。自宅庭をひたすら歩く「キャプテン・トム」の姿は大勢の人々の心をつかみ、いまや彼が集めた寄付金は2800万ポンド(約37億円)を超えました!100歳の誕生日には、12万5千通以上ものお祝いカードが届いたそうです!💛 

War room

しかも、ここでお伝えしたのは、わずか10のストーリーです。心温まる素敵なストーリーの数々が、世界中の至るところに存在します。 

これらのストーリーは、本来人間に備わっている善良さを思い出させ、世界についての再考を促します。そしてまた、未曾有の状況の中、人間であることの意味を教えてくれます。 

まだパンデミック終息には程遠く、これからさらなる危機がやってくるかもしれません。けれどこの危機に力を合わせ立ち向かう、わたしたちの姿に、「何があっても大丈夫」という自信をもらえました。 

人間性に乾杯!

Avaazとは、世界各国の6000万の人々が参加する、グローバルなキャンペーンネットワークです。 キャンペーンを通じ、わたしたちは、世界規模の政策決定に人々の意思や価値観が反映されるよう取り組みます。(「Avaaz」は様々な言語で、「声」や「歌」という意味です。)Avaazのメンバーは、世界中のすべての国にいます。またAvaazのスタッフチームは、6大陸18カ国、17言語で活動しています。Avaazがこれまでに成功させたキャンペーンはこちらからご覧いただけます。またよろしければ、FacebookTwitter、 Instagramもご覧ください。

僕が書いたコロナウィルス関係の記事一覧

・3月8日コロナウィルスと希望

・4月2日【コロナウィルス】システム思考から見た状況−安納ケンとの対談

・4月7日【コロナウィルス】こういう時こそ共感−鈴木重子とソーヤー海の対談

・4月17日【コロナウィルス】今の心境と仲間の方針 version4月17日

・5月4日【コロナウィルス】やさしさパンデミック