【社会変革】マエキタミヤコさんと政治のお話

今日は高尾でのワークショップから
帰る途中で東京で二つの用事をした

一つ目の打ち合わせは
3冊目になるかもしれない本の打ち合わせ
他の本と同様、2年以上かかっていて
谷あり谷あり←本ってなかなか難しいんだよ
まだ、どうなるかは分からないけど
Urban Permaculture Guideと
みんなのちきゅうカタログとは
ターゲット層が違う本を作ろうとしている
サブカルチャーからカルチャーへ

二つ目の打ち合わせは
ビジュアルノートが素敵なアーティストのエリーと彼女のメンターをしているマエキタミヤコさん

 二人とも11月12日に行われた
幸せの経済戦略会議の参加者で
これから何か一緒に活動できないか模索している

マエキタさんは昔から名前を聞いていた
日本のアクティビスト先輩
辻信一さんとも昔からの仲間みたい

以下、サステナのHPより

コピーライター、クリエイティブディレクターとして、97年より、NGOの広告に取り組み、02年にソーシャルクリエイティブエージェンシー「サステナ」を設立。「エココロ」を通して、日々、世の中をエコシフトさせるために奔走中。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表・幹事、「ほっとけない 世界のまずしさ」2005年キャンペーン実行委員。京都造形芸術大学・東北芸術工科大学客員教授、慶應義塾大学・東京外国語大学・立教大学・上智大学非常勤講師。「フードマイレージ」キャンペーン、「いきものみっけ」、「エネシフジャパン」「グリーンアクティブ、緑の日本」をてがける。

ものすごい情報量で、頭がパンクするくらいいろいろ話してくれたんだけど、忘れないうちに覚えているポイントを書き留めたい(内容が正確は分からない)

日本は密約民主主義 ← 矢部浩二さんの【日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか】を読むと理解できる

江藤淳の本【閉ざされた言語空間】

眼に見える戦争は終ったが、眼に見えない日本の思想と文化の残滅戦が始った。それは自己破壊による新しいタブーの自己増殖だった──
さきの第二次大戦の終結後、日本はアメリカの軍隊によって占領された。そしてアメリカは、占領下日本での検閲を周到に準備し、実行した。それは日本の思想と文化とを殱滅するためだった。検閲がもたらしたものは、日本人の自己破壊による新しいタブーの自己増殖である。膨大な一次資料によって跡づけられる、秘匿された検閲の全貌。
目 次
第一部アメリカは日本での検閲をいかに準備していたか
第二部アメリカは日本での検閲をいかに実行したか
あとがき
文庫版あとがき

山形県鶴岡市の庄内藩と荻生徂徠 vs 江戸幕府からの富国強兵

政権をとりそうだった全学連を潰すために、アメリカが岸総理大臣にお金を渡し、岸総理大臣はヤクザをやとって学生と戦わせた。それにより、学生運動が暴力化する。

ちょうど日本でテレビが普及したころに、浅間山荘事件が大々的に報道されて、内ゲバなどの暴力的な事件が社会運動のイメージとして広まった。 日本社会はいっきに活動家へのイメージが悪くなった

日本の活動家はいじめられてきた、とくに地方にいる活動家(例えば、原発を反対した人)。その人達とつながって、勇気づける必要がある。

大地を守る会の藤田和芳さん 

弁護士の河合弘之さん 

伊勢崎賢治

宝島の本【左翼はどこへ行ったのか!】

半藤と保坂の本【賊軍の昭和史】

薩長(さっちょう)史観に隠された歴史の真実!

“官軍(かんぐん)”が始めた昭和の戦争を“賊軍(ぞくぐん)”が終わらせた!!

鈴木貫太郎(関宿)、石原莞爾(庄内)、米内光政(盛岡)、山本五十六(長岡)、井上成美(仙台)……など、幕末維新で“賊軍”とされた藩の出身者たちの苦闘を通して「もう一つの昭和史」を浮かび上がらせた異色の対談。
奥羽越列藩同盟など、幕府方につき新政府軍(官軍)抵抗した藩は、維新後「賊軍」としてさまざまな差別を受けた。その藩士の子息たちは、陸軍、海軍で薩長閥によって非主流派に追いやられ、辛酸をなめることになる。
やがて昭和に入り、日独伊三国同盟に反対した海軍の米内、山本、井上の賊軍トリオは、主流派である薩長閥に抗しきれず開戦を迎える。
そして、“官軍”が始めた無謀な戦争により滅亡の瀬戸際まで追い込まれた日本を救ったのは、鈴木貫太郎、米内光政ら賊軍出身者だった――。

新視点からあの戦争の真相を読み解き、いまに続く“官軍”的なるものの正体を明らかにする。

「勝てば官軍」「錦の御旗」← 薩長政権、明治維新、戦後の日本の政治のベースが嘘

憲法を無力にしたかもしれない砂川裁判 

アメリカ(軍?)は日本の民主主義から魂を抜いてきた

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一時間以上のいきなり講義をカフェで受けた後に
「今の日本でどういう活動が一番効果的だと思う?」と聞いてみた

日本人の思い込み「負けたからしょうがない」を変えること

地方の政治を再生すること
地方の政治には野党がいないからやりたい放題
反対する人はいじめられてきた

国会の傍聴をする!

一般市民が傍聴しないから、国会で起きていることの目撃者がいない
マスコミも傍聴せず、議員の話を後で聞いて記事を書く(真実を確認せずに)
可決してないものも、あとで可決したことにしてしまうことがある
それを問題にする勢力がない
傍聴席(20席)が満員だと議員も気合いが入る
いないと時間を無駄にするために歌ったり、関係ない話をしたりもする(時間潰し)

ここまで、どんな話し合いがあって、これからどういう話があるのか、どんなキャラクター(議員)がいるのかをキュレーションする人が必要
そうすると、初めて参加する人も面白く傍聴できる
オペラとかにも案内書があるように 

国会の傍聴をすることで、生活と投票と制作や法案が統合されていく
傍聴しないと当選した政治家も政策や法案が生活と関係なく感じてしまう
政治家が実際どういう発言をしているのか、それによってどのような政策や法案ができるのかを目撃することによって、自分の日々の生活がこれからどうなるのかが見えてきて、政治が自分ごとになっていく。国民が傍聴しないと、なにしてもいいよってメッセージになってしまう。

国会を傍聴する文化(民主主義)をつくる仲間をマエキタさんは探している

KAI’S QUESTIONS

どうすれば、傍聴(政治チェック)文化を育てられるのか?

どうすれば、政治的アクションを身近(カルチャー)にできるのか?

どうすれば、より多くの日本人が民主主義を実践するようになるのか?

&僕が一番貢献できる役割はなんだろう?

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パーマカルチャーツアーやってるよ。